文芸カドカワ2016年9月号購入~古典部最新作と今村夏子~
<古典部シリーズ>最新作『箱の中の欠落』が掲載されているということで、「文芸カドカワ2016年9月号」(電子書籍)を購入しました。
前作『いまさら翼といわれても』から約8ヶ月。
前回が2年待たされただけに、まさかこんなに早く次が読めるとは思っていませんでしたが、
どうやら年内発売予定の古典部最新単行本にも収録されるそうなのですね。(米澤穂信Twitter情報)
なのでまあ、それほど慌てて買うこともなかったのでしょうが、
やっぱり三ヶ月四ヶ月お預けというのも精神衛生的によろしくないですからねw
しかも、今回は電子書籍版ですから!
『いまさら翼といわれても』が載っていた「小説野性時代」のときのように、
売り切れを気にして都内を駈けずり回らなくても、タップ一つですぐさま読めるんですから、
そりゃあ買わない手はないでしょう。
まあ私も古い人間なので、基本的には紙の本でないと、というタチなのですが、
こと、<古典部シリーズ>に関しては、今回のカドカワの判断を支持せざるをえませんね。
なにしろ、古典部が載った「小説野性時代」の変なプレミア感は異常でしたから。
あれはやっぱりよくないですよ。
転売目的を減らすためにも、今後はなるべく電子版も用意して欲しいですね。
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