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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪217(後編)簡易感想~基本ネタバレなし~

※これは正規の感想記事ではありません。あくまで“仮の”感想になります。基本ネタバレなしですが、内容についてのおおよその印象を語りますので気になる方はご注意ください。

11月23日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がアプリ版で喪217(後編)に更新されました。
今回は喪217(後編)についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。

いやあ、やっぱりわたモテって面白いですね。
なんかもう改めてそう感じてしまいました。

ここ最近では間違いなくダントツの超神回でしょう。あの前夜祭さえも、今回に比べたら普通の傑作程度ですね。
いやはや、ここにきてとんでもない爆弾を落としてきたものです。

うーんしかし、逆に何から話していいのか困りますね、こういうのは。
一応ネタバレなしとうたっているだけに、どうしても奥歯にものが挟まったような言い方になってしまいそうです。

まあとにかく、最高でした。
これなら延期したのも含め、1カ月待った甲斐があったというものです。
17ページというボリューム以上の満足感を味わえること、請け合いですよ。

というわけで、以下より喪217(後編)のネタバレなし感想を綴っていきますが、ある程度は内容が推測できそうな部分もあるかと思いますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は正規の感想までまでお待ちください。

なお元Twitter(X)では簡単な「ネタバレ感想」をつぶやいていたりします↓
https://twitter.com/horobijiji/status/1727485006900293826
https://twitter.com/horobijiji/status/1727485045810864412

その他、記事の更新予定やブログで書くまでもない戯言をつぶやいていたりしますので、よかったらフォローのほうをよろしくお願いします。

それでは、さっそくいってみましょう!

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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!24巻 感想~「お祭り」はまだ始まったばかり~

11月10日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」24巻が発売されました。

かなり特殊な巻だなというのをまず感じました。
まあ、ついに完成した「映画」が公開されるわけですから当然といえば当然かもしれませんが、とにかくいつもとは何か違うなというのが第一印象でしたね。
「前代未聞」だった18巻の時をちょっと思い出しましたよ。あの時ほどではありませんが、衝撃度の高い巻だったと言えると思います。

その分ダイナミックというか、大きな変動を感じた巻でもありました。

というわけで遅くなりましたが、今回も24巻の感想を綴っていきます。よければお付き合いのほどを。

※各話(喪213から喪216+特別編)の感想は、以下の各エントリーを参照してください。

喪213「モテないし文化祭前日」
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-514.html
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-519.html
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-523.html

喪214「モテないし前夜祭」
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-529.html
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-533.html
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-536.html

喪215「モテないし文化祭始まり」
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-541.html

喪216「モテないし映画を上映する」
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-548.html
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-552.html

特別編16
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-537.html

特別編17
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-546.html

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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!ガンON15周年特別編~みんなが持ち寄った妄想で作り上げた「映画」~

11月9日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がブラウザ版で特別編に更新されました。

今回は特別編。
ここ最近、3回に1回くらいのペースで続いていますし、まして前回が(前編)だっただけに焦らすのもいい加減にしてくれと言いたくなる向きもあるかもしれません。

ただ、今回ばかりはしょうがないんですよ。単なる特別編でなく、1P目の柱にもあった通り「ガンガンONLINE15周年特別編」ですからね。要は「企画もの」なんです。
おそらく編集サイドからの要請があったんでしょうし、谷川先生としてはその依頼に応えただけでしょう。
決して話を先送りにするような意図はなかったと思います。文句を言いたいのでしたら、15年前のこの時期にガンガンONLINEを立ち上げた編集部に言うべきかとw

※なお、キャンペーンはこちらですが、
15th Anniversary キャンペーン
https://www.ganganonline.com/event/1554 
すでに終了しています。

ここしばらく、イレギュラーな「特別編」が続きました。
ヘルニアを発症した作画さんの負担を低減するために描かれた「過去」編や“実質延期”だった「梅雨」編、さらに作画さんがコロナにかかったということで再延期の果てに1Pものの無料更新になった「休憩中」編

今年になってから更新がなかなかスムーズにいかなかったこともあって、「特別編」という文字を見ただけで少し身構えてしまう方もいらっしゃるかと思います。
ましてや、今回の話はちょっと特殊ですからね。
mo_SP_ganon15_samune.png 
「高校じゃん」「10年以上ぶりだね」
こんなサムネを見たら、なんだか不安になるかもしれません。

でも心配は無用です。読んでしまえば、なあんだとなること請け合いですからw

まあいずれにしても、今回は2度読み必須ですね。
最初はまず、なんの予備知識もない状態で読むことをお勧めします。
そしてオチを知ったらすぐに戻って、もう一度読み返してください。
当初の印象とはまた違ったものが見えてくるはずです。

というわけで、さっそく見てまいりましょう!

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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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【なりそこないの四方山うる星ばなし11】10くらいからわかるうる星講座その8・続いて前期を読もう!~「トラブルは舞い降りた!!」から「君待てども…」まで~

※【なりそこないの四方山うる星ばなし】とは……
令和の時代に新しくTVアニメ化された「うる星やつら」。自他共に認める高橋留美子主義者である私なりそこないが、2024年から始まる第2期までの間、「うる星やつら」についてざっくばらんに語っていく企画です。
(私の新アニメ「うる星やつら」への思いはこちらこちらで。)


さて、ここから三度目の「新連載」が始まるわけですが、これまでの「連載」とは明らかに違う点があります。
それは期間限定ではないということ。要するに「いついつまで」と終わりが定められていない、本格的な連載ということです。

それまでは学生の身だったこともあり、5週とか10週と決められた期間の中での集中連載でした。
間に「読み切り」期間も挟まりましたし、どこか学業の合間に制作するという意識があったんじゃないかと思います。
しかし、1980年の春に無事大学を卒業した高橋先生はもはや完全なるプロ、人気があればいつまでも続けられる代わりに人気が出なければいつ何時打ち切りになるかもわからない厳しい世界に身を投じることになるわけです。

そういった中でいよいよ週刊誌で新連載というときに、高橋留美子先生は何を思ったのでしょうか。

無事大学を卒業でき、いよいよ週刊で新連載の準備という段階で『うる星』でいこうと言われ、正直困惑しました。
新連載なのだから、別タイトルでやるものだと思い込んでいたので。
(復刻BOX4原画集あとがきより)

こちらは「うる星の歴史を区分化しよう!」でも紹介しましたが、非常に興味深い発言だと思います。
つまり、高橋先生の中ではすでに「別タイトル」の気持ちでいたんですよ。そこからもう一度気持ちを「うる星」に持っていくのは、そう簡単なことではなかったのではないかと想像します。

読切や不定期連載が本格連載になるにあたって、やり方としては大きく分けて二つあるでしょう。
一つは仕切り直しで、まったく新たにスタートする方法。文字通り「新連載」の名の下にそれまでの話はなかったこととして、改めてキャラクター紹介などを含め物語を一から始めるやり方です。
二つ目は継続連載ですね。それまでの流れを踏襲しながら「また始まったよ!」という感じで続けていく方法。

「うる星」の場合、一つ目のやり方は難しいでしょう。かつて短命に終わった連載とか他誌からの移籍とかならともかく、つい最近まで1年半ものの間、断続的に続いていた連載作品ですからね。いきなりこれまでのものは無かったことにして新スタートしますと言われても読者はついていけないのではないでしょうか。

ただ、二つ目のやり方が採用されたかといえばそうでもないんですよね。だったら、クラマをまた出せばよかったわけですし。
チェリーもサクラもいない世界はある意味「仕切り直し」だったとも言えるんです。

高橋先生の中でいったん「最終回」を迎えた「うる星」は、単にそのまま続けて始めるわけにはいきませんでした。
かといって、まったくの「新連載」として一から話をまた作っていくわけにもいきません。彼らとはもう1年半以上の付き合いになるのですから、高橋先生にとっても愛着があったはずです。

そこで登場するのが、ゲームチェンジャー・面堂終太郎でした。
彼によってうる星はうる星のままでありつつも、まったく別の作品へと生まれ変わることになるわけです。

というわけで、ここから新たに連載が始まった「うる星やつら」を見ていきます。各話ごとに注目ポイントなどを箇条書きしていますので、読む際の参考にしてみてください。

※各話の収録データはオリジナルコミックス(新装版および電子書籍版)に基づいています。
※重要度は4段階評価で、S=★★★★ A=★★★ B=★★ C=★。Sは絶対に外せない最重要エピソードになります。いずれも私見に寄るものですので、あくまで参考程度に考えてください。(なお、これは話の傑作度ではありません。あくまでうる星の歴史を顧みた場合の重要性を評価したものです)
※記事内の引用画像は当ブログにて考察研究のために「うる星やつら(新装版)1巻~34巻」より引用しています。

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tag : うる星やつら高橋留美子

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プロフィール
ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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