「王とサーカス」購入。~「さよなら妖精」のヒロイン再び~
第27回山本周五郎賞受賞作「満願」から約1年半。
米澤穂信待望の新刊「王とサーカス」が、7月29日に発売となりました。
私は基本、小説は新刊では買わずに文庫落ちを待ってからにしているのですが、
前回の「満願」同様、今回もハードカバーを購入してしまいました。
どうも、こと米澤穂信作品になると意志が弱くなってしまいます。
「折れた竜骨」と「リカーシブル」まではなんとか我慢できたんですが、
今回の「王とサーカス」は無理でしたね。
それというのも、
『さよなら妖精』から十年のときを経て、高校生だった太刀洗万智は、異邦でふたたび大事件に遭遇する。絶賛を浴びた『満願』をも超える、現在最注目の著者の最新最高傑作!(Amazon 商品紹介より)
こんな紹介文があるせいですよ!
『さよなら妖精』から10年? 太刀洗万智が再び?
こんな売り文句があれば、よねぽファンとしては心が動いてしまうに決まっているじゃないですか!
『さよなら妖精』。
ファンの中にはこれを米澤穂信最高傑作にあげる人もいるくらいに、数ある米澤作品の中でもひときわ重要視される作品です。
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