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新TVアニメ「うる星やつら」第15話の甘めライト&辛めヘビーのハイブリッド感想

※このたび36年ぶりに新しくTVアニメ化された「うる星やつら」。自他共に認める高橋留美子主義者である私なりそこないが、これから毎週視聴した感想をざっくり語っていこうと思います。アニメの感想は慣れていないのであまり深堀はしません。基本原作ガチ勢ですw
(私の新アニメ「うる星やつら」への思いはこちらこちらで。)

ランちゃん(がたくさん見れて)しあわせーっ!

はい、まずは心の叫びを吐き出させてもらいました。
今回はランちゃんメインの話が2本もあったんで、そういった意味では楽しめました。

ただ、8話の感想でもそうでしたが、原作に思い入れがある回はやっぱり若干厳しめに見てしまいますね。
前回のヘビー仕様感想の最後で
「次回の3本は特に私の思い入れが強いものばかりなので、今回とは逆に辛めな評価になるかもしれませんね。」と書きましたが、まさにその通りの結果になってしまいました。

点数的にはAパート「あんこ悲しや、恋の味!?」8点、Bパート「思い出危機一髪…」Cパート「薬口害」共に8.5点といった感じでしょうか。
トータルでは8点くらいでしょう。本当はこんな数字は挙げたくないのですが…

内容的にはほとんど原作通りなんですよ。
3本立てということもあり、アニオリ要素が入る余地がなかったということもありますが、前回以上に忠実だったと言えます。

でもだからこそ、「物足りなさ」を感じたんですよね。
同じ原作通りでも、前回のように原作の面白さがそのまま再現されているならいいんですけど、今回は原作をなぞりながらも所々原作の味をスポイルしているように思えてしまったんです。

たぶんそれは、原作に対して過剰な思い入れをしている私だからこそ感じる類のものなんでしょう。
アニメを普通に楽しんでいる人たちにとってはどうでもいいことというか、むしろよけいなことなのかもしれません。

なので、私の感じたどうでもいい「物足りなさ」はヘビー感想のほうに任せて、ライトではひたすら楽しむことに徹することにします。
私とて、今回の話が楽しめなかったというわけでは決してないですし、みなさんと一緒に面白さを共有したいですから。

というわけで、まずは楽しい楽しい(?)「うる星やつら」第15話のライト仕様感想からどうぞ!

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tag : うる星やつら高橋留美子

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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪211~本気もネタもすべては“裏切り”の名の元に~

1月19日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がブラウザ版で喪211に更新されました。

喪208以来の単独回ですが、実質前回からの続きですね。
ある意味、喪205のような性格を持った回といってもいいでしょう。あの時もオムニバスからの流れでしたし。

ただ印象としては、それほど喪210からの流れは感じませんでした。
前回のラストから直接シーンがつながっているわけではないですし、「事前審査」回として独立して読むことも十分可能だったのではないでしょうか。

まあしかし、やっぱり面白かったですね。
簡易感想の時も素晴らしいと思いましたが、基本その印象は変わっていません。
教師達の反応、それに対するもこっちたちの醜い裏切りの応酬、どれをとっても確固たるドラマ性がありました。
その真っ直ぐな姿勢そのままにギャグも冴えていて、非常にバランスの取れた回だったと思います。

ただ、初見時ではやたら「ロックだロックだ」(笑)と騒いでいましたが、今改めて読むとそこまでいうほどでもないかなとは感じました。
あの時はちょっと興奮しすぎて我を忘れていたのかも知れないw まあいつものことですけどw

むしろ、ロックな実直さをどこかで嘲笑うニュアンスもあったような気がします。まあその姿勢がまた「ロック」といえばロックなんですけどw(どっちやねん)

というわけで、さっそく見てまいりましょう!

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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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新TVアニメ「うる星やつら」第14話の帰ってきたライト&ヘビーのハイブリッド感想

※このたび36年ぶりに新しくTVアニメ化された「うる星やつら」。自他共に認める高橋留美子主義者である私なりそこないが、これから毎週視聴した感想をざっくり語っていこうと思います。アニメの感想は慣れていないのであまり深堀はしません。基本原作ガチ勢ですw
(私の新アニメ「うる星やつら」への思いはこちらこちらで。)

今回はAパートBパートともに、二つの話を一つにまとめています。
それはもう前回の予告からわかっていたことでした。
だからまあ、ぶっちゃけ不安な気持ちもあったんです。相当詰め込んだ上で、さらにおいしいネタを端折ったりしていないかと。

でも、蓋を開けてみればまったくの杞憂でしたね。むしろこのくらいの話の消化率の方が間延びせずに楽しめるんじゃないかと感じました。

基本どちらのパートもほぼ原作通りと言っていいでしょう。
Aパート「水乃小路家の男」は「校内賭博球技大会」(コミックス14巻PART6)をベースに、「白球にかけた青春」(5巻PART4)を上手く絡めていましたし、Bパート「トLOVEル・レター」は前編後編の話をテンポよく15分内で収めることに成功しています。

点数はAパート「水乃小路家の男」9点、Bパート「トLOVEル・レター」9.5点かな。
4話11話同様、原作に思い入れがない話だとかえって素直に楽しめる感じです。
逆に原作がすごく好きだった前回は少し辛めだったりするから面白いですね。

今回はドタバタをも超えた過激な暴力ギャグでもあるので、人を選ぶかと思います。まあトンちゃんや了子の話はどうしてもそうなる宿命なんですけどw
でもそこを度外視すればこんなに楽しい世界は他にないとも言えます。うる星やつらの中でも最北端にあるギャグの極致を思う存分味わってくださいw


というわけで、さっそく「うる星やつら」第14話のライト仕様感想から行ってみましょう!

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tag : うる星やつら高橋留美子

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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪212簡易感想~基本ネタバレなし~

※これは正規の感想記事ではありません。あくまで“仮の”感想になります。基本ネタバレなしですが、内容についてのおおよその印象を語りますので気になる方はご注意ください。

1月19日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がアプリ版で喪212に、ブラウザ版で喪211に更新されました。
今回は喪212についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。

間に初夢回は挟みましたが、実質前回の続きになりましたね。
珍しく(?)延期もなく順当に更新しましたし、なんだかんだいっても流れの通りに進んでいるんだと思います。
あのオチから果たして前進したかどうかは評価が分かれるところかもしれませんが、個人的には非常に興味深く読みましたよ。

ただ、どう捉えていいかまだうまく消化しきれていない感覚はあります。
スルメ回とはまた違うとは思いますが、しばらく間をあけるとまた印象が変わるような気がしますね。

いずれにしても、今回でいわゆる「映画編」が終わったとするのは早計でしょう。
あともうワンクッションくらいあるのではないでしょうか。
たぶんそれを予感させるから、まだ消化不良みたいな感じが残っているのかもしれません。


というわけで、以下より喪212のネタバレなし感想を綴っていきますが、ある程度は内容が推測できそうな部分もあるかと思いますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は正規の感想までまでお待ちください。

なおTwitterでは簡単な「ネタバレ感想」をつぶやいていたりします↓
https://twitter.com/horobijiji/status/1615919519792496640
https://twitter.com/horobijiji/status/1615919560150118402

その他、記事の更新予定やブログで書くまでもない戯言をつぶやいていたりしますので、よかったらフォローのほうをよろしくお願いします。

それでは、さっそくいってみましょう!

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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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新TVアニメ「うる星やつら」第13話のライト感想&第2クールタイトル答え合わせヘビー感想

※このたび36年ぶりに新しくTVアニメ化された「うる星やつら」。自他共に認める高橋留美子主義者である私なりそこないが、これから毎週視聴した感想をざっくり語っていこうと思います。アニメの感想は慣れていないのであまり深堀はしません。基本原作ガチ勢ですw
(私の新アニメ「うる星やつら」への思いはこちらこちらで。)

今回はいつもとは少し趣向を変えて、13話の感想はライト仕様のみにしようかと思います。
特に深掘りするような内容でもないですし、ああいうドタバタに徹した話は基本頭を空っぽにして楽しんだ方がいいですからね。せいぜいアニメではこうだったけど原作ではこうでしたと触れるくらいに留めます。

その代わりといってはなんですが、ヘビー仕様では昨年末の「1クール目終了記念!新TVアニメ「うる星やつら」のこれまでを振り返ってみる」で最後に行った「2クール目でやりそうな原作タイトル予想」の答え合わせをやろうと思います。
ちょうど、「TVアニメ「うる星やつら」第2クールサブタイトルティザー」動画も公開されたところですし。
ここで判明したものに関して色々言いたいこともあるので、突っ込んだ内容はそちらでやろうかとw
原作ファンならではのうざい語りが炸裂するかと思いますので、苦手な方は注意してくださいね。逆にそういうのを期待している向きには(そんな奇特な方がいるかどうかはわかりませんが)、たまらないものになっているかと。

さて13話ですけど、なかなか楽しめる内容になっていたと思います。まあどちらも実に馬鹿馬鹿しい話ですからね。ドタバタの見本のようなものですし、笑いのツボにハマるかどうかだけといってもいいでしょう。

点数としてはAパート「買い食い大戦争」Bパート「テンからの贈り物!!」共に8.5点かな。
ある意味、似たようなテイストの話なので、ドタバタ具合がうまく再現されているかどうかに尽きるかと思います。

というわけで、「うる星やつら」第13話感想(ライト仕様)の始まり始まり~!


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tag : うる星やつら高橋留美子

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2022年わたモテ10大ニュース~独断と偏見で昨年のわたモテを振り返る~

はい、今年もやってまいりました。
「わたモテ10大ニュース」も3年目に突入、もはや恒例企画といってもいいかもしれません。
今回も昨年・2022年の「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」の作中内で起こった印象的な出来事を私の独断と偏見でランキング形式で振り返っていこうと思います。

※2021年版はこちら
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-436.html
※2020年版はこちら
https://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-383.html

なお、この場合のランキングは「ベスト」とか「面白かった話」というわけでは必ずしもありません。
あくまで「ニュース」として、印象的な事柄を私なりの基準でランク付けしたものです。
まあお遊び企画みたいなものなので、あまり真剣に受け取らずに気軽な感じで楽しんでもらえれば幸いです。

それでは「2022年わたモテ10大ニュース」さっそく行ってみましょう!
(※なお、対象となる話はブラウザ版での更新を元にしています。<喪199「モテないし3年秋(後編)」(2022年1月8日更新)から喪210「モテないし文化祭準備(後編)」(2022年12月29日更新)まで>)

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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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新TVアニメ「うる星やつら」第12話の2クール目に突入!今年もよろしく、ライト&ヘビーのハイブリッド感想

※このたび36年ぶりに新しくTVアニメ化された「うる星やつら」。自他共に認める高橋留美子主義者である私なりそこないが、これから毎週視聴した感想をざっくり語っていこうと思います。アニメの感想は慣れていないのであまり深堀はしません。基本原作ガチ勢ですw
(私の新アニメ「うる星やつら」への思いはこちらこちらで。)

令和版「うる星やつら」も2クール目に突入。オープニングとエンディングも新たなものに変わりました。

オープニング・テーマ:「アイワナムチュー feat. asmi, すりぃ」ノンクレジット映像
 

エンディング・テーマ:「アイタリナイ feat. yama, ニト。」ノンクレジット映像
 

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tag : うる星やつら高橋留美子

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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!特別編簡易感想~基本ネタバレなし~お正月Ver

※これは正規の感想記事ではありません。あくまで“仮の”感想になります。基本ネタバレなしですが、内容についてのおおよその印象を語りますので気になる方はご注意ください。

1月5日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がアプリ版で特別編に更新されました。
今回は特別編についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。

新年一発目のわたモテになったわけですが、今回はいつも以上に緊張感を持ってアプリを開きました。
何しろ、前回がああでしたからね。当然続きが気になるわけですよ。そりゃもう、ドキドキワクワクしながらタップしたもんです。

なので「特別編」の文字を見た瞬間は、正直ガクッときましたね。ああ、こうくるのかと。

でも、中身を読んだらすぐに合点がいきました。
そういえば、お正月最中の更新だったんですね。クリスマス特別編があるなら、当然お正月特別編もあってしかるべきなんです。
ページ数も15Pと去年の1/20以来のボリュームでしたし、いいお年玉になったのではないでしょうか。

そもそもお正月(松の内)の更新って、ほとんどなかったですよね。
4年前の喪148「モテないし短くする」くらいではないでしょうか。だいたいが1月の一週目は年始休みが入るのが通常のパターンだったんです。

今回はちょうどこの時期の更新になったために、こういった形になったのでしょう。
お正月くらいは「映画」のことは忘れてゆっくりしましょうという、谷川先生なりのご配慮なんだと思いますよw


というわけで、以下より特別編のネタバレなし感想を綴っていきますが、ある程度は内容が推測できそうな部分もあるかと思いますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は正規の感想までまでお待ちください。

なおTwitterでは簡単な「ネタバレ感想」をつぶやいていたりします↓
https://twitter.com/horobijiji/status/1610845778922336256
https://twitter.com/horobijiji/status/1610845838103941120

その他、記事の更新予定やブログで書くまでもない戯言をつぶやいていたりしますので、よかったらフォローのほうをよろしくお願いします。

それでは、さっそくいってみましょう!

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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪210(後編)~本番への「準備」と「予告」を兼ねた総まとめ~

12月29日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がブラウザ版で喪210(後編)に更新されました。

そう、12月29日なんですよ。本来なら去年のうちに感想記事を上げたかったんですけどね。
年の瀬の繁雑さにかまけているうちに、年を跨ぐことになってしまいました。

というわけで、遅くなりましたが新年あけましておめでとうございます。
今年も滅びゆくじじいをどうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回の喪210(後編)なんですけど、アプリから一か月ぶりに読んだらかなり印象が変わりましたね。
簡易感想のときは割とナチュラルに喪210の総まとめといった感じだったんですけど、改めて読むとよりカオスになってきているというか、どのエピソードからも収拾がつかない混乱ぶりが感じ取れました。

確かに後編ではあるんですけど、きれいにまとめるというよりはさらにひっかき回している印象ですね。
いずれにしても、いろんな要素をちりばめてきているので読み応えはたっぷり、充実した内容になっていたのではないでしょうか。

というわけで、さっそく見てまいりましょう!
(正直、お屠蘇気分がまだ抜けていませんが…)

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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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プロフィール
ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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