「高校生探偵」物をいくつか挙げてみる
「満願」でこの度、山本周五郎賞を受賞された米澤穂信。
その彼のデビュー作が「氷菓」(<古典部シリーズ>第一作目)という“ライトノベル”であったことはもはや有名な話です。当時、米澤氏は「これからはライトノベル+ミステリが来る!」と意気揚々と応募したらしいのですが、けっきょく“ライトノベル+ミステリ”というコンセプトは思うようにいかず、その後<古典部シリーズ>はライトノベルレーベルではなく一般小説として角川文庫から再出発をすることになります。
そういった経緯が関係あるのかわかりませんが、これだけ「ライトミステリ」が流行っているのに、<古典部シリーズ>のような「高校生探偵」のミステリシリーズって意外とないんですよね。
「青春ミステリ」というジャンルはあるにはありますが、単発物ならまだしも、高校生が探偵役として活躍する継続したシリーズ物というのは本当に少ないです。「高校生探偵」という設定にリアリティがないと一般小説では厳しいのかもしれませんが……。
そこで今回は、その数少ない「高校生探偵」物シリーズをいくつかピックアップしてみました。
その彼のデビュー作が「氷菓」(<古典部シリーズ>第一作目)という“ライトノベル”であったことはもはや有名な話です。当時、米澤氏は「これからはライトノベル+ミステリが来る!」と意気揚々と応募したらしいのですが、けっきょく“ライトノベル+ミステリ”というコンセプトは思うようにいかず、その後<古典部シリーズ>はライトノベルレーベルではなく一般小説として角川文庫から再出発をすることになります。
そういった経緯が関係あるのかわかりませんが、これだけ「ライトミステリ」が流行っているのに、<古典部シリーズ>のような「高校生探偵」のミステリシリーズって意外とないんですよね。
「青春ミステリ」というジャンルはあるにはありますが、単発物ならまだしも、高校生が探偵役として活躍する継続したシリーズ物というのは本当に少ないです。「高校生探偵」という設定にリアリティがないと一般小説では厳しいのかもしれませんが……。
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