本日購入のラノベたち~別の路線と同じ路線~
本日購入のライトノベル(新たな積読リスト候補とも言う)たち。
どちらも前作が素晴らしかったので作者買い。
耳目口 司氏の前作「丘ルトロジック」シリーズはそれはそれは狂った作品で、とても人様にお勧めできるようなものではありませんでしたが、不思議な熱に冒されたような奇妙な読後感のある迷作でした。
そもそも冒頭からして、“風景フェチ”の主人公が“丘研究会”と勘違いして“オカルト研究会”に入部してしまう、といった感じですからね……。これだけでも、いかに異常な作品であったかおわかりでしょう。
最終巻の「丘ルトロジック4」が出てから早2年以上。そのあとがきには、これから就職活動のため休筆するとあったこともあって、ひょっとすると一作のみの幻のラノベ作家になるのかもと思っていました。(といってもデビュー作だけで消えていく人も普通に大勢いるのがラノベの世界なので別に珍しくもないのですが)
しかし!あれだけのものが書ける人が何も書けずにいられるわけがありません!
『就職活動を経て世間様に顔向けできるような真人間として更生することを心に誓った』(エンド・リ・エンド1あとがきより)耳目口さんは、真人間にはなれずにラノベ業界に再び舞い戻ってきたのです!
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どちらも前作が素晴らしかったので作者買い。
耳目口 司氏の前作「丘ルトロジック」シリーズはそれはそれは狂った作品で、とても人様にお勧めできるようなものではありませんでしたが、不思議な熱に冒されたような奇妙な読後感のある迷作でした。
そもそも冒頭からして、“風景フェチ”の主人公が“丘研究会”と勘違いして“オカルト研究会”に入部してしまう、といった感じですからね……。これだけでも、いかに異常な作品であったかおわかりでしょう。
最終巻の「丘ルトロジック4」が出てから早2年以上。そのあとがきには、これから就職活動のため休筆するとあったこともあって、ひょっとすると一作のみの幻のラノベ作家になるのかもと思っていました。(といってもデビュー作だけで消えていく人も普通に大勢いるのがラノベの世界なので別に珍しくもないのですが)
しかし!あれだけのものが書ける人が何も書けずにいられるわけがありません!
『就職活動を経て世間様に顔向けできるような真人間として更生することを心に誓った』(エンド・リ・エンド1あとがきより)耳目口さんは、真人間にはなれずにラノベ業界に再び舞い戻ってきたのです!
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