今週はるーみっく週間でした

今週購入したもの。
私、“なりそこない”はその名前の由来通り、高橋留美子原理主義者なので、「高橋留美子」という名前を見るだけでどうしても心が騒いでしまいます。
今週は特にざわめいてしまうものばかりでした。
まずはこれ。

ビッグコミックオリジナル増刊の「ゴジラ増刊号」です。
個人的にゴジラについてはそれほど思い入れがあるほうではないのですが、
たとえ2ページでも作品が載っているとなれば、購入せざるをえません。
「いつかやられる」という高橋さんの子供時代の思い出を描いたものですが、
留美子作品には欠かせない味わい深いモブシーンなども円谷作品の影響から来ていることなど、なかなか興味深く読みました。
高橋さんは「けもこびるの日記」などエッセイものも面白いと思うので、そのうちエッセイ漫画を連載してくれないかなとひそかに願っていたりもします。サイバラに負けるな!
他の漫画家さんのゴジラ漫画の中では花輪和一氏の「ゴジラの国」もよかったですね。
この増刊号はもう一つの「戦後日本史」という見方もできて、興味深い企画だったと思います。
次はこれ。

意外ですが、作家生活36年目にしてスペリオール初登場だそうです。
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