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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪217(前編)簡易感想~基本ネタバレなし~

※これは正規の感想記事ではありません。あくまで“仮の”感想になります。基本ネタバレなしですが、内容についてのおおよその印象を語りますので気になる方はご注意ください。

9月21日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がアプリ版で喪217(前編)に更新されました。
今回は喪217(前編)についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。

うーん何だろ、うまいこと感想が出てきません。
普通に面白くはあったんですけど、どう面白かったかを噛み砕いて言葉として吐き出す感じができないというか…

もしかすると、「上映」編の反動が今になってきているのかもしれません。
あの世界にどっぷりはまっていたせいで、なんかまだ普通のマンガの世界にうまく対応できてないのかもw
これはちょっとやばいですね、早いとこリハビリしていつもの調子を取り戻さないと…

まあリハビリといっても、何度も再読するしかないわけですけどw
要は頭じゃなく体に聞いてみる感覚ですね。
「映画」で妙に頭でっかちになった体を、少しずつでも元に戻していけたらいいなあという感じです。


というわけで、以下より喪217(前編)のネタバレなし感想を綴っていきますが、ある程度は内容が推測できそうな部分もあるかと思いますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は正規の感想までまでお待ちください。

なお元Twitter(X)では簡単な「ネタバレ感想」をつぶやいていたりします↓
https://twitter.com/horobijiji/status/1704704262604017786
https://twitter.com/horobijiji/status/1704704316521718160

その他、記事の更新予定やブログで書くまでもない戯言をつぶやいていたりしますので、よかったらフォローのほうをよろしくお願いします。

それでは、さっそくいってみましょう!

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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪216(前編)~マンガの枠は越えられないけれども、あいまいにすることはできる~

9月14日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がブラウザ版で喪216(前編)に更新されました。

途中でおかしな入れ替えがあったせいで、なんだかわかりづらい感じになってしまいましたが、
今回は喪215
mo215_33.png 
このシーンからの続きになります。
つまり、今回はまるごと「上映」の話ということです。まずはそこを踏まえておきましょうw

いやあ、最初に読んだときは大胆なことをするなあと思いましたよ。
作中作というのはミステリなどで今では割と見るギミックですけど、その分リスクも多い手法ですから。
場合によっては混乱を招いたり構成として破綻するケースもあるので、かなり勇気のいる方法だと思うんですよね。
映画の話が出た当初から今回のことを想定していたかはわかりませんが、なんとなくもこっちの言っていた「疑似的青春」の問題が形を変えてこうなったんじゃないかという気がします。

ただ、単純にメタ構造だとは言い難い感じがあります。
それよりは映画シミュレーションというか、体験型アトラクション的な趣向の方が強いのではないでしょうか。
まるで映画のスクリーンを模しているかのように、全ページにわたって均等な四段組みにしているのもそういう意図があるように感じます。

今回はいわば、「わたモテであってわたモテでない」回です。
ここで繰り広げられる話は、あくまで「もこっちが書いた台本」の世界ということを毛頭に置いておいたほうがいいかもしれませんね。

それでは、さっそく見てまいりましょう!

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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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【なりそこないの四方山うる星ばなし09】10くらいからわかるうる星講座その6・まずは初期から読んでみよう!単発掲載期~クラマ姫~編

※【なりそこないの四方山うる星ばなし】とは……
令和の時代に新しくTVアニメ化された「うる星やつら」。自他共に認める高橋留美子主義者である私なりそこないが、2024年から始まる第2期までの間、「うる星やつら」についてざっくばらんに語っていく企画です。
(私の新アニメ「うる星やつら」への思いはこちらこちらで。)


「10週連続連載」の「最終回」だった「さよならを言う気もない」は、週刊少年サンデー1979年21号(’79 4/25発売)に掲載されました。
それから無事大学を卒業、本格的に週刊連載が始まるのは週刊少年サンデー1980年15号(’80 3/12発売)からです。その間、実に約一年ほどのブランクが空いています。

実はその間に、高橋留美子は「少年サンデー増刊号」で新連載を始めているんです。それが令和版アニメ13話でもちらっと紹介した「ダストスパート!!」になるわけですが、こちらは1979年5月号から9月号までの5回で連載が終わっています。

高橋留美子先生によると、「うる星」の最初の集中連載(注:おそらく10週連載期のことを指しているのだと思われる)が終わる頃に、
編集部から「次はサンデーの増刊で何か連載を始めてください」と言われまして。当時はまだ学生でしたけど、増刊ペースでの連載なら大学に通いながらでもやれるだろうと思い、あまり後先考えずに始めさせていただきました。(2019年12月発行 漫画家本Vol.14「高橋留美子本」小学館 P34より)
ということで連載が始まったとのこと。そして、

――5回で終わったというのはやはり、ある段階から編集部に本誌の『うる星やつら』の連載に集中しろと言われた感じですか。
高橋 まあ、ぶっちゃけて言えばそうです。私は本当はもう少し続けたかったんですけどね。
(同「高橋留美子本」小学館 P35より)
ということだったようです。

高橋先生としては、恋愛要素がほとんどない庶民的なドタバタSFであった「ダストスパート!!」をもっと描きたい気持ちがあったようですが、サンデー編集部としてはやはり「うる星やつら」のほうを推したかったようですね。そして当時の読者もそれを望んでいたのでしょう。

「ダストスパート!!」の連載が終わったのとほぼ同時に、週刊少年サンデー1979年37号(’79 8/15発売)に「うる星やつら」は再び帰ってきます。
そこから週刊少年サンデー1979年43号(’79 9/26発売)、週刊少年サンデー1979年48号(’79 10/31発売)、週刊少年サンデー1980年5-6合併号(’80 1/5?発売)と、ほぼ1ヶ月おきに「番外編」が掲載されることになるわけです。

というわけで、これから「初期」最後を飾った「番外編」たちを見ていきます。各話ごとに注目ポイントなどを箇条書きしていますので、読む際の参考にしてみてください。

※各話の収録データはオリジナルコミックス(新装版および電子書籍版)に基づいています。
※重要度は4段階評価で、S=★★★★ A=★★★ B=★★ C=★。Sは絶対に外せない最重要エピソードになります。いずれも私見に寄るものですので、あくまで参考程度に考えてください。(なお、これは話の傑作度ではありません。あくまでうる星の歴史を顧みた場合の重要性を評価したものです)
※記事内の引用画像は当ブログにて考察研究のために「うる星やつら(新装版)1巻~34巻」より引用しています。

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tag : うる星やつら高橋留美子

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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!特別編(映画休憩中)~本筋が始まる前に閑話休題したら意味がないという話~

9月7日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がブラウザ版で特別編に更新されました。

告知なしの意表をついた更新でしたね。本来なら9/14に更新予定だったので、気づかなかった方もいらっしゃったのではないでしょうか。(確認していた方によると、どうやら日付が変わる瞬間まで9/14予定のままだったとか)
アプリ版更新の時も突然でしたが、この特別編にはそういう取り決めでもあったんでしょうかね?
それにしたって、14日からいきなり前倒しにされたら読者も困惑しますよ。延期も困りますが、これはある意味騙し打ちみたいなものですから。

それにしても、「映画」上映よりも先に「映画休憩中」ってどうなんでしょうw
喪215のラストを見ればわかりますが、本当なら「映画本編」を流す喪216(前編)が先にくるはずなんです。アプリの先行更新ではそうだったんですし。

ていうか、今回の特別編ってある意味、喪216(前編)のネタバレなんですよ。映画本編を見て初めてその面白さがわかる構造になっているんです。
なので、正直ここで入れ替える意味がわかりません。ゲリラ的に公開したのは内容の性質上理解できるんですけど(柱には「臨時掲載!」と銘打っている)、作品を読む順番まで変えられてしまうと、その性質もまったく無意味になってしまうような気がするんですよね。
何より、まだ映画も見ていないのに「休憩」でもないだろというw
読者にも長い映画本編を見せることではじめて「休憩」の意味も生まれるはずなんですけどねえ…

まあそういうわけで、今回は非常に感想が書きづらいです。何しろ喪216(前編)の内容には触れないで書かないといけないわけですしね。はたして映画本編は見ていない体(てい)を貫き通せるだろうか…正直自信がないw

いや、やっぱり慣れないことはやめておきましょう。
私は嘘が下手なタチなんで、たぶんすごく白々しい文章になってしまうでしょうしw
なるべく映画の内容そのものには触れないようにしてやっていくしかないようです。
まったく、たかが感想記事を書くのになんでこんな悩まないといけないのか…ぶつぶつ。

それでは、見てまいりましょう!

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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪216(後編)簡易感想~基本ネタバレなし~

※これは正規の感想記事ではありません。あくまで“仮の”感想になります。基本ネタバレなしですが、内容についてのおおよその印象を語りますので気になる方はご注意ください。

8月31日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」がアプリ版で喪216(後編)に更新されました。
今回は喪216(後編)についての「ネタバレなし」感想になります。お間違いなく。

今回は割と普通だなという印象を持ちました。
前編がかなりの挑戦作というか衝撃度が大きかっただけに、その反動もあったのかもしれません。少なくとも驚きという面では少し物足りない感じがありました。

いえでも、面白かったんですよ。面白かったんですけど、まさに前編の続きなんです。なので、同じ面白さしか味わえなかったというか。
新鮮味からすると、むしろ先週の特別編(休憩)のほうが大きかったですね。

まあ今回は前編と合わせて読まないとピンとこないのかもしれません。やっぱり「映画」は映画として味わいたいですからね。できれば(休憩)時間も含めてw
そう言った意味では、早くコミックスで読みたい気持ちにさせられます。そこで初めてこの「映画」の本当の面白さが理解できるんじゃないかなと。

たぶん、前編と後編を合わせて一つの話なんですよ。前編で見せた構造は今回も続きますしね。
要は前編と同じ面白さだったのが、少し物足りなかったのでしょう。
うーんなんてぜいたくなw

というわけで、以下より喪216(後編)のネタバレなし感想を綴っていきますが、ある程度は内容が推測できそうな部分もあるかと思いますので、一切の予備知識がないまま楽しみたい方は正規の感想までまでお待ちください。

なお元Twitter(X)では簡単な「ネタバレ感想」をつぶやいていたりします↓
https://twitter.com/horobijiji/status/1697094154021707928
https://twitter.com/horobijiji/status/1697094189220340152

その他、記事の更新予定やブログで書くまでもない戯言をつぶやいていたりしますので、よかったらフォローのほうをよろしくお願いします。

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プロフィール
ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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