「うしおととら」TVアニメ化
「うしおととら」2015年夏のテレビアニメ化が決定
じじいになると、アンテナも錆びますね。
こんなビッグニュースを週末まで知らなかったとか、もう恥ずかしい限りです。
まあそんなことはさておき、「うしおととら」ですよ。
少年サンデーで「らんま1/2」とほぼ同時期に連載されていたこともあって、当時私も、すごいマンガが出てきたと随分興奮したものでした。
作者である藤田和日郎さんのサイン会にも行ったくらいでしたからね。サイン会にまでいったことのある漫画家さんなんて、いまだに高橋留美子と藤田さんの二人くらいしかいません。
また、藤田さんは高橋留美子の大ファンとしても有名で、「闇をかけるまなざし」(高橋留美子が初めて描いたシリアス物)が漫画家を目指すきっかけになったと言っているくらいの人なんですね。その辺も高橋留美子主義者として、同志的な気持ちを勝手に抱いていた部分もあった気がします。
それにしても、「寄生獣」のときも同じような感想を抱きましたが、やっぱり「なぜ今?」とはちょっと思いますね。
まあ、アニメ原作の弾が少なくなり、ヒットするかどうかわからないもので博打うつよりも、すでに評価が定まっている大ヒット作のほうが無難、という方向なのかもしれません。「寄生獣」もヒットしましたしね。
ただ、「寄生獣」はまだ、ずっとハリウッドが権利を持っていて、国内で映像化したくてもできなかった、という事情もあったらしいのですが、
「うしおととら」はいつでもメディア展開することは可能だったようにも思えるんですけど、なにかあったんでしょうか。
もしかすると、当時は映像としての表現の問題がなかなかクリアされなかったのかもしれませんね。
連載当時は深夜アニメも一般的ではなかったので、そのハードな描写などからOVAアニメという形でしか映像化できなかったようですし。
いずれにせよ、「寄生獣」同様マンガ史に残る名作が、若い人たちに再び読まれるきっかけになればいいと思います。
ただ、原作は全33巻もある超大作なので、
正直アニメは4クールでも厳しいんじゃないかという気がしますが。
ある程度割り切って、描くテーマを絞るしかないかもしれませんね。
なお、今春から、カラーページも再現したA5判の「完全版」が順次刊行されていていくようですから、興味のある方はぜひこれを機会に読んでみてはいかがでしょうか。
きっとはまると思いますよ。
公式サイトはこちら。
http://ushitora.tv/
1990年から1996年にかけて週刊少年サンデーに連載され、単行本および文庫版の累計販売部数が3000万部を越えている藤田和日郎の人気マンガ「うしおととら」が、2015年夏にテレビアニメ化されることが決定しました。
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じじいになると、アンテナも錆びますね。
こんなビッグニュースを週末まで知らなかったとか、もう恥ずかしい限りです。
まあそんなことはさておき、「うしおととら」ですよ。
少年サンデーで「らんま1/2」とほぼ同時期に連載されていたこともあって、当時私も、すごいマンガが出てきたと随分興奮したものでした。
作者である藤田和日郎さんのサイン会にも行ったくらいでしたからね。サイン会にまでいったことのある漫画家さんなんて、いまだに高橋留美子と藤田さんの二人くらいしかいません。
また、藤田さんは高橋留美子の大ファンとしても有名で、「闇をかけるまなざし」(高橋留美子が初めて描いたシリアス物)が漫画家を目指すきっかけになったと言っているくらいの人なんですね。その辺も高橋留美子主義者として、同志的な気持ちを勝手に抱いていた部分もあった気がします。
それにしても、「寄生獣」のときも同じような感想を抱きましたが、やっぱり「なぜ今?」とはちょっと思いますね。
まあ、アニメ原作の弾が少なくなり、ヒットするかどうかわからないもので博打うつよりも、すでに評価が定まっている大ヒット作のほうが無難、という方向なのかもしれません。「寄生獣」もヒットしましたしね。
ただ、「寄生獣」はまだ、ずっとハリウッドが権利を持っていて、国内で映像化したくてもできなかった、という事情もあったらしいのですが、
「うしおととら」はいつでもメディア展開することは可能だったようにも思えるんですけど、なにかあったんでしょうか。
もしかすると、当時は映像としての表現の問題がなかなかクリアされなかったのかもしれませんね。
連載当時は深夜アニメも一般的ではなかったので、そのハードな描写などからOVAアニメという形でしか映像化できなかったようですし。
いずれにせよ、「寄生獣」同様マンガ史に残る名作が、若い人たちに再び読まれるきっかけになればいいと思います。
ただ、原作は全33巻もある超大作なので、
正直アニメは4クールでも厳しいんじゃないかという気がしますが。
ある程度割り切って、描くテーマを絞るしかないかもしれませんね。
なお、今春から、カラーページも再現したA5判の「完全版」が順次刊行されていていくようですから、興味のある方はぜひこれを機会に読んでみてはいかがでしょうか。
きっとはまると思いますよ。
公式サイトはこちら。
http://ushitora.tv/
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