私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪82~これならもう大丈夫!~
8月6日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が喪82に更新されました。
今回のタイトルは「モテないし日常に戻る」。
「修学旅行編」も終わり、いよいよ新章突入となるわけですが……
いやあ、予想以上にすごい回でした。
ある意味、これまでのわたモテの集大成とでもいうべき回だったと思います。
ただ、なんというか、あまりにも内容が多岐に渡っているため、かえって感想が書きづらいですね。
まあとりあえず、見ていきましょうか。
この「3人組」は2学期の始め、席替えで隣になったやつらですね。
「日常に戻る」というタイトルですし、てっきり、彼らとのエピソードが中心かと思いきや、こいつらの出番はこれだけでしたw
(ていうかここ最近、喪74の小宮山さんとか喪77のゆうちゃんとか、本編に登場しないキャラを表紙にというパターンが多いですね)
「気になる会話 気になる私。」というキャッチは、
喪68で、もこっちがアニソンの話題で盛り上がっている彼らを気にしていたことを思い出させますが、
こうしてみるとメガネの二人も含め、全員「顔」がないのが印象的ですね。
彼らは今後もモブのままで、ストーリー的に関わることはないという意味があるのかもしれません。
登校シーンにモノローグ。
導入部分は、どこか喪69「班決め回」を彷彿とさせるような淡々とした雰囲気で始まります。
今回はもしかすると「切ない」もしくは「痛い」系なのかと思わせますね。
「まぁ久しぶりなだけで懐かしさとかは一切感じないが…」というモノローグも印象的ですね。
“日常に戻る”といっても、もこっちにとっては自分の居場所に戻ってきた、という感じではないんでしょう。
ただ、「修学旅行」を経てのわたモテは、もはやあの頃とは違っています。
「また変わらない日々がやってくる」という暗いトーンにまるで被せるかのように、
「おはよー」という屈託のない声が聞こえてくるわけです。
それは果たして、いったい誰の挨拶なんでしょうか?
もしかしてシャ……
はい、答えは……ネモでしたw
ここは正直、「釣られた!」と思わなくもなかったですw
ただ、ここでのポイントはもこっちの心の声にあるんですよね。
「びびった!?」
「まぁ…ネモが声をかけてくれるのはいつも通りだしな……」
本当にいつも通りと思っているなら何もびびることはないでしょう。
これから察するに、もこっちも少しは「いつも通り」ではない展開を期待していたんですよ。
まったく、「また変わらない日々が」とか達観してるつもりで、これですから。
もこっちのかわいさってこういうところにあると思うんですよね。
さて、ネモと入れ替わるような形で、また誰か声をかけてきましたが、今度はあの人でした!
だから、もこっち挙動不審すぎるからw
これじゃあ、エロいことをしようとしてばれそうになった痴漢だろww
それはさておき、この挨拶シーンはなごみましたね。
あの喪79の衝撃的なラストから2回お預けをくらっての(笑)、久々のシャカ子ですが、全然普通の感じで接してきましたからね。なんかホッとしちゃいましたよw
「いつも同じ時間くらいに登校してたんだね」とか、ああ女の子同士の会話だなあとしみじみしちゃいますw
で、シャカ子の次は当然、吉田さんとなるわけですが……
いやいや、どう考えても無理矢理感ありまくりだろww ズボじゃねーよw
吉田さんと目が合ったもこっちは何度見ても笑えますw
「偶然股間に手をつっこんだだけ!?」ってwwww
これじゃあ、吉田さんでなくても普通に「なめられている」と思うわなw
まあ、シャカ子とはまた別の意味で、いつも通りの感じでの再会ですよねw
これはこれでなごみますw
ヤンキー相手にベタなラブコメww
この辺りでいったん、ああこれは喪69の「切な痛い」感じではないなと安心したんですが…
……と、ほっとする間もなく、急にこんなモノローグ。
いつも通りの毎日と思っていたが……少しだけ変わったのか……
なんだか今回は、濃いギャグから急にしんみりしたり、いろんなテイストが混じっていて落ち着かないですw
…で、最後はうっちー登場w
もう、このアンジャッシュネタはうっちーの定番になりそうですね。
朝からつけられてる…!?ってww
ここはもう声出して笑ってしまいましたww
なにげに「あっ…お おは…」と挨拶しようとしているもこっちも面白いw
で、このあと「こいつは前と変わらず無視か……まぁいいけど……」と、もこっちはもこっちで勘違いするんですよねw
いや、無視とかじゃなく、単に怖がられているんだってww
…と思いきや、またこんなトーンに逆戻り。 もういったいなんなんだw
でも世の中、劇的に変わるなんてそうそうないですよね。
本当に変わるときは、ほんのささいな変化の積み重ねなんです。
で、お昼ごはんをいつものように一人で食べようとするもこっちですが……
ちょっと話し相手ができたくらいでは劇的には変わりませんが、お昼の風景くらいは変わりますよね。
もこっちが他の女の子と一緒に席を囲むなんて、夢オチ以外でこんなシーンが観れるとは思っても見ませんでしたよ!
でも、そこはやっぱりもこっち、ただ囲むだけで会話には入っていけません。
確かに変わりはしましたが、これはこれで辛いですよね。
まあそれはそれとして、もく…と箸をくわえるしかないもこっちにはキュンキュンしまくりですがw(今回の個人的ベストもこっちシーン!)
あと、ソバカス子って同じクラスだったんですね。
彼女はこの状況をどう考えているんでしょうね。シャカ子に言われたから仕方なくもこっちに付き合っている、といったスタンスなんでしょうか?
もうここの葛藤が妙にリアルで草生えますねwww
「なんで一緒に食べてるの?」とか気にしないでいいだろw 向こうから誘ってきたんだからw
あとできる話題が
今期アニメの評判と不謹慎なネットニュースだけとかひどすぎるwwww
特に、不謹慎なネットニュースというのがなんだか生々しくて気持ち悪いw
もういっそのこと、表紙の「3人組」の中に混ぜてもらったほうがいいんじゃなかろうか…
このセリフは切ないですよね。ぼっち経験者ならだれもが共感することでしょう。
…でも、もこっちの鬼気迫る眼力と「もちゃもちゃ」で台無しですww
なんだか今回の「全部のせ」的なカオスさを象徴しているようで、妙に好きなコマですね。
ああ、これはよくわかるわ~
あまり仲良くない人と会食するときとか、食べるスピードに気を使うんですよね。
俺今食っているからあまり会話できないんだアピールをしたいんだけど、
食べることに集中しちゃうと早く食べすぎちゃって、かえって手持ち無沙汰になってしまうという…
ははは…、という愛想笑いが虚しい……。
「日課にしてる食後の散歩」にはちょっと吹き出しましたw
シャカ子じゃないですけど、「そんなこと、いつしてたよ!」とツッコミたくなりますw
で、逃げるように「食後の散歩」に出かけるもこっちですが……
再び、切ないモノローグモード。
修学旅行中は普通に話せたはずなのに、という自問自答が泣かせます。
(そういえば修学旅行編では、もこっちが普通に会話できていることに違和感を感じている人もいたようですね)
知り合いになるとかえって話せなくなるというのもすごくわかりますね。
今回はこういう切ない「あるあるネタ」がけっこう出てきます。
要するに、笑える“あるある”ではなく、傷に塩を塗りこんでくるような痛い“あるある”なんです。
初対面なら話せるのに知り合いにだと…というのは、要するにこういうことなんですよね。
気を使ってしまうんです。
で、なぜ気を使ってしまうかと言えば、つまりは「嫌われたくない」からなんです。
自分の「素」がばれたら、みんな離れてしまうんじゃないかと、余計な気を回してしまうんですね。
だからかえって不自然というか挙動不審になってしまい、うまく話せなくなる。
ここでのもこっちは、自分のことをきちんと客観視していますよね。すごく冷静な分析をしています。
とても、今期アニメの評判と不謹慎なネットニュースしか話題がない子には思えませんww
あと、「あいつらが悪い奴らじゃないから」というのも大きなポイントですよね。
実は自分だけではなく、他の人たちのこともよく見ているんですよ。
吉田さんにあれだけ思いっきりぶっ叩かれた後に、こんな風に思えるなんてなかなかできることじゃないですw
wwwww
しんみりさせてからのうっちーネタはずるいわw
でも、ここでうっちーの「キョロ充」ならばの大変さに思いをはせることができるんですから、もこっちもやっぱり成長してきていますよね。
修学旅行で得た経験がここで大きな意味を持ってくるわけです。
今回のもこっちはどこか思慮深いですよね。こんな風に自分を省みたりするんですから。
あんなに友達を欲しがっていたのに、実際に手にしてみたら思ったほど楽しいものでもなかった。
逆に、気を使うし疲れるしやっぱりぼっちのほうが楽かもしれない。
明日から誘われたらどうしよう……
なんだか、違うマンガになってきたようでちょっと不安になってくるのですが……
……
…ここで、この吉田さんですよwwww
中二病ってwww なんだか中二病の定義がおかしいwwww
まあヤンキー以外は無理、というのは同意するけどw
ていうかこれはもう「昭和のマンガか!」でいいんじゃなかろうかww
しっかしほんと、しんみりさせられたと思いきや、急に笑わせられたり、はたまた深く考えさせられたりと、とにかく今回は休まる暇がないですね。
つーか、疲れますw
ここだけ見ると、「深い」哲学モードにも感じますよね。
自分のアイデンティティーと対人関係に悩んだ末のもこっちなりの“答え”のようにも思えるじゃないですか。
でも、実はこれ、ラストの大オチへの伏線ですからね。びっくりですよ!
ここで、このパターンですよw
これはもう、タイトル「モテないしヤンキーになる」のほうがいいんじゃないかww
もうわたモテの王道パターンですよね。
喪10「モテないし無表情になる」(コミックス2巻)とか喪28「モテないし夜の世界に行く」(コミックス4巻)とか、なんでそこからそんな発想になるんだ、というヤツですw
ヤニうめえじゃねーつーのwww
でも、これ危ないですよね。
まあ、タバコの火のつけ方も知らないとかはかわいいですが、一歩間違うと大惨事ですから……
修学旅行以来のスリーショット。
吉田さんの登校シーンも初めてですね。
「おっおお…」
とか可愛過ぎるw
で、もこっちの怪しい挙動も相変わらずw
シャカ子が積極的に踏み込んで、二人が戸惑いながらも受け入れるという新たなパターンになりそうです。
真面目で大人しい班長の黒木さんwwww
いやいや君の“クズ”っぷりは、もういやというほど二人には伝わっているからw
ていうか、清水寺(喪74)や伏見稲荷(喪76)のようなことをしでかしておいて、なんで今更そう思えるのかわからん…
自分を省みる思慮深いもこっちさんは、いったいどこへいったのでしょうかwww
wwwwwなんつーか、もうねw
吉田さんの前で「タバコあるある」を知ったかぶりするとかw
つーか、炙るってどうすんだよw まずは吸えよw
まあ、背伸びしているつもりでも、悪いことへの知識は全然なかったりするのがもこっちのいいところでもありますよね。
今回の個人的ベストシーン&爆笑シーンw
もう何度見ても笑えますww
ヘビースモーカーはライターでタバコを炙って火傷したりしないからww
後ろの荻野先生の表情も最高です!
で、このオチww
もうね、
この「考えさせられる」モードからこのオチにつながるとか、すごいとしか言いようがないですよw
まあ「真面目で大人しい班長の黒木さん」のイメージが払拭されてよかったねwww
というわけで、ここまで見てきたわけですが、
もう、なんなんでしょうかね、今回はw
深さ、切なさ、痛さ、そしてバカバカしさ。
たった10ページの話に「わたモテ」の全ての要素を詰め込んでくるとは! もう読んでてほんと疲れましたよ!
感想もマジトーンに合わせるかギャグモードかで、けっこう悩みましたからね。
けっきょく、どっちつかずになっちゃいましたけどw
要するにあれですね、
いろいろ途中で、もこっちの葛藤や悩みがしみじみと語られたりしましたが、
けっきょくはオチへの“前フリ”なんですね、これ。
もこっちの「切なさ」。「痛さ」。そして、「愛おしさ」。
それらすべては最終的に、
この吉田さんのこの言葉に集約されるということなのではないでしょうかw
まあ結論としては、なんだかよくわからないけど、とにかくむちゃくちゃ面白かった!ということです。
これまでの“わたモテ”ワールドの集大成であると同時に、これからの“わたモテ”ワールドもきちんと見せてくれましたよね。カオスではありましたがw
「修学旅行」という最大のクライマックスも消化し、もこっちに友達(?)ができるという展開の後、
正直これからどうなるのか、ちょっと不安な面もなくはなかったのですが、これならもう大丈夫でしょう!
ところで。
ようやく、コミックス8巻の表紙イラストが出ましたね。

うん、修学旅行編をうまく象徴している表しているいいデザインです!
また、8巻と、「友モテ」を同時に購入すると、以下の特典がコラボフェアもあるそうです。

(全部、欲しいけどそんな余裕はないなあ…)
今回のタイトルは「モテないし日常に戻る」。
「修学旅行編」も終わり、いよいよ新章突入となるわけですが……
いやあ、予想以上にすごい回でした。
ある意味、これまでのわたモテの集大成とでもいうべき回だったと思います。
ただ、なんというか、あまりにも内容が多岐に渡っているため、かえって感想が書きづらいですね。
まあとりあえず、見ていきましょうか。

この「3人組」は2学期の始め、席替えで隣になったやつらですね。
「日常に戻る」というタイトルですし、てっきり、彼らとのエピソードが中心かと思いきや、こいつらの出番はこれだけでしたw
(ていうかここ最近、喪74の小宮山さんとか喪77のゆうちゃんとか、本編に登場しないキャラを表紙にというパターンが多いですね)
「気になる会話 気になる私。」というキャッチは、
喪68で、もこっちがアニソンの話題で盛り上がっている彼らを気にしていたことを思い出させますが、
こうしてみるとメガネの二人も含め、全員「顔」がないのが印象的ですね。
彼らは今後もモブのままで、ストーリー的に関わることはないという意味があるのかもしれません。

登校シーンにモノローグ。
導入部分は、どこか喪69「班決め回」を彷彿とさせるような淡々とした雰囲気で始まります。
今回はもしかすると「切ない」もしくは「痛い」系なのかと思わせますね。
「まぁ久しぶりなだけで懐かしさとかは一切感じないが…」というモノローグも印象的ですね。
“日常に戻る”といっても、もこっちにとっては自分の居場所に戻ってきた、という感じではないんでしょう。
ただ、「修学旅行」を経てのわたモテは、もはやあの頃とは違っています。
「また変わらない日々がやってくる」という暗いトーンにまるで被せるかのように、
「おはよー」という屈託のない声が聞こえてくるわけです。
それは果たして、いったい誰の挨拶なんでしょうか?
もしかしてシャ……

はい、答えは……ネモでしたw
ここは正直、「釣られた!」と思わなくもなかったですw
ただ、ここでのポイントはもこっちの心の声にあるんですよね。
「びびった!?」
「まぁ…ネモが声をかけてくれるのはいつも通りだしな……」
本当にいつも通りと思っているなら何もびびることはないでしょう。
これから察するに、もこっちも少しは「いつも通り」ではない展開を期待していたんですよ。
まったく、「また変わらない日々が」とか達観してるつもりで、これですから。
もこっちのかわいさってこういうところにあると思うんですよね。
さて、ネモと入れ替わるような形で、また誰か声をかけてきましたが、今度はあの人でした!

だから、もこっち挙動不審すぎるからw
これじゃあ、エロいことをしようとしてばれそうになった痴漢だろww
それはさておき、この挨拶シーンはなごみましたね。
あの喪79の衝撃的なラストから2回お預けをくらっての(笑)、久々のシャカ子ですが、全然普通の感じで接してきましたからね。なんかホッとしちゃいましたよw
「いつも同じ時間くらいに登校してたんだね」とか、ああ女の子同士の会話だなあとしみじみしちゃいますw
で、シャカ子の次は当然、吉田さんとなるわけですが……

いやいや、どう考えても無理矢理感ありまくりだろww ズボじゃねーよw
吉田さんと目が合ったもこっちは何度見ても笑えますw

「偶然股間に手をつっこんだだけ!?」ってwwww
これじゃあ、吉田さんでなくても普通に「なめられている」と思うわなw
まあ、シャカ子とはまた別の意味で、いつも通りの感じでの再会ですよねw
これはこれでなごみますw

ヤンキー相手にベタなラブコメww
この辺りでいったん、ああこれは喪69の「切な痛い」感じではないなと安心したんですが…

……と、ほっとする間もなく、急にこんなモノローグ。
いつも通りの毎日と思っていたが……少しだけ変わったのか……
なんだか今回は、濃いギャグから急にしんみりしたり、いろんなテイストが混じっていて落ち着かないですw

…で、最後はうっちー登場w
もう、このアンジャッシュネタはうっちーの定番になりそうですね。
朝からつけられてる…!?ってww
ここはもう声出して笑ってしまいましたww
なにげに「あっ…お おは…」と挨拶しようとしているもこっちも面白いw
で、このあと「こいつは前と変わらず無視か……まぁいいけど……」と、もこっちはもこっちで勘違いするんですよねw
いや、無視とかじゃなく、単に怖がられているんだってww

…と思いきや、またこんなトーンに逆戻り。 もういったいなんなんだw
でも世の中、劇的に変わるなんてそうそうないですよね。
本当に変わるときは、ほんのささいな変化の積み重ねなんです。
で、お昼ごはんをいつものように一人で食べようとするもこっちですが……

ちょっと話し相手ができたくらいでは劇的には変わりませんが、お昼の風景くらいは変わりますよね。
もこっちが他の女の子と一緒に席を囲むなんて、夢オチ以外でこんなシーンが観れるとは思っても見ませんでしたよ!
でも、そこはやっぱりもこっち、ただ囲むだけで会話には入っていけません。
確かに変わりはしましたが、これはこれで辛いですよね。
まあそれはそれとして、もく…と箸をくわえるしかないもこっちにはキュンキュンしまくりですがw(今回の個人的ベストもこっちシーン!)
あと、ソバカス子って同じクラスだったんですね。
彼女はこの状況をどう考えているんでしょうね。シャカ子に言われたから仕方なくもこっちに付き合っている、といったスタンスなんでしょうか?

もうここの葛藤が妙にリアルで草生えますねwww
「なんで一緒に食べてるの?」とか気にしないでいいだろw 向こうから誘ってきたんだからw
あとできる話題が
今期アニメの評判と不謹慎なネットニュースだけとかひどすぎるwwww
特に、不謹慎なネットニュースというのがなんだか生々しくて気持ち悪いw
もういっそのこと、表紙の「3人組」の中に混ぜてもらったほうがいいんじゃなかろうか…

このセリフは切ないですよね。ぼっち経験者ならだれもが共感することでしょう。
…でも、もこっちの鬼気迫る眼力と「もちゃもちゃ」で台無しですww
なんだか今回の「全部のせ」的なカオスさを象徴しているようで、妙に好きなコマですね。

ああ、これはよくわかるわ~
あまり仲良くない人と会食するときとか、食べるスピードに気を使うんですよね。
俺今食っているからあまり会話できないんだアピールをしたいんだけど、
食べることに集中しちゃうと早く食べすぎちゃって、かえって手持ち無沙汰になってしまうという…

ははは…、という愛想笑いが虚しい……。
「日課にしてる食後の散歩」にはちょっと吹き出しましたw
シャカ子じゃないですけど、「そんなこと、いつしてたよ!」とツッコミたくなりますw
で、逃げるように「食後の散歩」に出かけるもこっちですが……

再び、切ないモノローグモード。
修学旅行中は普通に話せたはずなのに、という自問自答が泣かせます。
(そういえば修学旅行編では、もこっちが普通に会話できていることに違和感を感じている人もいたようですね)
知り合いになるとかえって話せなくなるというのもすごくわかりますね。
今回はこういう切ない「あるあるネタ」がけっこう出てきます。
要するに、笑える“あるある”ではなく、傷に塩を塗りこんでくるような痛い“あるある”なんです。

初対面なら話せるのに知り合いにだと…というのは、要するにこういうことなんですよね。
気を使ってしまうんです。
で、なぜ気を使ってしまうかと言えば、つまりは「嫌われたくない」からなんです。
自分の「素」がばれたら、みんな離れてしまうんじゃないかと、余計な気を回してしまうんですね。
だからかえって不自然というか挙動不審になってしまい、うまく話せなくなる。
ここでのもこっちは、自分のことをきちんと客観視していますよね。すごく冷静な分析をしています。
とても、今期アニメの評判と不謹慎なネットニュースしか話題がない子には思えませんww
あと、「あいつらが悪い奴らじゃないから」というのも大きなポイントですよね。
実は自分だけではなく、他の人たちのこともよく見ているんですよ。
吉田さんにあれだけ思いっきりぶっ叩かれた後に、こんな風に思えるなんてなかなかできることじゃないですw

wwwww
しんみりさせてからのうっちーネタはずるいわw
でも、ここでうっちーの「キョロ充」ならばの大変さに思いをはせることができるんですから、もこっちもやっぱり成長してきていますよね。
修学旅行で得た経験がここで大きな意味を持ってくるわけです。

今回のもこっちはどこか思慮深いですよね。こんな風に自分を省みたりするんですから。
あんなに友達を欲しがっていたのに、実際に手にしてみたら思ったほど楽しいものでもなかった。
逆に、気を使うし疲れるしやっぱりぼっちのほうが楽かもしれない。
明日から誘われたらどうしよう……
なんだか、違うマンガになってきたようでちょっと不安になってくるのですが……
……

…ここで、この吉田さんですよwwww

中二病ってwww なんだか中二病の定義がおかしいwwww
まあヤンキー以外は無理、というのは同意するけどw
ていうかこれはもう「昭和のマンガか!」でいいんじゃなかろうかww
しっかしほんと、しんみりさせられたと思いきや、急に笑わせられたり、はたまた深く考えさせられたりと、とにかく今回は休まる暇がないですね。
つーか、疲れますw

ここだけ見ると、「深い」哲学モードにも感じますよね。
自分のアイデンティティーと対人関係に悩んだ末のもこっちなりの“答え”のようにも思えるじゃないですか。
でも、実はこれ、ラストの大オチへの伏線ですからね。びっくりですよ!

ここで、このパターンですよw
これはもう、タイトル「モテないしヤンキーになる」のほうがいいんじゃないかww
もうわたモテの王道パターンですよね。
喪10「モテないし無表情になる」(コミックス2巻)とか喪28「モテないし夜の世界に行く」(コミックス4巻)とか、なんでそこからそんな発想になるんだ、というヤツですw
ヤニうめえじゃねーつーのwww
でも、これ危ないですよね。
まあ、タバコの火のつけ方も知らないとかはかわいいですが、一歩間違うと大惨事ですから……

修学旅行以来のスリーショット。
吉田さんの登校シーンも初めてですね。
「おっおお…」
とか可愛過ぎるw
で、もこっちの怪しい挙動も相変わらずw
シャカ子が積極的に踏み込んで、二人が戸惑いながらも受け入れるという新たなパターンになりそうです。

真面目で大人しい班長の黒木さんwwww
いやいや君の“クズ”っぷりは、もういやというほど二人には伝わっているからw
ていうか、清水寺(喪74)や伏見稲荷(喪76)のようなことをしでかしておいて、なんで今更そう思えるのかわからん…
自分を省みる思慮深いもこっちさんは、いったいどこへいったのでしょうかwww

wwwwwなんつーか、もうねw
吉田さんの前で「タバコあるある」を知ったかぶりするとかw
つーか、炙るってどうすんだよw まずは吸えよw
まあ、背伸びしているつもりでも、悪いことへの知識は全然なかったりするのがもこっちのいいところでもありますよね。

今回の個人的ベストシーン&爆笑シーンw
もう何度見ても笑えますww
ヘビースモーカーはライターでタバコを炙って火傷したりしないからww
後ろの荻野先生の表情も最高です!

で、このオチww
もうね、

この「考えさせられる」モードからこのオチにつながるとか、すごいとしか言いようがないですよw
まあ「真面目で大人しい班長の黒木さん」のイメージが払拭されてよかったねwww
というわけで、ここまで見てきたわけですが、
もう、なんなんでしょうかね、今回はw
深さ、切なさ、痛さ、そしてバカバカしさ。
たった10ページの話に「わたモテ」の全ての要素を詰め込んでくるとは! もう読んでてほんと疲れましたよ!
感想もマジトーンに合わせるかギャグモードかで、けっこう悩みましたからね。
けっきょく、どっちつかずになっちゃいましたけどw
要するにあれですね、
いろいろ途中で、もこっちの葛藤や悩みがしみじみと語られたりしましたが、
けっきょくはオチへの“前フリ”なんですね、これ。
もこっちの「切なさ」。「痛さ」。そして、「愛おしさ」。
それらすべては最終的に、

この吉田さんのこの言葉に集約されるということなのではないでしょうかw
まあ結論としては、なんだかよくわからないけど、とにかくむちゃくちゃ面白かった!ということです。
これまでの“わたモテ”ワールドの集大成であると同時に、これからの“わたモテ”ワールドもきちんと見せてくれましたよね。カオスではありましたがw
「修学旅行」という最大のクライマックスも消化し、もこっちに友達(?)ができるという展開の後、
正直これからどうなるのか、ちょっと不安な面もなくはなかったのですが、これならもう大丈夫でしょう!
ところで。
ようやく、コミックス8巻の表紙イラストが出ましたね。

うん、修学旅行編をうまく象徴している表しているいいデザインです!
また、8巻と、「友モテ」を同時に購入すると、以下の特典がコラボフェアもあるそうです。

(全部、欲しいけどそんな余裕はないなあ…)
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