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放映開始直前!改めて新TVアニメ「うる星やつら」について考える

今年初めに記事にした「うる星やつら」の新アニメですが、早いもので放映開始まであと1週間を切りました。(フジテレビ系列その他にて2022年10月13日より。一部では放映時間が異なります。詳しくは公式HP放映・配信情報」をご覧ください)

正直まだ実感がないというか不安な思いはありますが、どうであれファンとして最後まで見続けるつもりです。今回はいよいよ来週に迫った「うる星やつら」について、新たな情報を踏まえながら考えていこうと思います。

まずは前回の記事から追加された情報を確認していきましょう。(9ヶ月も前なのでほとんどもう今更感がありますが…)

●しのぶ役に内田真礼、面堂役に宮野真守(ティザーPV_version2公開)04/07
●第1弾キービジュアル&PV公開 05/19
●チェリー役に高木 渉、サクラ役に沢城みゆき 05/19
●ラン役に花澤香菜 07/14
●22年10月開始の第1期が2クール連続放送に決定 07/14
●レイ役に小西克幸 07/28
●おユキ役に早見沙織 08/11
●弁天役に石上静香 08/25
●クラマ姫役に水樹奈々 09/08
●第2弾キービジュアル公開&初回放送日は10月13日(水)に 09/15
●温泉マーク役に三宅健太、尾津乃つばめ役に櫻井孝宏、面堂了子役に井上麻里奈 09/22
●第2弾PV&主題歌発表 09/29
●放送局&配信情報公開 09/29
●あたる父母、ラム父母のキャストは、古川登志夫、戸田恵子、小山力也、平野 文 10/06
●放送各局初回放映時間決定 10/06


公式HP最新情報を元に、時系列順に羅列してみました。(一部キャンペーンなど直接放映に関係のない話題は割愛)
9月以降は1週間おきに情報が出てくる感じで、いやが上にも期待が高まってきますね。


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tag : 高橋留美子うる星やつら

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「うる星やつら」の再TVアニメ化について今の時点で思うこと

遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
今年も滅びゆくじじいをどうぞよろしくお願いいたします。

で、遅くなったといえば、
『うる星やつら』36年ぶりに再びTVアニメ化 フジ“ノイタミナ”枠「だっちゃ」
https://www.oricon.co.jp/news/2219893/full/
こちらの話題ですね。もうむちゃくちゃ出遅れましたw

いや、基本正月三が日は腑抜け三昧で過ごすと決めているんですよ。
ネットとかもほぼ遮断して食っちゃ寝食っちゃ寝の毎日で、頭を空っぽにしているんです。
なので、気づくのが3日ほど遅れてしまったんですね。
というわけで、今は後れを取り戻すべく、必死でネットを見て回っている状態ですw

まあしかし、あまりに予想外過ぎて頭がまだついていけていない感じですね。
驚いたというよりまだ現実のこととして実感が湧きません。どう受け止めていいのか模索中といったところでしょうか。

何度も言っているように、私は「高橋留美子主義者」と自称しています。
なりそこない”という名前も、高橋留美子による連作短編漫画「人魚シリーズ」に出てくる怪物からいただいているくらいですから。私の人生のすべてとは申しませんが、かなりの部分を占めていると言っても過言ではないでしょう。
もし高橋留美子に出会っていなかったらこんなブログもやっていませんし、おそらく「わたモテ」にハマることすらなかったと思います。

そんな私ですから、やはりこのニュースに反応しないわけにはいきません。
ましてや世代的にも前のTVアニメをリアルタイム(!)で見ていた人間ですからね。
とりあえず、今の時点での思いをここに記しておこうと思います。

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tag : 高橋留美子うる星やつら

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祝!高橋留美子が第46回アングレーム国際漫画祭「グランプリ」を受賞

高橋留美子が「漫画のカンヌ」グランプリ 「慣例を超えた最初の人物」
https://kai-you.net/article/61378

曲がりなりにも高橋留美子主義者を名乗っている私ですから、このニュースを取り上げないわけにはまいりません。
そう、この度、フランスで行われている第46回アングレーム国際漫画祭にて、高橋留美子が「グランプリ」を受賞したのです!

アングレーム国際漫画祭とは、「漫画のカンヌ」とも言われる、1974年からフランス南西部アングレーム市で開催されている欧州最古の漫画イベントのこと。
基本的には「バンド・デシネ」と呼ばれるフランス中心の漫画を対象とした賞ですが、最近では日本漫画のノミネートも増えているそうです。ただ、それでも「グランプリ」となると、日本人としては2015年の大友克洋氏しか受賞していません。
今回の高橋留美子の受賞は史上二人目。しかも女性としても二人目だそうで、かなりの快挙といってもいいでしょう。

これはもう、素直にうれしいですね。40年近くファンをやっている身としても実に感慨深いものがあります。

こう言ってはなんですが、かつてはアニメ「うる星やつら」なんて、有害作品の代表みたいに言われていましたからね。当時、新聞に批判投稿が載るたびに行き場のない憤りを抱いていたことを今でも鮮明に思い出しますよ。いつの間にか手のひら返したかのように絶賛しているメディアは今でも信用ならないですね。(クイーンの時にも似たようなこと書いたな…)

まあとにかく、こんな名誉ある賞をいただいたのはすごくうれしいですし、世界の人たちにその業績が認められたのは誇らしくもあるわけですが、その受賞理由には若干の引っ掛かりも感じてしまいます。

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tag : 高橋留美子

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「高橋留美子コミックス2億冊突破」記念号をいまさらながら振り返る

先週のテンパ状態からようやく落ち着きまして、なんとか冷静に振り返りそうな感じになりましたので、
いまさらではありますが、今回の「高橋留美子コミックス2億冊突破」記念るーみっく号について、簡単な感想などを綴っていこうかと思います。

rumiko_2billion01.jpg 
まずは表紙。

こうしてみると、カラフルで賑やかな本誌と、モノクロでシンプルな増刊のコントラストがなかなか印象的ですね。
なぜか増刊のほうは「人魚シリーズ」が入っていないのが若干気になりますが、まあこれは紙面デザインの都合なのでしょう。

それにしても、こうしてみると、やはり圧巻としかいいようがありませんね。
ほとんどキャラクター見本市みたいな感じになっていますw
隅から隅からまで、様々なキャラで埋め尽くされていて、見ていて飽きません。もうずっと見ていられますね。


rumiko_super_ura.jpg 
増刊の裏はこんな感じ。(やっぱり「人魚シリーズ」がない…)

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tag : 高橋留美子

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「ハッピーエンド」とは何か~「高橋留美子主義者」が考える「ハッピーエンド」~

うる星やつら パーフェクトカラーエディション」のレビューを載せた前回のエントリーで、私は「作品」だけではなく、高橋留美子の“言葉”のファンでもあると書きました。
そして、その理由というか、きっかけとして、

「ハッピーエンドはお好きですか?」という問いに対して、「大好きです。私はハッピーエンドしか描いたことがありません」と答えたことは、いまだに忘れられないくらい強烈な印象を私に残しました。
それ以来、ずっと「高橋留美子主義者」であり続けています。


と書きました。

この言葉にまったく嘘偽りはありません。
ただ、この記事を書いているときに、ふとこんな風にも思ったんですね。

「自分はこの言葉のどこに惹かれたんだろう?」と。
「そもそも『ハッピーエンド』ってなんだ?」と。

突然、こんなことを感じたのは、今読み進めているライトノベルシリーズのことも関係しているのかもしれません。

ひとつは、ファミ通文庫から刊行されている「この恋と、その未来。」というシリーズ。
もうひとつは、現在、新潮文庫NEXから「いなくなれ、群青」「その白さえ嘘だとしても」「汚れた赤を恋と呼ぶんだ」の3作が出ている「階段島」シリーズという作品です。

現在、「この恋と、その未来。」はシリーズ4作目「この恋と、その未来。 ―二年目 春夏―」まで、
「階段島」シリーズは「その白さえ嘘だとしても」までは読み終えてはいるのですが、どうにも感想がまとまらないんですよ。
それどころか、考えをまとめようと何度再読しても、よけいに頭の中が混乱してきて、しまいには「いったい俺はこの作品をどう感じているんだろう?」と思い始めるくらいなんです(笑)。

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tag : 高橋留美子

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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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