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【なりそこないの四方山うる星ばなし04】10くらいからわかるうる星講座その2・うる星の歴史を区分化しよう!

※【なりそこないの四方山うる星ばなし】とは……
令和の時代に新しくTVアニメ化された「うる星やつら」。自他共に認める高橋留美子主義者である私なりそこないが、2024年から始まる第2期までの間、「うる星やつら」についてざっくばらんに語っていく企画です。
(私の新アニメ「うる星やつら」への思いはこちらこちらで。)

うる星について書かれた記事を読んでいると、時々「初期」とか「後期」といった言葉にぶつかります。
当ブログでも「初期うる星」とか「中期の~」という言い回しが、特に前置きもなく出てきますよね。
原作は単行本にして全34巻、連載期間は8年半におよぶ歴史のある作品ですから、どうしてもその時期によって作風が異なってきます。それを語る上で便宜上そういった言葉で区分化しているわけです。

ただ、この区分は特にファンの共通した認識の下で決められたものではありません。ストーリーマンガとは違い、〇〇編とか明確な区切りがあるわけじゃないですからね。
それぞれが自分の分類に基づいて「初期」だ「後期」だと言っているに過ぎないんです。

それ自体は別にいいんですけど、これから「10くらいからわかるうる星講座」をやっていく上で、その辺の認識があいまいだと何かと不都合かなと感じたんですよね。講座というからには、いい加減な定義のまま語っていくわけにはいきませんから。
せめて当ブログ内では、一度しっかり定めておく必要があるのではないかと考えたわけです。

というわけで、今回は「うる星の歴史を区分化しよう!」と題して、原作を大きく4つの時期に分けて見ていきます。
すなわち「初期」「前期」「中期」「後期」といった具合ですね。

ただし、ここではあくまでざっくりと流れを踏まえるだけです。
そうすることで、「うる星やつら」を“線”として理解できると思うんですよね。俯瞰的な視点で見ることで全体の流れを把握するだけではなく、それぞれの時代の特色や変遷も見えてくるんじゃないかと。
うる星やつらを知る上での大まかなガイドラインになれば幸いです。

ひとつおことわりしておきますが、今回提示する区分はあくまで私独自の基準になります。必ずしも普遍的な指針にはならないということはあらかじめご理解ください。
「歴史」の解釈は人それぞれ、今回の記事を見たら、今度は自分だけの「区分」を作ってみるのも面白いのではないでしょうか。

それでは見てまいりましょう!
(なお、各区分で挙げた「代表的エピソード」は私の独断によるものです。異論は認めますw)

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tag : うる星やつら高橋留美子

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プロフィール
ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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