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森橋ビンゴの決断~「この恋と、その未来。 -二年目 秋冬- 」発売に際して~

本日、「この恋と、その未来。 -二年目 秋冬- 」が発売になりました。
感想を書くのはまだ先になりそうですが、その前にどうしても言及しておきたいことがありましたので、今回のエントリーを書いています。

昨日、ちゃーこりんさんのこちらのコメントで知ったのですが、
この恋と、その未来。」シリーズは、今回で“打ち切り”とのことです。
作者の森橋ビンゴ氏自らTwitterにて報告があったそうです。

詳しくは、森橋ビンゴ氏のTwitterをみて欲しいのですが、
まあ要約すれば、「採算が合わない」ということを出版社に判断されたということですね。

正直、まだ気持ちの整理がつかないのですが、
以前から「次がでるかどうかわからない」的なことはあとがきでも匂わしてはいましたので、
どこかで覚悟していたところはあります。

それでも「この恋と、その未来。」というシリーズには個人的にも思い入れがありますし、
その行く先がずっと気になっていた大事な作品だっただけに、
今回のことは本当に残念としか言いようがないです。

……というより「悔しい」ですね。
こういった素晴らしい作品がこんな形で追い込まれてしまう現状に対して、悔しくてたまらないです。

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tag : 森橋ビンゴ

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「砕け散るところを見せてあげる」購入。~読む前の覚書~



前作「知らない映画のサントラを聴く」から実に1年と9か月。
竹宮ゆゆこの待望の新作、
「砕け散るところを見せてあげる」が5月28日に発売されたということで、昨日さっそく購入してまいりました。

今日から読み始めて、まだ50ページほど。
感想など到底書けるわけもありませんが、
とりあえず、現時点での印象というか感じたことを書き留めておきたいと思います。
といっても、内容についてではなく、主に読む前の期待と不安を記録しておきたいんですよね。
なんとなく、最後まで読み終えたあとだと取り返しがつかないような気がしたんで。(何が?)


さて、それにしても本当に久々の新作ですよね。
竹宮さんがこんなにブランク空けたのって、今までなかったような気がします。
知らない映画のサントラを聴く」があまりにも素晴らしい作品だっただけに、ひょっとして、書きたいストックを全部出し切ってしまったのかな、とちょっと不安にもなっていたんですよ。
それだけに、今回の新作はすごく楽しみにしていたんです。

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tag : 竹宮ゆゆこ

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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪96~「テスト前」の「現実逃避」回~

5月19日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が喪96に更新されました。

……なんか、ついこないだ感想を書いた気がするんですけど。

考えてみれば、ブログを開設して2年あまり。
1週間でのわたモテ更新って記憶にないんですよね。
当方感想もそんなペースでアップしたこともないですし、
おそらく、初めてなんじゃないでしょうか。

なので、どうも頭が感想モードにならないんですよ。
ずっと2~3週間、もしくは1ヶ月ペースで続けてきたんで、どうも頭が1週間サイクルに追いつかないんです。
もちろん、1週間でわたモテの新作を楽しめる、というのはすごくうれしいんですけど、
いざ、感想記事を書くとなると、ウォーミングアップに時間がかかるというか、なんだか変な感じなんですね。

そんな感じなんで、いつもよりノリが違っていたら、その辺は「ああ今回は調子が悪いんだな」と大目に見ていただけるとうれしいです(汗

mo96-01.png 
というわけで、今回は「モテないしテスト勉強する」
ある意味、前回の「モテないし秋の終わり」の直接的な続きといってもいいですね。
「秋が終わり」そして「冬の気配」と来たら、すぐに期末テストがやってくるのは、学生にとって必然ですからね。
季節ももはや、完全に冬突入といっていいでしょう。

それにしても、なんだかつまらなそうに勉強していますねw
右上のしょぼーんとも相まって、妙に寂しささえ感じてしまうシーンです。

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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪95~秋の空を見上げ悩むことは~

5月12日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が喪95に更新されました。

いやあ、面白かったですね。
ここ最近、特別コラボや智貴のサッカー回など、本編とはちょっと毛色の違ったものが続いていただけに、
なんだか随分久しぶりに「ザ・わたモテ!」といった感じのものを読んだ気がします。

というわけで、今回はオムニバス回。
喪84「モテないしとある秋の一日」以来なわけですが、
今回のタイトルが「モテないし秋の終わり」というのもなんとも意味深ですよね。

オムニバス回は単なる「コネタ集」にとどまらずに必ず一貫した「テーマ」がある、ということはもう何度も指摘してきたことですが、
よくよく考えてみると、「テーマ」以上に「季節」という要素が重要な気がします。
喪13「モテないし夏休みを満喫する」(2巻所収)。喪33「モテないし正月を迎える」(4巻)。喪64「モテないし三人で夏休み」(7巻所収)。そして、喪68「2学期をだらだら過ごす」(8巻所収)。
その時その時の季節感をベースにしたものや、次へのシーズンへの予告編めいたものが目立ちますね。

で、今までは「夏休み」や「何気ない日常」などが主な舞台設定だったわけですが、
ここに来て「秋」というフレーズが続いてきたのは、ちょっと気になります。
何しろ、「秋の一日」からの「秋の終わり」ですから。
2年生になってからのわたモテにおける「秋」って、やっぱり「修学旅行編」であったり、「体育祭編」だったりすると思うんですよ。
そう考えると、今回のタイトルに不穏なにおいを感じなくもないんです。

この表紙もなんだか不思議な印象を受けますよね。
mo95-01.png


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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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カバーデザインを変えるということ~市立高校シリーズ『家庭用事件』から~

以前、『「高校生探偵」物をいくつか挙げてみる』というエントリーでも紹介した、似鳥鶏(にたどりけい)の「にわか高校生探偵団の事件簿シリーズ」
実に3年ぶりになる新作、「家庭用事件」が4月末に発売になっていたので、早速購入してきました。

hayamakun_01.jpg 
あれ?しばらく見ないうちに、なんだか随分イメージが変わったような……

うーん、この違和感はなんでしょうか。
試しにシリーズ一作目を引っ張り出してみましょう。
hayamakun_03.jpg 
なんと“キャラクターデザイン”が一新されているではないですか!

以前は、“toi8”さんがカバーイラストを担当されていたのですが、
今回、既刊も含めて“けーしん”さんに変更されているのです。


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tag : 似鳥鶏

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プロフィール
ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

なりそこない

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