私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪77~今までの伏線回収とこれからの伏線と~
はい、というわけで、ブログ再開一発目はもちろん、
5月7日に更新された「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」喪77からスタートです!
いやあ、それにしても今回の喪77「モテないし二日目の夜を迎える」は超大作でしたね。
ページもまさかの16ページ! 調べてみると、実に喪65「モテないし海へ行く」以来の大長編です。
ここしばらく、6ページとか8ページとかショート回も多かったので、けっこうなインパクトでした。
もちろん、内容も盛りだくさん!
もこっちはもちろん、スマイルマーク、シャカ子(今回で田村と確定しましたね)、吉田さん、荻野先生と
みんなそれぞれ見せ場がありつつ、さりげなく伏線もあったりして、とにかく読み応えのある話でしたね。
それでは、いつものようにひとつひとつ見ていきましょうか。
(今回は感想も長くなりそうです…)
まずは表紙で、喪71のこのシーンからのロングパス。
修学旅行編では弟やゆうちゃんの出番を作りづらいですから、ゆうちゃんは表紙での救済となったわけですね。
これは小宮山さんの写メですが、もこっちの「私も一応撮っとくわ」のほうはどうなったんでしょうね?
5月7日に更新された「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」喪77からスタートです!
いやあ、それにしても今回の喪77「モテないし二日目の夜を迎える」は超大作でしたね。
ページもまさかの16ページ! 調べてみると、実に喪65「モテないし海へ行く」以来の大長編です。
ここしばらく、6ページとか8ページとかショート回も多かったので、けっこうなインパクトでした。
もちろん、内容も盛りだくさん!
もこっちはもちろん、スマイルマーク、シャカ子(今回で田村と確定しましたね)、吉田さん、荻野先生と
みんなそれぞれ見せ場がありつつ、さりげなく伏線もあったりして、とにかく読み応えのある話でしたね。
それでは、いつものようにひとつひとつ見ていきましょうか。
(今回は感想も長くなりそうです…)

まずは表紙で、喪71のこのシーンからのロングパス。
修学旅行編では弟やゆうちゃんの出番を作りづらいですから、ゆうちゃんは表紙での救済となったわけですね。
これは小宮山さんの写メですが、もこっちの「私も一応撮っとくわ」のほうはどうなったんでしょうね?
ところで、喪74、喪75の表紙は謎のセンス押しでしたが、
前回と今回は「思い出」押しのようです。
前回の表紙
キャッチもなかなか意味深ですね。
「思い出を作るため楽しむ人と、そうでない人と…。」からの
「どんなことでも思い出になる。」ですからね。
すみません、なぜかこのシーンがツボですw
スマイルマークは特異なキャラデザすぎて、もはや攻殻機動隊の笑い男か、もしくはアノニマスの仮面ですね。
現実に、こんな人が突然入ってきたら悲鳴をあげてしまいそうですw
「疲れてまったりモード。」という柱のアオリも含めて、前回「稲荷山頂上編」の流れからのヒトコマ。
けっきょく、あの後どうしたんでしょうね? なんだかんだいっても吉田さんが背負って下山したのかも?
3人の寝方もそれぞれキャラを象徴していて、何気ない場面ですが好きなシーンですね。
「修学旅行来て普通寝るか?」とか「今日一日何してたんだろ」とか、
スマイルマークのモノローグがいいですね。
じわじわと「もこっち、吉田、シャカ子」の3人組を意識しだしているのが丸わかりですw
で、
ツンデレか!w
この辺も喪73の
からの流れなのかな、と深読みしてしまいますね。(「思い出」というキーワードも出てきますし)
で、一応起こそうとするスマイルですが……
ここで、まさかの喪74から「くり」「きゅっ」メソッド発動w
で、当然、
こうなるわけですw こんなん絶対笑うわww
それにしても、吉田さん、夢にうなされるほどですか……
よっぽどあの起こし方がトラウマになっているんですねえ。
今回は今までの修学旅行編の伏線回収も多かったですね。
ここは喪73の
このシーンからシャカ子とそばかす子の喧嘩エピの続きです。
そして、喪74の
このシーンからの流れでもあるんですね。
つーか、たしかシャカ子はこのとき「1000円…高…」と言って買わなかったよね?
そりゃちょっとバツが悪いわなw
それにしても、ここまで友達が気持ちを伝えているのに、まだ許していないんですかね?
なんでそこまで意固地なのかよくわからないんですが、意外と根に持つタイプなのかもしれません。
で、ここで次回以降への伏線も張られている訳です。
そう、ここで「シャカ子は3日目の自由行動を誰と回るのか」が、次回以降のポイントになるわけですよ。
「えーと…」とそばかす子に返事をしようとするタイミングで吉田が目覚めるとか、
もう演出が絶妙ですよねw
果たしてシャカ子はそばかす子を選ぶのか、それとも4班の仲間を選ぶのか、3日目も目が離せません!
吉田さんの真顔ともこっちのポーズ!
もう、このコマだけで笑えますねw
「え? 乳首? 乳首のこと!?」www
もう最高ですw
もこっちって、吉田さんがらみだと天然ぼけポジになるんですよね。
あと、そばかす子に思いっきり聞かれているしw
ここですね、今回の“キモ”は。
名所巡りとかよりも「夜中ホテルぬけて買い食い」にわくわくする感じ。
昼間の班行動よりも、遥かに“青春っぽい”とテンションがあがるもこっち。
表紙のキャッチ「どんなことでも思い出になる。」がここでつながるわけです。
ついにシャカ子の本名が判明。
やっぱり「田村ゆり」だったわけですね。
(なお、いきなりここから“田村”呼ばわりもややこしいので、便宜上当ブログでは今後も“シャカ子”と呼ばさせていただきます)
で、荻野先生ですが、あいかわらずですねえ。
「点呼とったはずだけど何も聞いていない」ってスマイルマークにすべて任せっきりだったんでしょうか。
荻野って、もこっちのことはやたらと目にかけるくせに、他の生徒には意外と無頓着なんですよね。
むしろもこっちを贔屓していると言ってもいいのかも。
きょどきょどしているもこっちがかわいいですねw
ほとんどシャカ子が班長代わりになっています。
で、ここで荻野が何かピンときたようで、
急に「フレンドリーで理解ある教師」を装いだします。
うーん、やっぱりもこっちばかり気にしていますね。
吉田さんやシャカ子だって、うまくクラスになじめない問題生徒なはずなのに、
もこっち以外の問題は一切目に入らない様です。
しかも「二人と友達になれそう?」とか、相変わらずデリカシーのない……
もういい加減に勘弁しろよ…と言いたくなります。
それはそうと、「き 今日は い いっぱい回りましたよ?」がむちゃくちゃかわいかったですw
うわああああああ!!!
もう、この時点で察してしまいました……
これ以上、さらに追いつめるつもりなのか……
もうやめてあげて!もこっちのライフはとっくにゼロよ!
しかし荻野は何、さわやかな表情してんだ……バックもキラキラさせてるし…
完全に自己陶酔の世界としかいいようがないですね。
ていうか、もうね…
ほとんど、喪69「班決め回」の
の再来ですよこのシーンは。
しかも「みんなと仲良くなりたくて この班に入ったのよ」って、勝手にストーリーを作り上げているし。
けっきょく荻野って、孤立しているかわいそうな生徒を常に気にかけている私!に酔いたいだけなんじゃないでしょうか。
柱の影で身悶えしているもこっちが、もう見ていられません…
「あっそう…なんですか?」とか聞かされる身にもなってみろって!
ただ、この荻野のシーンは今回の話で絶対に欠かせないというか、
すごく重要な意味を持っていることも確かですね。
このあとのもこっちの行動の伏線になるのはもちろんですが、
ここはどうも、さきほどの「シャカ子は3日目誰と行動を共にするのか」問題にもつながっているように思えてならないのですよ。
「え? ああ…まぁ…」とか「あっはい…」とか荻野への返しも印象的ですし、
荻野の言葉がシャカ子に「友達との仲」を改めて考えるきっかけになったのではないでしょうか。
この辺も自由行動への伏線になりそうです。
表情が絶妙ですね。もう、“同情なんかいらねえよ”と顔に書いてあるじゃないですかw
しかもこのタイミングですからね。これじゃあ、荻野との会話を聞いていたのがバレバレですw
せめて、少し間をあければいいものを。
まあそれこそ、こみ…なんとかさんがいるんだからまったくの見栄でもないんですけどね?
かっこいい表情のわりにモノローグがひどいw
「あいつらに勘違いさせないよう」とか、まさにくずっちの真価ここにありw
でも、そのあとのセリフがいいんですよね。
「あいつらと ずっと一緒だから 少しひとりになりたい」
こういうのをさりげなく入れるから憎めない訳です。
あとナイススティック持参というのもポイント高い!
個人的に今回のベストシーンです。
「当初思っていたよりはマシな旅行になったな……」
ほんと、そうですよね。喪69の班決め回の不穏な感じから考えると感慨深いものがあります。
読者側だけではなく、もこっち自身が“マシな旅行”になったと考えていることがすごくうれしいですね。
「夜中ホテルぬけて買い食い」に続き、ふたたび“ワクワクドキドキ”というキーワードがでてきました。
当初より“マシ”になったぶん、少し欲がでてきたんですね。
私にはこの欲がすごくいとおしく感じます。
冷静に思考している姿が、かえっておかしみを感じさせます。
しかし、異性のイベントなんか期待していない、と言っちゃいますかw
思いっきり扉を閉める嫌がらせももこっちらしいですね。
あと「女子同士の恋バナ的」なのも違うんだw
まあ他人の腫れた惚れたを聞いてドキドキするくらいなら、ぼっちになってないわなw
風呂のぞきを“男子の特権”とかいってしまうセンスw
彼女の考える「ワクワクドキドキと修学旅行っぽい青春」というのは、
完全にマンガやアニメの中だけで完結しているんですよね。
実際、自分が入っているところを男子にのぞかれていたら、むちゃくちゃ恐怖を感じるくせにねw
逆に言えば、仮に突撃するグループがいたら男子風呂のぞくつもりだったんかい!
もう「青春ぽさ」を求める方向が、完全に支離滅裂になっていますw
今回、一番笑ったシーンはこれw
この辺はほとんど流れが起承転結になっていますよね。
カード販売機を発見したシーンの“転”から
“これか!!?”とひらめくもこっちの“結”まで、
もはや名人芸といってもいいくらい笑えますw
ここもうまいですね。
セリフを一切いれない演出もさることながら、
いったん、飲み物を買うふりをするところとか、こちらまで手に汗にぎる“あるある感”ですよね。
もこっちの「ワクワクドキドキ」感が一番如実に出ているシーンw
吉田さんの関心ねえよポーズもなんだか微笑ましいです。
そりゃ、シャカ子もひくわなw
つーか、もこっち、3人で仲良く有料ch見るつもりなのね……
てっきり、皆が寝静まってからこっそり見るものだと思っていましたよ。
まあ3人で「夜中ホテルぬけて買い食い」にも“青春っぽい”とテンションあがっていたし、
彼女が考える青春って、「仲間とイケないことをしている」連帯感なんでしょうね。
ぼっちならばの憧れなのかなあ。
ピュアヤンキーwww
吉田さんの表情も優しいですよね。
それにしても、カードをいれるときのもこっちの邪悪な表情を見ていると、
もはやどっちがヤンキーか、よくわからなくなってきますw
はい、恒例のツンデレイケメン吉田さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
カードを取るときの“しゅっ”とか、イチイチしぐさがかっこいいですねw
ピュアヤンキー吉田さんwww
今や、わたモテ最強の萌えキャラと化しているんじゃないでしょうか。
ああ、この先生はもこっちが一年のときの担任ですね。今回は本当に情報量が多くって飽きさせません。
それにしても、吉田さんかわいすぎ。
思えば喪69「班決め回」から随分遠くまで来たものです…
「雌猫の間」という部屋名が印象的です。
そろっている女の子たちもいかにもという感じで(特にセンターの眼鏡っこ)、ピュアヤンキー吉田さんとうまいぐあいに対照的になっていますね。
スマイルマークだけではなくって、他にもけっこうな人数がいるということは、“雌猫”たちの巣窟なんでしょうかね、この班は。
それはそうと、しっかり千円札を握りしめながらずんずんと闊歩する吉田さんが男前過ぎますw
吉田さんと例のあの人、といえばどうしても、
喪69のこのシーンを思い出さずにはいられません。
ひょっとするとあのとき、トイレで陰口たたいていたのはこのメンツなのかもしれませんね。
それにしても最後をスマイルマークで絞めるとは!
シャカ子とそばかす子のエピ同様、ここも喪73からの流れを意識せざるを得ません。
しかし、「いや興味ないけど……」って、“独白”なのに誰にいいわけしているんでしょうねw
他のメンツがカズキくんとの「恋バナ」に興味津々の中、
隣の「蝙蝠の間」ばかり意識がいっているスマイルマークというのも
次回以降の伏線になっているような気がします。
はい、というわけで、ここまでお疲れさまでした。
いやあ、本当に内容盛りだくさんというか、ここまでボリューム感がある回も今まであまりなかったのではないでしょうか。
とにかく、今までの修学旅行編で撒いておいた伏線をさりげなく回収しつつも、
3日目以降へのさらなる伏線を用意しておくとか、いろいろと情報量が多すぎて、
正直言って、感想を書くのもなかなかまとまらず大変でしたw
しかも、構成がいつもにまして絶妙なんですよね。
まずはスマイルマークが3人組のいる部屋に戻るシーンから、
前回までの3人組の「楽しいトリオ漫才」を再認識させながら
そばかす子がシャカ子を訪問し、3日目の選択肢を提示する。
夕食にありつけなかった3人が外にでようとすると、荻野につかまり、
「黒木のことをよろしく」とシャカ子の心を惑わしていく。
その流れからもこっちは「修学旅行ならばのドキドキ」を探しに。
有料chカード騒動で吉田さんの見せ場を作りつつ、
最後はふたたびスマイルマークが3人のいる部屋を意識しだす。
果たして3日目の自由行動はそれぞれ誰がどういう選択をするのだろうか……
いや〜、実によく考えられた話の流れです。
「思い出」「青春っぽいドキドキワクワク」などキーワードをちりばめながら、
「修学旅行編」の結末に向かって、ここまで次を読ませたくなる展開というのは、
ちょっと感動的でした。
次回はいよいよ、3日目の自由行動ということになるのでしょうが、
シャカ子の選択やスマイルマークの動向など、もうとにかく見逃せませんね。
シャカ子がどちらを選ぶにせよ、
吉田さんはたぶんもこっちと行動するでしょうから、
やっぱりここは吉田さんともこっちのドツキ漫才かな?
でもそうするとWボケですね…
うーん、ここはやっぱりこみなんとかさんの出番かも!?
そう考えると「ドキドキワクワク」が止まりません!
では次回、喪78でまたお会いしましょう!
前回と今回は「思い出」押しのようです。

キャッチもなかなか意味深ですね。
「思い出を作るため楽しむ人と、そうでない人と…。」からの
「どんなことでも思い出になる。」ですからね。

すみません、なぜかこのシーンがツボですw
スマイルマークは特異なキャラデザすぎて、もはや攻殻機動隊の笑い男か、もしくはアノニマスの仮面ですね。
現実に、こんな人が突然入ってきたら悲鳴をあげてしまいそうですw

「疲れてまったりモード。」という柱のアオリも含めて、前回「稲荷山頂上編」の流れからのヒトコマ。
けっきょく、あの後どうしたんでしょうね? なんだかんだいっても吉田さんが背負って下山したのかも?
3人の寝方もそれぞれキャラを象徴していて、何気ない場面ですが好きなシーンですね。

「修学旅行来て普通寝るか?」とか「今日一日何してたんだろ」とか、
スマイルマークのモノローグがいいですね。
じわじわと「もこっち、吉田、シャカ子」の3人組を意識しだしているのが丸わかりですw
で、

ツンデレか!w
この辺も喪73の

で、一応起こそうとするスマイルですが……

ここで、まさかの喪74から「くり」「きゅっ」メソッド発動w
で、当然、

こうなるわけですw こんなん絶対笑うわww
それにしても、吉田さん、夢にうなされるほどですか……
よっぽどあの起こし方がトラウマになっているんですねえ。

今回は今までの修学旅行編の伏線回収も多かったですね。
ここは喪73の

このシーンからシャカ子とそばかす子の喧嘩エピの続きです。
そして、喪74の

このシーンからの流れでもあるんですね。
つーか、たしかシャカ子はこのとき「1000円…高…」と言って買わなかったよね?
そりゃちょっとバツが悪いわなw
それにしても、ここまで友達が気持ちを伝えているのに、まだ許していないんですかね?
なんでそこまで意固地なのかよくわからないんですが、意外と根に持つタイプなのかもしれません。
で、ここで次回以降への伏線も張られている訳です。
そう、ここで「シャカ子は3日目の自由行動を誰と回るのか」が、次回以降のポイントになるわけですよ。
「えーと…」とそばかす子に返事をしようとするタイミングで吉田が目覚めるとか、
もう演出が絶妙ですよねw
果たしてシャカ子はそばかす子を選ぶのか、それとも4班の仲間を選ぶのか、3日目も目が離せません!

吉田さんの真顔ともこっちのポーズ!
もう、このコマだけで笑えますねw

「え? 乳首? 乳首のこと!?」www
もう最高ですw
もこっちって、吉田さんがらみだと天然ぼけポジになるんですよね。
あと、そばかす子に思いっきり聞かれているしw


ここですね、今回の“キモ”は。
名所巡りとかよりも「夜中ホテルぬけて買い食い」にわくわくする感じ。
昼間の班行動よりも、遥かに“青春っぽい”とテンションがあがるもこっち。
表紙のキャッチ「どんなことでも思い出になる。」がここでつながるわけです。

ついにシャカ子の本名が判明。
やっぱり「田村ゆり」だったわけですね。
(なお、いきなりここから“田村”呼ばわりもややこしいので、便宜上当ブログでは今後も“シャカ子”と呼ばさせていただきます)
で、荻野先生ですが、あいかわらずですねえ。
「点呼とったはずだけど何も聞いていない」ってスマイルマークにすべて任せっきりだったんでしょうか。
荻野って、もこっちのことはやたらと目にかけるくせに、他の生徒には意外と無頓着なんですよね。
むしろもこっちを贔屓していると言ってもいいのかも。

きょどきょどしているもこっちがかわいいですねw
ほとんどシャカ子が班長代わりになっています。
で、ここで荻野が何かピンときたようで、
急に「フレンドリーで理解ある教師」を装いだします。

うーん、やっぱりもこっちばかり気にしていますね。
吉田さんやシャカ子だって、うまくクラスになじめない問題生徒なはずなのに、
もこっち以外の問題は一切目に入らない様です。
しかも「二人と友達になれそう?」とか、相変わらずデリカシーのない……
もういい加減に勘弁しろよ…と言いたくなります。
それはそうと、「き 今日は い いっぱい回りましたよ?」がむちゃくちゃかわいかったですw

うわああああああ!!!
もう、この時点で察してしまいました……
これ以上、さらに追いつめるつもりなのか……

もうやめてあげて!もこっちのライフはとっくにゼロよ!
しかし荻野は何、さわやかな表情してんだ……バックもキラキラさせてるし…
完全に自己陶酔の世界としかいいようがないですね。
ていうか、もうね…
ほとんど、喪69「班決め回」の

しかも「みんなと仲良くなりたくて この班に入ったのよ」って、勝手にストーリーを作り上げているし。
けっきょく荻野って、孤立しているかわいそうな生徒を常に気にかけている私!に酔いたいだけなんじゃないでしょうか。
柱の影で身悶えしているもこっちが、もう見ていられません…
「あっそう…なんですか?」とか聞かされる身にもなってみろって!
ただ、この荻野のシーンは今回の話で絶対に欠かせないというか、
すごく重要な意味を持っていることも確かですね。
このあとのもこっちの行動の伏線になるのはもちろんですが、
ここはどうも、さきほどの「シャカ子は3日目誰と行動を共にするのか」問題にもつながっているように思えてならないのですよ。
「え? ああ…まぁ…」とか「あっはい…」とか荻野への返しも印象的ですし、
荻野の言葉がシャカ子に「友達との仲」を改めて考えるきっかけになったのではないでしょうか。
この辺も自由行動への伏線になりそうです。

表情が絶妙ですね。もう、“同情なんかいらねえよ”と顔に書いてあるじゃないですかw
しかもこのタイミングですからね。これじゃあ、荻野との会話を聞いていたのがバレバレですw
せめて、少し間をあければいいものを。
まあそれこそ、こみ…なんとかさんがいるんだからまったくの見栄でもないんですけどね?

かっこいい表情のわりにモノローグがひどいw
「あいつらに勘違いさせないよう」とか、まさにくずっちの真価ここにありw
でも、そのあとのセリフがいいんですよね。
「あいつらと ずっと一緒だから 少しひとりになりたい」
こういうのをさりげなく入れるから憎めない訳です。
あとナイススティック持参というのもポイント高い!

個人的に今回のベストシーンです。
「当初思っていたよりはマシな旅行になったな……」
ほんと、そうですよね。喪69の班決め回の不穏な感じから考えると感慨深いものがあります。
読者側だけではなく、もこっち自身が“マシな旅行”になったと考えていることがすごくうれしいですね。

「夜中ホテルぬけて買い食い」に続き、ふたたび“ワクワクドキドキ”というキーワードがでてきました。
当初より“マシ”になったぶん、少し欲がでてきたんですね。
私にはこの欲がすごくいとおしく感じます。

冷静に思考している姿が、かえっておかしみを感じさせます。
しかし、異性のイベントなんか期待していない、と言っちゃいますかw
思いっきり扉を閉める嫌がらせももこっちらしいですね。
あと「女子同士の恋バナ的」なのも違うんだw
まあ他人の腫れた惚れたを聞いてドキドキするくらいなら、ぼっちになってないわなw

風呂のぞきを“男子の特権”とかいってしまうセンスw
彼女の考える「ワクワクドキドキと修学旅行っぽい青春」というのは、
完全にマンガやアニメの中だけで完結しているんですよね。
実際、自分が入っているところを男子にのぞかれていたら、むちゃくちゃ恐怖を感じるくせにねw

逆に言えば、仮に突撃するグループがいたら男子風呂のぞくつもりだったんかい!
もう「青春ぽさ」を求める方向が、完全に支離滅裂になっていますw


今回、一番笑ったシーンはこれw
この辺はほとんど流れが起承転結になっていますよね。
カード販売機を発見したシーンの“転”から
“これか!!?”とひらめくもこっちの“結”まで、
もはや名人芸といってもいいくらい笑えますw

ここもうまいですね。
セリフを一切いれない演出もさることながら、
いったん、飲み物を買うふりをするところとか、こちらまで手に汗にぎる“あるある感”ですよね。

もこっちの「ワクワクドキドキ」感が一番如実に出ているシーンw
吉田さんの関心ねえよポーズもなんだか微笑ましいです。

そりゃ、シャカ子もひくわなw
つーか、もこっち、3人で仲良く有料ch見るつもりなのね……
てっきり、皆が寝静まってからこっそり見るものだと思っていましたよ。
まあ3人で「夜中ホテルぬけて買い食い」にも“青春っぽい”とテンションあがっていたし、
彼女が考える青春って、「仲間とイケないことをしている」連帯感なんでしょうね。
ぼっちならばの憧れなのかなあ。

ピュアヤンキーwww
吉田さんの表情も優しいですよね。
それにしても、カードをいれるときのもこっちの邪悪な表情を見ていると、
もはやどっちがヤンキーか、よくわからなくなってきますw

はい、恒例のツンデレイケメン吉田さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
カードを取るときの“しゅっ”とか、イチイチしぐさがかっこいいですねw

ピュアヤンキー吉田さんwww
今や、わたモテ最強の萌えキャラと化しているんじゃないでしょうか。

ああ、この先生はもこっちが一年のときの担任ですね。今回は本当に情報量が多くって飽きさせません。
それにしても、吉田さんかわいすぎ。
思えば喪69「班決め回」から随分遠くまで来たものです…

「雌猫の間」という部屋名が印象的です。
そろっている女の子たちもいかにもという感じで(特にセンターの眼鏡っこ)、ピュアヤンキー吉田さんとうまいぐあいに対照的になっていますね。
スマイルマークだけではなくって、他にもけっこうな人数がいるということは、“雌猫”たちの巣窟なんでしょうかね、この班は。
それはそうと、しっかり千円札を握りしめながらずんずんと闊歩する吉田さんが男前過ぎますw

吉田さんと例のあの人、といえばどうしても、
喪69のこのシーンを思い出さずにはいられません。
ひょっとするとあのとき、トイレで陰口たたいていたのはこのメンツなのかもしれませんね。
それにしても最後をスマイルマークで絞めるとは!
シャカ子とそばかす子のエピ同様、ここも喪73からの流れを意識せざるを得ません。
しかし、「いや興味ないけど……」って、“独白”なのに誰にいいわけしているんでしょうねw
他のメンツがカズキくんとの「恋バナ」に興味津々の中、
隣の「蝙蝠の間」ばかり意識がいっているスマイルマークというのも
次回以降の伏線になっているような気がします。
はい、というわけで、ここまでお疲れさまでした。
いやあ、本当に内容盛りだくさんというか、ここまでボリューム感がある回も今まであまりなかったのではないでしょうか。
とにかく、今までの修学旅行編で撒いておいた伏線をさりげなく回収しつつも、
3日目以降へのさらなる伏線を用意しておくとか、いろいろと情報量が多すぎて、
正直言って、感想を書くのもなかなかまとまらず大変でしたw
しかも、構成がいつもにまして絶妙なんですよね。
まずはスマイルマークが3人組のいる部屋に戻るシーンから、
前回までの3人組の「楽しいトリオ漫才」を再認識させながら
そばかす子がシャカ子を訪問し、3日目の選択肢を提示する。
夕食にありつけなかった3人が外にでようとすると、荻野につかまり、
「黒木のことをよろしく」とシャカ子の心を惑わしていく。
その流れからもこっちは「修学旅行ならばのドキドキ」を探しに。
有料chカード騒動で吉田さんの見せ場を作りつつ、
最後はふたたびスマイルマークが3人のいる部屋を意識しだす。
果たして3日目の自由行動はそれぞれ誰がどういう選択をするのだろうか……
いや〜、実によく考えられた話の流れです。
「思い出」「青春っぽいドキドキワクワク」などキーワードをちりばめながら、
「修学旅行編」の結末に向かって、ここまで次を読ませたくなる展開というのは、
ちょっと感動的でした。
次回はいよいよ、3日目の自由行動ということになるのでしょうが、
シャカ子の選択やスマイルマークの動向など、もうとにかく見逃せませんね。
シャカ子がどちらを選ぶにせよ、
吉田さんはたぶんもこっちと行動するでしょうから、
やっぱりここは吉田さんともこっちのドツキ漫才かな?
でもそうするとWボケですね…
うーん、ここはやっぱりこみなんとかさんの出番かも!?
そう考えると「ドキドキワクワク」が止まりません!
では次回、喪78でまたお会いしましょう!
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