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実はどちらもなんだか変!新TVアニメ「うる星やつら」第29話のざっくり/こだわり感想

※このたび36年ぶりに新しくTVアニメ化された「うる星やつら」。その第2期が2024年1月からついに始まりました。ここでは自他共に認める高橋留美子主義者である私なりそこないが、毎週視聴した感想を語っていきます。基本原作ガチ勢なのでアニメの感想には慣れていませんが、どうぞよろしく!
(私の新アニメ「うる星やつら」への思いはこちらこちらで。)

まあ端的に言って、変な話でしたねw
そこは前回
> 実はどちらも非常に“変”な話
と述べた通りでしたよ。おそらく多くの人が同じ感想を持ったのではないでしょうか。

元々どちらも、いわゆる「うる星」の王道とは少し外れた印象のある話でした。
「コタツにかけた愛」に関しては、原作ファンの間でもあまり名前があがることもない地味な話ですしね。典型的なドタバタでもなければちょっといい話系でもない、なんとも言い難い奇妙な味のするエピソードですから。

一方、「ラムちゃん、ウシになる」は原作ファンの中でも名高いラブコメ名作ではありますが、どちらかというとラブ回の中でもかなり異色作なんですよね。まあ確かに感動的ではあるのですが、それと同時になんかおかしいぞという空気が漂っている一編なんです。実は感動を装ったギャグなんじゃないかというw
いわゆる「シリアスギャグ」というやつですね。そういった意味では、うる星の中でもけっこう珍しい回なんじゃないかという感想を個人的には持っています。

この場合の“変”さというのは、一見するとわかりづらいところがポイントです。
例えば、前回の飛鳥の話のような“変”さはわかりやすいじゃないですか。
ていうか、普段のドタバタ劇はああいうわかりやすい笑いなんですよね、うる星は。
1期13話「買い食い大戦争」とか、18話「き・え・な・いルージュマジック!!」みたいなものが「うる星」の王道なんです。
そしてラブコメの王道なら、10話「君去りし後」とか24話「愛は国境を越えて」ということになるでしょう。
でも今回の「ラムちゃん、ウシになる」はいい話ではあるものの、同時になんとも言えないおかしみも感じさせてくれるわけです。そこがなんだか「わかりづらい」ところでもあるんですよ。

まあとにかく、今回はどちらもその“変”な部分が重要だったわけですが、しっかりそれに応えてくれたと思います。
特に「コタツにかけた愛」は見事としか言いようがありませんでしたね。正直、原作はそんなに取り立てて面白いというほどでもないというのが個人的な評価だったのですが、今回のアニメで再評価したくなったほどでした。

点数としては、
Aパート 「コタツにかけた愛」 9.9点
Bパート 「ラムちゃん、ウシになる」 9.6点

といった感じですね。
トータル的にも今までで一番良かったんじゃないかという気がしていますよ。
あ、Cパートは例のごとく評価保留でお願いしますw

それでは、まずはざっくり感想からいきましょう!

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tag : うる星やつら高橋留美子

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ひたすら過激に!新TVアニメ「うる星やつら」第28話のざっくり/こだわり感想

※このたび36年ぶりに新しくTVアニメ化された「うる星やつら」。その第2期が2024年1月からついに始まりました。ここでは自他共に認める高橋留美子主義者である私なりそこないが、毎週視聴した感想を語っていきます。基本原作ガチ勢なのでアニメの感想には慣れていませんが、どうぞよろしく!
(私の新アニメ「うる星やつら」への思いはこちらこちらで。)

初めての続きものでしたが、そんなことはまったく意識させない出来になっていましたね。
いい意味で肩の力を抜いて楽しめる内容になっていたのではないでしょうか。

とにかくこういう話は、とことんバカバカしく見せてくれた方がいいんですよ。考えようによっては(考えなくても)かなり悲惨な設定なだけに、なるべくリアリティを感じさせない工夫が必要なんです。
むしろより過激に暴力的な方向に振れたほうがいいですね。
最初から常軌を逸した内容なのですから、とことん狂った世界を笑い飛ばすのが正解といえるでしょう。
幾分懸念されていたコンプラ的な「調整」も一切なく、原作の持つ狂気な一面をしっかり感じさせてくれたと思います。

点数的には9.4点かな。
前半Aパートは前回と同じくらいよかったんですけど、後半少し失速したような印象があったので、トータルとして25話よりは少し落ちるという評価になりました。

とりあえず、まずはざっくり感想から語っていきましょうか!

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tag : うる星やつら高橋留美子

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まさかの「つづく」!新TVアニメ「うる星やつら」第27話のざっくり/こだわり感想

※このたび36年ぶりに新しくTVアニメ化された「うる星やつら」。その第2期が2024年1月からついに始まりました。ここでは自他共に認める高橋留美子主義者である私なりそこないが、毎週視聴した感想を語っていきます。基本原作ガチ勢なのでアニメの感想には慣れていませんが、どうぞよろしく!
(私の新アニメ「うる星やつら」への思いはこちらこちらで。)

いやあ、まいりましたね。
前回、2+4話をまとめるなんて無理だと言いましたが、まさかあんなやり方があったとは思いませんでした。
最後に「つづく」の文字を見た瞬間は、思わず「あっ!」と叫んでしまいましたよw

要は「2+4話」と考えるのではなく、6話分を「3話+3話」に分ければよかったんですね。
こんな簡単な割り算であっさり解決してしまうとは思いもしませんでした。
ある意味、前回の「電飾の魔境」は引っかけだったんでしょう。あそこで4話を1本にまとめているのを見せられていただけに、それに引っ張られてしまいましたw
うーん、見事に騙されたw

それにしても、週をまたいでくるとは思いませんでした。
続きものをやるとしても5話分ある「扉シリーズ」か、11話分ある「ボーイミーツガール」だけだろうと予想していましたからね。
しかも今回はAパートとBパートで別々のシリーズを配していたわけですから、最初からその可能性を頭から排除してしまっていました。

考えてみれば、まるまる2週にわたらなくても別にかまわないわけです。
今回のように1.5週分というか、3パート(B+A、Bパート)で構成するやり方も十分あり得ました。
でも、たとえばタイトルに「前編」とか「その1」とかついていればすぐにわかったことなんですよ。
そこをあえて「水乃小路家の娘」としているところにどうも作為を感じますね。
ていうか、次回タイトルがあれだもんなあ…

まあとにかく、今回はもう「してやられた」感が強すぎましたよ。正直他の感想があまり浮かんでこないw
さすがにそうとも言ってられないので、これから綴っていきますけど、そんなに突っ込んだ話はしないと思います。
そもそも、どちらも他愛のないドタバタ劇ですしね。特に深く考えることなく、楽しく笑えればそれでいいのではないでしょうか。

それでは、まずはざっくり感想から!

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真吾登場!新TVアニメ「うる星やつら」第26話のざっくり/こだわり感想

※このたび36年ぶりに新しくTVアニメ化された「うる星やつら」。その第2期が2024年1月からついに始まりました。ここでは自他共に認める高橋留美子主義者である私なりそこないが、毎週視聴した感想を語っていきます。基本原作ガチ勢なのでアニメの感想には慣れていませんが、どうぞよろしく!
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今回はとにかく、原作で4話分になる話をどう1本にまとめるのかが気がかりでした。
でもそれは分量だけのことではありません。もっと構造的な部分が気にかかっていたような気がします。

「電飾の魔境」は後期うる星を代表する長編シリーズです。
ギャグにしてもあたるとラムの関係性にしても、初期や中期とは明らかに雰囲気が違うものになっています。

いきなりラムがデートの待ち合わせをしているところから始まるところからしても、それは明らかでしょう。さらには「電気密林」だの「深夜の時代劇」だの、特殊なファクターがこれでもかといわんばかりに出てきますからね。
単純に話が長いということではなく、いろんな要素がてんこもりになっている非常に密度の濃いシリーズなんです。

だからこそ変にきれいにまとめられてほしくはありませんでした。
機械的に詰め込めばうまく収まるでしょうが、そんな規格品的なものなんて意味ないですからね。むしろ多少いびつであろうとも、このエピソードが放っている熱をしっかり感じさせて欲しいなと考えていました。

結果としてその願い通りのものになっていたかは、ちょっと微妙かもしれません。
初見ではかなり淡泊な印象を受けましたしね。決して悪くはないんですけど、全体をきれいにならしたかのような、のぺっとした感触がまずありました。
ただ、2回3回と見直すにつれ、思い直す部分も出てきたんです。それは原作ファンだからこそ感じるのであって、真正面からアニメを楽しんでいないのではないかと。

そういったこともあって、評価はなかなか難しいものがあります。
点数的にも最初は8.5点くらいかと思ったのですが、2度目はいや8.8点くらいだろうとなりましたしw

今でもその辺揺らいでいて、現時点ではトータル9.2点くらいはあげてもいいんじゃないかという気持ちになっています。要するに24話以上25話未満といったところでしょうか。
この評価もそのうち変わるかもしれませんが。

とりあえず、まずはざっくり感想から語っていきましょう!

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tag : うる星やつら高橋留美子

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藤波親子再び!新TVアニメ「うる星やつら」第25話のざっくり/こだわり感想

※このたび36年ぶりに新しくTVアニメ化された「うる星やつら」。その第2期が2024年1月からついに始まりました。ここでは自他共に認める高橋留美子主義者である私なりそこないが、毎週視聴した感想を語っていきます。基本原作ガチ勢なのでアニメの感想には慣れていませんが、どうぞよろしく!
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今回はまるごと「藤波親子」回といった趣向でしたね。3本立てにはなっていましたが、全体的には藤波家の話としてひとつにまとまっていました。

正直、どこまで原作のエッセンスを生かしてくれるかなと少し不安ではあったんですよね。
藤波親子の話はどうしても今の時代、コンプライアンス的に調整しないといけない部分もありますから。
竜之介本人はともかく、あの親父がやっていることは冷静に考えると本当シャレにならないですし、加えてどうしても暴力ネタが中心になります。昔のノリのままで見せるのは厳しいものがあるわけです。

だからでしょうか、けっきょく1期で藤波親子の話は彼ら初登場の16話だけで、それ以降は取り上げられることはありませんでした。
それどころか17話の「あこがれを胸に!!」では、親父のシーン全カットという手段に出てきますからね。しかも竜之介が親父に受けた虐待に関することは、まったくなかったことのようにしていました。

そういう前例があるだけに、今度もそうはならないかと一抹の不安があったんです。
ましてや今回は「竜之介の母親」の話です。よりデリケートな問題を含むだけに、内心ドキドキしながら見始めました。

…なんでしょう、もうずっと安心して見ていられましたね。
細かいところでの不満はあるにせよ、全体としては文句のつけようがないくらいにうまくまとまっていたと思います。
1期では彼らの話がほとんど取り上げられなかっただけに、思う存分「藤波親子」を堪能することができました。

点数としては、AパートとBパートを合わせて9.5点といったところでしょうか。
この2つは連作ものといってもいいですから、個別ではなく「想い出シリーズ」として評価したいところです。
Cパートは現時点ではちょっと評価不能ですね。

というわけで、まずはざっくり感想から!

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tag : うる星やつら高橋留美子

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プロフィール
ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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