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ヤングマガジンNo.47号「監獄学園 プリズンスクール」グラビア特集感想~TVドラマ「監獄学園 プリズンスクール」への期待と不安を抱きつつ~

ほぼ完ぺきといっても過言ではないほどに、あまりに素晴らしい出来だったアニメ「監獄学園」ですが、最後までそのクオリティを保ったまま全12話を走り抜けてくれました。
途中で息切れすることもなく、むしろ最終回に向かってさらにヴォルテージが上がる一方だったのには、本当に感服しましたね。

物語の締め方もどうするのか気になっていたのですが、実に見事なしめくくりでもう文句のつけようがありませんでした。
ラストにバンと、「監獄学園」というタイトルが出た瞬間には、もうホントしびれましたね。

ただ、あの終わり方ですから当然、2期への期待もかかってくるわけですが、正直、厳しいでしょう。
あの後の女囚編は、男囚編以上に放映不可能なシチュエーションや絵面が満載ですし、原作の展開もまだまだ延々と続いていて、1期のような物語を締めるタイミングもかなり難しいでしょうから。

さらに、売れっ子である水島監督のスケジュールがつかないという話も聞こえてきます。はっきり言って、あの監督以外のアニメ「監獄学園」なら見たくないですし、
無理をしてクオリティの低いものを見せられるよりは、ここできれいに思い出として終わらせたほうがいいような気がしますw

まあ、2期を期待されている方には、ぜひ原作のほうをお勧めしたいですね。
アニメのあの続きが気になるなら、コミックス9巻から読むことができますよ!



さて、以前にも触れたとおり、10月末から TVドラマ版「監獄学園 プリズンスクール」が始まるわけですが、
10月19日発売のヤングマガジンNo.47号に、その実写ドラマの特集が載っています。



YM2015_47_01.jpg 
……なんでキヨシのイラストは「これ」にしたんだw

えー、すでにキャストボードや特報映像なども紹介されているわけですが、
こうして改めて表紙を見てみると、「わりといけるじゃん」と思わなくもないです。
もちろん、生身の人間で表現するわけですから、漫画とまったく同じものを再現できるはずもないのですが、
少なくともキャスティングに「本気度」は感じられましたね。

まあ、アンドレはしょうがないでしょうw あれだけCGというわけもいかないでしょうしw
でもガリガリガリクソンはけっこうあっていると思いますよ。芸風も含めてねw

YM2015_47_02.jpg 
というわけで、今回はドラマ化記念として、「監獄学園 プリズンスクール」名シーン完全再現グラビア、だそうです。

「名シーン」というからには、あれやこれなんかも期待してしまうわけですが……

YM2015_47_03.jpg 
……
……はあ。

「万里の伝説的初登場シーン」って、初めて聞いたんですが、あのシーンって伝説になっていたんでしょうかね?

うーん、まあいいか。次に期待しましょう!

YM2015_47_04.jpg 
……
……

……ハサミ持たせただけじゃん!

まあ名シーンちゃあ名シーンかもしれないけど、花ちゃんならもっと他にいろいろあるでしょ!
それこそ、この後のあのシーンとか!
……って、さすがにまだ二十歳そこそこの娘さんにあんなことやこんなことはさせられないか……

ただ、コメントにはアニメの花ちゃんの声をやってくれた花澤香菜さんに負けないようにと、意気込んでいますので、
ぜひその辺りに期待でしょうか。(花澤さんの演技は本当にすごかったですよね)

YM2015_47_05.jpg 
……
……

……だから鞭持たせただけじゃん!

ていうか、「実現不可能といわれていた裏生徒会副会長のおなじみのお仕置きシーン」てこれかよ!
どのあたりで、「実現不可能」といわれていたんでしょうかね?

YM2015_47_06.jpg 
……
……

……カ…カワエエ

……
……いやいや、そうじゃなくって「ごっつぁんです」て!ポーズ取ってるだけじゃん!
でもまあ、これが一番ましかも。確かにかわいいしw

コメント?には「原作に忠実でとっても面白いです!」とありますが、
ということは、よくあるドラマオリジナル展開などはほとんどなく、
基本は原作通りに話は進んでいくということなんでしょうか?

うーん、でもこれって、30分枠での全9話なんですよね。
つまり、アニメよりもさらに3話分少ないわけで、物理的に絶対にカットされるエピソードがあるかと思うんですよ。
要するに、ここでいう「原作に忠実」って、いくらか端折ったり飛ばしたりはするけれど、
オリジナルの設定や展開は入れていないよ、ってことなんでしょうかね。
確かに間違ってはいないけど……。うーん、ちょっと荒れそうな匂いが……。

YM2015_47_07.jpg 
というわけで、最後はドラマ内シーンショット。
これでみると、「雷電為右衛門消しゴム」や「エリンギ」のシーンはありそうですね。

あと、ガクトのこのポーズ……
YM2015_47_07_gakuto.jpg 
これはまさか、う●こ.mp3でしょうか?

こうしてみると、さすが、井口昇監督、それなりに原作のキモを押さえたシロモノを見せてくれそうで、ちょっと期待がもてそうですね。
ただ、先ほども言いましたが、全9話ということは、絶対的にどこかを大幅にカットしないと男子解放まで描くことは不可能なわけで、どこをどう省いてくるのか、その辺のセンスが気になります。

変に欲張って展開が駆け足になっても白けますし、かといって、すごく緻密に伏線が張られた物語構成なので、カットできる場面といってもそうはないんですよね。そこは、正直すごく不安です。

まあ、ビジュアル的には私は許容範囲ですし、よほど見せ方の演出が間抜けでなければ、楽しめるような気もします。


さて、最後に「監獄学園 プリズンスクール」マンガ本編にも少し触れておきましょうか。

えー「2P後からは花ちゃん巻頭カラー&マンガ本編スタート!!」とありますが、花ちゃんファンの皆さん、騙されてはいけません。

確かに表紙は花ちゃんのあられもない美しいカラーイラストではありましたが、マンガ本編は花ちゃんほとんど出てきませんからね。
というか、展開的にはここにきて「千代ちゃんのターン」的な感じですよ!

しかもこれがまた、うおおお次号が待ちきれない!と叫びたくなるようないつもの「ひき」です!必読ですよ!
(まあ千代ちゃんのことだから、また斜め上な思考回路なんだろうとは思いますがw)

でも、個人的には
prison194-01.png 
ここで爆笑したんですけどねw

「濡れTシャツコンテスト側の人間」「潮干狩り側の人間」の悲愛物語とかww
もうこういう馬鹿馬鹿しくも本質をついたようなネタを描かせたら、平本さんの右に出る者はいませんねw
まさに「人間賛歌」そのものです!

なお、コミックス19巻は12月発売だそうです。
花ちゃんとキヨシがあの後どうなったのか知りたい方はぜひお忘れなく!

 
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tag : 監獄学園

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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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