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新TVアニメ「うる星やつら」第22話のどこかチグハグなライト&ヘビーのハイブリッド感想

※このたび36年ぶりに新しくTVアニメ化された「うる星やつら」。自他共に認める高橋留美子主義者である私なりそこないが、これから毎週視聴した感想をざっくり語っていこうと思います。アニメの感想は慣れていないのであまり深堀はしません。基本原作ガチ勢ですw
(私の新アニメ「うる星やつら」への思いはこちらこちらで。)

今回はどちらもいわゆる「いい話」でしたね。前回がいろんな意味でエグい回だったのでバランスを取ったのでしょうかw
でも、バイオレンスなドタバタも心温まる愛の物語も、どちらも同列で成り立つのが「うる星やつら」の面白さでもあります。
令和版アニメが一期目の区切りを迎える前に、対照的なテイストの話を並べることでその魅力の幅広さを提示する意味があったのかもしれません。

ただ同じ「いい話」でも、受ける印象はそれぞれ違っていたように思います。特にAパート「大ビン小ビン」は基本原作通りだったのにもかかわらず、微妙な調整がなされていたように感じました。
そしてその調整は、思いのほか作品に大きな影響を与えていたように見えたんですよね。それによって、22話全体の印象さえも変わったような気がしたんです。
前回のヘビー仕様感想では、あたるとラムの「ラブコメ」を22話前半に持ってきたことには何か仕掛けがあるのではないかと書きましたが、あながち見当はずれでもなかったかなと。

全体的な雰囲気というか、演出的な面ではわりとあっさりしていたように思います。
1クール目における「ラブ回」だった、「君待てども…」「君去りし後」の叙情的な感じとはかなり違っていましたよね。

それも当然でしょう。あの二つはなんといっても世界そのものの始まりであり、また大きな転換期でもあったのですから。あのドラマチックな見せ方にもちゃんと意味があったんです。後期うる星の数ある「いい話」の一編に過ぎない今回の話とは、重みも重要性もまったく異なります。
そういった意味で、過剰な感傷に浸ることなく、ごく普通の「ちょっといい話」に終始していたことには好感を持ちました。

ただ、今回はいつものように点数をつけるのはやめておきます。
AパートBパート共にほぼ原作通りでしたし、それぞれ単体では高得点をあげられるかとは思うんですけど、先ほど述べた「微妙な調整」が全体に及ぼした影響が私を戸惑わせるんですよ。そしてそれは今も答えが出ていないんです。

それに加えて、13話のヘビー仕様感想で触れた「大ビン小ビン」問題が大きくのしかかってきますからね。
たぶんほとんどの人にってはどうでもいいことだろうとは思いますが、私にとっては絶対に避けては通れない重要な問題なんです。
しかも、今回の「微妙な調整」によって私の中の定義がすこし揺らぎ始めてるんですよ。この期に及んで、うる星とは何かという根本的な問題に直面しているような状態なんです。

……とまあ、その辺のなんとも面倒くさい話は後でゆっくり、「ヘビー仕様」の方で語ることにいたしましょう。

まずは「うる星やつら」第22話のライト仕様感想からどうぞ!

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tag : うる星やつら高橋留美子

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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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