私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!ミステリー小説アンソロジー感想~ミステリーとして読むか小説として読むか、もしくはわたモテとして読むか~
8月6日に『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!ミステリー小説アンソロジー』が発売されました。
今回の表紙はシンプルでわかりやすい。(ちょっとベタすぎるかな?という気もしないでもないですけどw)
前回はなかなか書店で見つけることが出来ずに苦労したので、今回はあらかじめネット通販で購入。
7日には無事届いたのですが、2回目のワクチン接種などでなかなかじっくり読む機会がなく、ようやく先日読み終わりました。
まず最初に言っておきますと、すごく面白かったです。
ごく一部を除いて(笑)、どれもちゃんとミステリーしてましたし、小説としての読み応えも十分堪能できました。
満足度としては前回に負けていないと思います。
むしろ、ボリュームは前回の倍近くあるのに値段は据え置きなので、コストパフォーマンス的には今回の方が上とも言えるでしょう。
ただ、いざ感想となると、けっこう難しいんですね。
というのも、「ミステリー」縛りというのが意外な形でネックになっているような気がするんです。
つまり、「小説」としての面白さと「ミステリー」としての面白さと、どっちにウェイトを置くかで評価が変わってきそうな部分があるんですよ。
おまけに「わたモテ」としてどうかという視点も加えると、かなりややこしくなるんです。
ただでさえ、ミステリーの感想って書きづらいじゃないですか。
特に私は基本「ネタバレ」はしない主義なので、その辺のさじ加減が難しいんですよ。
まあそういったことで、少し奥歯に物が挟まったような感じになるかと思いますが、以下より各話の感想を述べていきたいと思います。犯人やトリック、事の真相に関わるようなことはなるべく避けますが、内容に関してはある程度触れていますので、ご注意ください。
それではさっそく見てまいりましょう!

今回の表紙はシンプルでわかりやすい。(ちょっとベタすぎるかな?という気もしないでもないですけどw)
前回はなかなか書店で見つけることが出来ずに苦労したので、今回はあらかじめネット通販で購入。
7日には無事届いたのですが、2回目のワクチン接種などでなかなかじっくり読む機会がなく、ようやく先日読み終わりました。
まず最初に言っておきますと、すごく面白かったです。
ごく一部を除いて(笑)、どれもちゃんとミステリーしてましたし、小説としての読み応えも十分堪能できました。
満足度としては前回に負けていないと思います。
むしろ、ボリュームは前回の倍近くあるのに値段は据え置きなので、コストパフォーマンス的には今回の方が上とも言えるでしょう。
ただ、いざ感想となると、けっこう難しいんですね。
というのも、「ミステリー」縛りというのが意外な形でネックになっているような気がするんです。
つまり、「小説」としての面白さと「ミステリー」としての面白さと、どっちにウェイトを置くかで評価が変わってきそうな部分があるんですよ。
おまけに「わたモテ」としてどうかという視点も加えると、かなりややこしくなるんです。
ただでさえ、ミステリーの感想って書きづらいじゃないですか。
特に私は基本「ネタバレ」はしない主義なので、その辺のさじ加減が難しいんですよ。
まあそういったことで、少し奥歯に物が挟まったような感じになるかと思いますが、以下より各話の感想を述べていきたいと思います。犯人やトリック、事の真相に関わるようなことはなるべく避けますが、内容に関してはある程度触れていますので、ご注意ください。
それではさっそく見てまいりましょう!
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