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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!7巻 感想~1年目と2年目を比べてみよう~

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」更新までまだ1週間ありますね。
というわけで、今回は変則的に単行本のほうの感想でも。

私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! (7) (ガンガンコミックスONLINE)私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! (7) (ガンガンコミックスONLINE)
(2014/10/22)
谷川ニコ

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最新7巻は最初の喪56を除けば、57から66までほぼ全編「2回目の夏休み」の話でした。
1巻まるごと、ひとつのイベントで占められているのはめずらしいというか、一年目の夏の2巻以来ですね。

なので、7巻は2巻と読み比べてみると、より楽しめると思います。
1年目の夏休みと対になっているような話もありますし、もこっちなりの“成長”が実感できますよ。

きーちゃんとの関係性の変化は言わずもがなですね。
ひたすら見栄をはって、公共施設の真ん中で土下座をするはめになったあの夏に比べれば、きーちゃんとの田舎生活は天国みたいなものでしょう。
いくら悪あがきしようと、すでにきーちゃんにはすべてお見通しな今の状況もむしろ、もこっちにとって救いでもあるように思えます。

それに、犬扱いに決して甘んじることなく、「きーちゃん、きぇーい!」とばかりに反撃をも試みていますしね。喪61の「八尺さま」の話はそんな2人の関係性のわずかな揺らぎをうまく表現していたのではないでしょうか。

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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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「女騎士さん、ジャスコ行こうよ」感想~「ジャスコ」をめぐる壮大な物語~

女騎士さん、ジャスコ行こうよ (MF文庫J)女騎士さん、ジャスコ行こうよ (MF文庫J)
(2014/09/24)
伊藤 ヒロ

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これはひどい(褒め言葉)。

このネットスラングはこの作品のためにあるのではないかと思ったぐらいに、まあ“ひどい”作品でしたね。
いやもちろん、「ひどすぎてかえって笑える」的なアレではなく、「(褒め言葉)」がポイントですよ?

歳を取ると流行に疎くなるもので、この作品がネット界隈で話題になっていたことを知ったのはけっこう後になってからだったのですが、
ネタとしては面白いけどまあ所詮話題先行だな、とスルーしていたんですね。

ところが、いつのまにやら品切れ続出で店頭にならんでいなかったり、
「関連RT数1万越えの問題作、発売直後に緊急大重版!」だったりと、
さすがにちょっと気になる存在になってきたんですよ。

で、書店をのぞいたら、たまたま重版が平積みになっていたんで、試しに購入してみたんです。

jasco1410-1.jpg 

そしたらこれがまた実に意外なことに、80年代に青春を送った“おたく崩れ”にも楽しめるスラプスティックコメディだったんだから驚きですよ。
やっぱり何事も変な色眼鏡で見てはいけませんね。


というわけでまずは、あらすじを。

舞台は岐阜と長野と愛知の三つの県の県境近くにある平家町。そのど田舎に住む普通の高校生、瀬田燐一郎は雨の夜に田んぼの見回り中、鎧と西洋剣を装備している「まるで女騎士のような女の人」とフリルだらけのドレスと宝石がはめ込められている王冠を身につけている「絵に描いたようなお姫様」を拾う。
女騎士・クラウゼラとお姫様・ポーリリファはなんと、異世界“魔法地平”の人間で、故郷の国家をオークに攻められ、命からがら逃れてきたのだという。

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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!7巻購入

本日10月22日は待ちに待った「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」コミックス7巻の発売日です。

watamote_07.jpg 
当然、DVD付属初回限定特装版と通常版の同時購入。
まだ封も開けていない状態なのですが、表紙のきーちゃんの表情が微妙に違うのがおわかりになりますでしょうか?

限定版のきーちゃんの目が“レイプ目”というか、完全にヤンデレモードになっていますねw
この画像だと見えないかもしれませんが、実はもこっちの顔を流れる汗も限定版のほうが多いんですよ。
バックの本編抜粋コマも限定版はきーちゃん回、通常版はこみなんとかさんと弟と、なっていて、
なぜか限定版のきーちゃん押しが目立ちますw

しかし通常版の帯ふきだしの「喪女がついに水着になる!!」はなんなんだ……
これ見てエロ中学生が買うとでも思っているんだろうか……

まあ、とにかく週末はDVDアニメも含めもこっち三昧ですごすつもりです!

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(2014/10/22)
谷川ニコ

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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! (7) 初回限定特装版 オリジナルアニメDVD付き (SEコミックスプレミアム)私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! (7) 初回限定特装版 オリジナルアニメDVD付き (SEコミックスプレミアム)
(2014/10/22)
谷川 ニコ

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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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不戦無敵の影殺師3 感想

不戦無敵の影殺師 3 (ガガガ文庫)不戦無敵の影殺師 3 (ガガガ文庫)
(2014/09/18)
森田 季節

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1巻の感想
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-3.html
2巻の感想
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-34.html

なるほど、こうくるか、といった感じの3巻目でした。
2巻から想像していた展開とはまったく違っていて、ちょっと戸惑いましたね。

ただ、メタ構造でごまかさずに、
「何のために戦うのか」というテーマにきちんと向かい合う方向性が見えたので、その点はよかったです。

2巻で裏の“組織”「御大」の刺客を倒した朱雀たち。第二回KC(ナイトチャンピオンシップ)に備え特訓中の2人に、「御大」の一員が再び現れる。
彼らは仇を討ちにきたわけでも組織の命を受けてきたわけでもなく、単に本当に朱雀たちが「最強」なのか確かめにきたという。
「御大」の“急進派”とでも言うべき彼らは、裏社会に生きる者として表側にはない「規格外」の強さを持っていた。そんな彼らを前にして朱雀はあっけなく負けてしまう。
さらに、最強ではもはやないんだから、KCを辞退しろと要求される。さもなくば表の全事務所を壊滅させると脅された朱雀は……。

とまあ、こんな感じなのですが、ここからさぞ熱い展開が待っていると思いきや、「御大」との対決自体は割とあっさりと決着(?)がついてしまうんですよ。
でラストも、「ひょっとしてこれで完結?」と思ってしまうくらい、きれいな終わり方なんです。実際、打ち切りか?と思ってしまいましたからね。

まあ、あとがきで作者が
「三巻の終わり方がやけにスムーズなので、三巻で完結のように見えるかもしれませんが、このシリーズはまだ続く予定です。」
と記しているくらいですから、意図的だとは思いますが。
ひょっとすると、ここまでで、「第一部完」的なアレなのかもしれません。

※以下ネタバレあり。

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tag : 森田季節

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「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」ブルーレイ化決定

うる星やつら2  ビューティフル・ドリーマー【デジタルリマスター版】 [Blu-ray]うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー【デジタルリマスター版】 [Blu-ray]
(2015/01/21)
古川登志夫、平野文 他

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1984年2月11日に公開され、攻殻機動隊の監督を務めた押井守の原点であり出世作でもある
高橋留美子原作の『うる星やつら』劇場版オリジナル長編アニメーションの第2作がファン待望のBlu-ray化! !
Blu-ray Discのハイビジョン高画質デジタルリマスター版でついに発売!


押井守の名を世に知らしめた記念すべき作品「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」がついにブルーレイ化するそうです。
5年ほど前に一度告知されてから突然発売中止になった経過があるだけに、実際に店頭に並ばない限り、まだ半信半疑ではありますが、まあ吉報というべきでしょう。

以前にも書いたように、私は高橋留美子主義者ゆえ、押井守氏には一言では言い表せない複雑な思いがあります。

「うる星やつら」という作品はよく、原作派とアニメ派と分かれて語られたりもしますが、当然、私は原作派になります。
というか、自分はそもそもアニメをオリジナル単独で見ることはほとんどなく、マンガなり小説なり原作がまずあってのアニメ鑑賞なので、どんな作品でも“アニメ派”というのはそもそもありえないのですが。

で、なぜか原作派はアンチ押井でアニメ派は押井信者というイメージがあるようです。

でも、私は原作派だからといって、押井守が嫌いなわけではないんです。初めてアニメ監督という存在を意識した人でしたし、「機動警察パトレイバー」や「攻殻機動隊」も映画館で見ていますし、むしろ押井ファンな部分があるんですよ。
そう考えると、高橋留美子ファンの中では異端な存在なのかもしれません。

「ビューティフル・ドリーマー」という作品もなぜか原作ファンには不評のようですが、私は好きです。
一作目の「オンリー・ユー」よりもむしろ「うる星やつら」的だったと思っているくらいです。

だから、後に高橋留美子が上映中止を求めたぐらいに難色を示した、という話を聞いて、すごく困惑したことを覚えていますね。
今でもなぜ、高橋留美子がなぜそこまで、「ビューティフル・ドリーマー」を否定したのかよくわかりません。

もっともそれと同時に、「うる星やつら」として致命的なミスというか、絶対にやってはいけないこともやっているので、手放しで絶賛できない点があるのも事実なんですね。

この辺が「一言では言い表せない複雑な思い」なわけです。

まあ、この辺のことは実際に発売したときに改めて書くことにしましょう。
最後に見たのももうずいぶん昔のことですし、改めて見るとまた感想も変わるかもしれませんしね。

今度は直前で発売中止にならないことを!

tag : うる星やつら

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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪67~夏休みは終わった~

本日10月16日は、待ちに待った「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」の更新日です。

前回、喪66「モテないし自己暗示をかける」から実に6週間、きっと一皮むけたもこっちの姿が見られることでしょう!
そう、楽しかった夏休みも終わり、もこっちは2年の2学期という、新たなステージへと向かうのです!


……
………

mo67-01.png 
なに、この「ふりだしにもどる」的展開。

ゆうちゃんたちと青春を謳歌したあの夏の日々が、まるで幻だったかのようなこの仕打ち。
このままネモとも疎遠になってしまうのでしょうか……。
しかし、新しく隣になった人に話しかける、という選択肢がはじめからないんですよね……。

それでも、

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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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「知らない映画のサントラを聴く」感想 ~「ゴールデンタイム」はこれで完結した~

知らない映画のサントラを聴く (新潮文庫nex た 111-1)知らない映画のサントラを聴く (新潮文庫nex た 111-1)
(2014/08/28)
竹宮 ゆゆこ

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「あっ、竹宮ゆゆこ!」
「あー何か聞いたことがあるー、「とらドラ!」とか…」
「でもコレは読んだことない……」
「どんな話? コレ……」

「え――「知らない映画のサントラを聴く」という新作で…枇杷という名前の無職女子と……かつての親友の元カレがいて……付き合うか付き合わないか、つまり…」 

itsumo_yuyu.jpg 
……ごめんなさい、ちょっとやってみたかったんです。
(島本和彦「アオイホノオ」を知らない人にはわからないですよね)

えー、「ゴールデンタイム」完結から半年、
これまで舞台を中学→高校→大学と変えてきたゆゆこが、初めて電撃文庫から離れて新潮文庫nexにて放つ一発目。

それが「知らない映画のサントラを聴く」です。

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tag : 竹宮ゆゆこ

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COOLじゃなくてもSUGOIんです。~「SUGOI JAPAN」に投票してみよう~

sugoi_top.jpg

読売新聞が中心となって主催している「SUGOI JAPAN」。

なかなか面白いプロジェクトですね。投票期間は2014年12月31日までと割と時間もありますので、じっくり考えて私も投票しようかなと思っています。

ただ、最初ノミネートされた候補作品を見て、いくつか「ん?」と思ったことがあったんですよね。たとえば、

アニメでなぜジブリやエヴァンゲリオンなどがノミネートされていないの?
ライトノベルに「涼宮ハルヒの憂鬱」がない?


とかね。
……もっとも、これらの疑問は開催概要およびFAQをみてすぐに氷解しましたが。
(いえ、最初に見とけよという話なんですけどね……)

●「SUGOI JAPAN」って?


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なりそこないの昔話10~1980年代と“おたく”のこと(ドラマ「アオイホノオ」総括にかえて)~

私のような1980年代に青春時代を送った人間にとって、テレ東系ドラマ「アオイホノオ」は夢のような番組でした。
もちろん、若い人たちにとっても十分に面白かったと思いますが、やっぱり、あの時代の空気を知っていると感慨深さもひとしおですよね。

きっと、60年代ドラマや70年代ドラマでもそうなんでしょう。そして、例えば2010年代をテーマにしたドラマなんかは、今の10代にしかわからない何かがあるに違いありません。
その時代を共に生きた者にしか伝わらないものというのも確実にあるのです。

というわけで、今回の昔話はドラマ「アオイホノオ」完結を記念して、「1980年代」について思い返してみたいと思います。

●「カルチャー史」ではない「昔話」としての1980年代

とはいえ、「1980年代」と一言でいっても、総括はなかなか難しいです。
だってたとえば、アオイホノオの舞台である1980年頃と1989年頃って全然時代が違いますよ?

10年ひと昔とは言いますが、時代を10年単位で語るというのも正直どうなのかなと思うわけです。

今、NHK教育テレビでも「ニッポン戦後サブカルチャー史」という年代ごとにサブカルチャーを振り返るシリーズをやっています。むちゃくちゃ面白いんですが、やっぱり結論が大雑把という印象は否めません。まあ時間の都合もあるとは思いますが。
知識人、文化人から見た分析というか、アカデミックすぎるんですよ。
つまりは後世の人間によるまず結論ありきの文化史なんです。
(宮沢章夫氏の分析そのものは非常に勉強にはなります)

まあ時代を分析するというのはそういうことなんでしょうね。
例えば90年代だってゲームやエヴァをまったく知らないまま青春時代を過ごした人もいるはずなんですが、今の時代から俯瞰してみるとやっぱり「セカイの変容~岡崎京子・エヴァンゲリオン・ゲーム~」となるんでしょう。

「1980年代」について語るといっても、わたしには「カルチャー史」を語ることはできません。ただ、自分にとっての「昔話」をするだけです。
世間で語られる文化論とはまた違った80年代の姿をお伝えできればと思います。

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tag : アオイホノオ1980年代オタク

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プロフィール
ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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