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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪83~新たなるドラマの始まり~

8月20日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が喪83に更新されました。

いやあなんというか、ワクテク感がハンパない回でした。

吉田さんやシャカ子、そしてうっちー(笑)もめでたく仲間入りし、ますます広がりつつあるわたモテワールドですが、
そこに、さらなるドラマが動きだしたなと感じましたね。

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まず、トップのこのサムネにびっくりしました。
一瞬、小宮山さんが「智貴くんとその後どうなの?」と誰かに尋ねているのか思ってしまいましたよw
もちろんそんなことはなくって、吹き出しの方向をみれば一目瞭然ですが、これは誰かが後ろで智貴の噂話をしているわけですよね。

はたしてこれは、どういうシュチュエーションなんでしょう?
いやあホント、これだけでもドキドキしてしまいますよw 

では、はやる気持ちを抑えつつ、さっそく見てまいりましょうか!




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吉田さん、シャカ子との“新三人組”もいいですが、こちらの“旧三人組”も忘れちゃいけませんよね。
というわけで、今回は久々のゆうちゃん、小宮山さんとの仲良し(?)3人組回です。

ていうか、本当に久しぶりですよね、この三人が揃うのは。
喪65で海に行った以来じゃないですか。

で、いつもの「STAR TURRYS」w もはや、常連ですね。
思えば、ゆうちゃんと小宮山さんが再会した、喪54「モテないし変わらない」(6巻所収)でも、
三人集まって夏休みの予定を立てた、喪57「モテないし2年目の夏休みに入る」(7巻所収)でも、必ずここでおち会っていたんですよね。
こんな風に、もこっちと小宮山さんとでゆうちゃんを挟む形でね。
……ああもう、なんかいろいろ懐かしいですw

さて、タイトルは「モテないし嘘をつく」と、ちょっと波乱含みっぽい感じ。
さきほどのサムネの件も相まって、ちょっと緊張感が走りますw

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まずは、ゆうちゃんに修学旅行のお土産を渡す二人ですが……

ゆうちゃんの「ラッ●ン?」がバカっぽいってかわいいw
でもまさか、京都土産でイルカの絵をもらうとは普通思わないわなw

ていうか、弟だけじゃなく、ゆうちゃんにもアキバ土産を渡すんかいw  いったい、何枚買ったんだ…

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はい、ここからドラマの始まりです。

この時点では、この一年生が何者なのかわからなかったのですが……

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小宮山さん、反応早すぎw
常に、「智貴くん」センサーを働かせているんでしょうかw

でも、『小宮山さんはもこっちの弟が好き』という話がでてきたのも、ずいぶん久しぶりですよね。
ていうか、この設定って、単に小宮山さんを登場させるための“舞台設定”かと思っていましたよ。小宮山さんも弟と直接からんだのって、初登場のころだけでしたし。

なんだかここにきて、こんな「色恋沙汰」をわたモテの中に入れてきたということに、なにか予感みたいなものを感じるんですよね。
新たなるフェーズに入ったのかな、と。

で、もこっちも思い出したように、
彼女らは、喪25「モテないし看病する」(3巻所収)で、弟の見舞いにきてくれたクラスメイトだったわけですが……

これが1年前の彼女たち
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あれ?この子? こんなふっくらしていたんだ?

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なんか、随分雰囲気変わりましたよね。ちょっと痩せてあか抜けたというか。
まあ、付添いの子はあまり変わっていないようですけど。

でも、見た目はオシャレな女子高生になったとしても、
いまだに、智貴くんのことを一途に想っているわけですから、
中身はあの時のまま、純粋なのかもしれませんね。

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だから、小宮山さん反応し過ぎだってw
目つきもおかしいし、カタカタ震えすぎw

この辺で、今回は完全に小宮山さんが主役だなと気づきますw

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ここまで表情が崩れる小宮山さんもけっこう久しぶりですよね。
いつもは割とクールな感じの小宮山さんも智貴くんのことになると必死になるとか、
いかにも恋する乙女という感じで微笑ましいのですが……

あ、でも恋する乙女は、「あのメスブ…」とか言わないかw

取り乱す小宮山さんに対して、冷静に応えるもこっちという構図も
なんだかいつもと立場が逆転したようで、妙に面白いですw

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小宮山さん、口悪いな……
こういう姿を見ると、やっぱりもこっちと似た者同士だなあと思ってしまいます。

ていうか、どっちが上とか、そういう問題じゃないだろw
誰もあっちのほうが勝っているとも言ってないし…

なんか、もこっちのイラつきもちょっと、わかりますw

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だから、こういうネタは卑怯だってww
それこそ、「また下ネタ 実力ないの?」と言いたくなりますよw

こういうのって、笑った後に「騙された」感が残るというか、ちょっと後悔にも似た気持ちがあるんで、実はあまり好きなパターンではないんですが、
まあ、笑わせられた方が何をいっても単なる負け惜しみになっちゃいますねw

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ルビまでに伏字とか、律儀ですねw
というか、こんなセリフまでいちいちルビをつける必要があるのだろうか……

小宮山さんのレ●プ目ってのも初めてじゃないですかね?
いちいち、ゆうちゃんの“こみちゃん!?”が入るのがツボですw
(ていうか今回、「こみちゃん?」いうためだけの役割だったような……)

はっしまった!!?
と、急に我に帰るところとか、小宮山さんが完全にポンコツキャラに成り下がっていますww

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ひとまず落ち着くために顔を洗いにいく小宮山さん。
眼鏡をとった姿も久しぶりですよね。というか、海の時以来か?

で、この裸眼の小宮山さんというのが、実は伏線になっていたんですね。

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ここで、恋のライバル同士が鉢合わせ。
うおお、なんか少女漫画みたいな展開になってきたぞww

相手が目を合わさずに軽くお辞儀をするのも、なかなかリアルでいいですよね。

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自己紹介もせずにいきなり追求かよ!
小宮山さんホント、智くんのこととなると見境なくなるなあ。

あんた…と言いそうになって、あなたと言い直していますけど、
そんなことを気にするより、もっと先にやることがあるだろうw

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あ、この子も普通じゃないわw
以前お会いしましたよね、じゃねーよw
ていうか、好きな人のお姉さんの顔くらいちゃんと覚えておきましょうw

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こんな認識だから、あいさつ程度なんだよw

まずはお姉さんと仲良くなって、とかいろいろ作戦があるだろうに。
「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」ということわざを知らんのか…

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智貴………くん、ってw

これはドツボにはまるパターンですね。
こういうところももこっちと似ているんだなあ。

でも、ここで「私はお姉さんじゃない」と撥ねつけることができないのが彼女なんです。
姉じゃなければお前誰だよ他人にいわれる筋合いないでしょ、と言われて喧嘩できるようなキャラだったら、ぼっちになんかなってないですよね。

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井口さん、初々しいw
バックもキラキラだしw

それに比べて、
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小宮山さん、ひきつり過ぎw
バックもグニャグニャだしw

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今度ははっきり、智貴、って呼び捨てにしたぞw
これはもう、誤魔化せないw

さらっと「年上好き」とか都合のいいこと言っているしww

井口さんとの表情の差もひどいですね。
完全にギャグマンガの顔になっていますw

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あ~、最後の訂正のチャンスが……

……なあんて、こうでなくっちゃ、話は始まりませんよね!
これはますますこじれる予感w

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ここでタイトル回収。

まさか、「嘘をつく」のが小宮山さんだったとは!
今回はもこっちから完全に主役の座を奪い取りましたね。

ストローを咥えているもこっちが妙に大人に見えるのが不思議です。

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なんだ、この昭和くさいシチュエーションは……

昔は「あの女だれよ!」「馬鹿だなあ妹だよ」「え…」みたいなのがけっこうありましたがw

にしても、こんな時に限って弁当を忘れるとか、智貴もタイミング良すぎw
もこっちもうれしそうですよねw

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これは、井口さんが勘違いしても無理ないわw
完全に夫婦じゃねーかw

つーか、
「握る前にトイレでした後洗ったわ!!」
「なんで握る前に便所行くんだよ…」

とかほとんど夫婦漫才のネタに近いぞww

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今度は井口朱里さんのレ●プ目w

それにしても、井口さん、本当にもこっちのこと覚えていないのね…



というわけで、仲良し3人組回というより、もはや完全に小宮山さん回だったわけですが、
いやあ、わたモテワールドの拡大がとまりませんね。

修学旅行編からもうずっと驚かされてはきましたが、ここにきて、まさか本格的に恋愛ネタが投入されるとは思ってもみませんでした。

思えばタイトルが「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」なわけですし、そういう話が出てきてもむしろ当たり前なんでしょうけど、今までが今まででしたからね。

そもそも、男のレギュラーキャラが弟くらいしかいないマンガですし、
主人公のもこっちも男を欲しがるとか惚れるとか以前のところで止まっていたわけですから。(せいぜい初芝とか小坂くんの話がちょろっとあるくらいですか)

まあだから、このマンガで、男女の恋愛ネタをやるとすれば、新キャラを投入するよりも、弟・智貴を引っ張り出すのが一番手っ取り早いということなのかもしれません。

それにしても、この展開はワクワクしますね。(こればっかり言っていますがw)

智貴をめぐっての小宮山さんと井口さんの三角関係の中にもこっちが絡んでくるとか、
もう絶対笑えるものになるに決まっているじゃないですか!
(まあ、ゆうちゃんはずっと「こみちゃん!?」と言ってるだけでしょうけどw)

さらに、そこに吉田さんやシャカ子、うっちーとかが話に加わってきたら、
もうどんな化学反応が起こるやら……

いずれにしても、「修学旅行編」という大きなドラマが終わり、今また、新たなるドラマが始まる、ということなのでしょう。
ああ次回が楽しみ!

22日にコミックス8巻と、「友モテ」が発売になりました!
 
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No title

更新お疲れ様です。
とりあえず小宮山さんともこっちって本当に似た者同士だなぁと感じた回でした。この二人って普段はあんまり仲が良くないですが変な所で意気投合するんですよね、他人をメスブタ呼ばわりしたり、追い詰められて変な嘘をついてしまったり根っこの部分は同じだなとw
井口さんはもこっちが智貴くんの彼女なんだと勘違いしたみたいですが、ここに小宮山さんがどう絡むのか?もこっちは弟の恋愛についてどう思うのか?そもそも話題の中心である智貴くんは恋愛についてどう思っているのか?
谷川先生のことですから変化球で来ると思うのですが、続きが気になりますね

No title


コメントありがとうございます。
本当にそうですよね。今回もこっちが脇役で小宮山さんがほとんど主役だったわけですが、まったく違和感がなかったですからねw
仲が悪いように見えるのも、近親憎悪的なアレなのかもしれませんね。
逆に言えば、似た者同士だからこそ彼女らの微妙な関係を笑えるのだと思います。あれで、小宮山さんがいい子だとギャグになりませんからねえ。
これからの展開もどうなるんでしょうね。いろんなパターンは考えられますけど谷川さんのことですからねえw
まだ、井口さんのキャラもよく見えませんし、彼女のパーソナリテイ次第という部分もあるような気がします。
あと、なんにしても智貴ですよね!彼がこの騒動に巻き込まれたとして、どう対処するのかがすごく気になります。

No title

上のコメントは管理人「なりそこない」のコメントです。
うっかり、無記名で返信してしまいました。失礼いたしました<(_ _)>

No title

初めまして
今回の話読んで、改めてわたもてって新キャラ出すの上手いなーと思いました

井口さんやネモやうっちーって、
たぶん最初は話を進めるためだけに出てきたモブだったと思うんですが、
自然な流れでキャラができあがっていって、
自然な流れでわたもてワールドが変化していく

決して「私は新キャラです!」って強引に入ってくるわけじゃなく、
そこら辺は本当に上手いなあ、と
井口さんによってわたもては何が変わって、何が変わらないのか、
もう続きが楽しみで仕方ないです

No title

Ooさん初めまして。コメントありがとうございます。
なるほど、あまり意識していませんでしたが、言われてみるとその通りです。
そもそも小宮山さんも、中学時代のゆうちゃんといつも一緒にいるモブから「出世」したようなものですからね。
そう考えると、今後もモブからレギュラー入りするキャラがいるかもしれませんね。
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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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