私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪80~これからの「わたモテ」がおぼろげながら見えてきた~

7月2日、「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が喪80に更新されました。

今回の更新は、今までで一番緊張した「更新」だったかもしれません。

前回「わたモテ史上最大の転換期」と銘打ち、今回の喪80が今後のわたモテの方向性を握っているのではないかと書きましたが、
正直これからどう、わたモテらしい「おもろ切ない」笑いを展開していくのか、まったく予想がつきませんでしたからね。

果たして、その答えは見えてくるのか。さあ、歴史的瞬間を見ていくことにいたしましょう!

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なんと、いきなり、最後の夜。

さすが、谷川さん、一筋縄にはいきませんねw

しかし、昼をすべてすっ飛ばすかあ。
これは、あの後どうなったかは想像におまかせします、なのか、
それとも、谷川さん自身もあそこからの展開が思いつかなかったのかw

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「二人部屋」。
なるほど、これはこれですごく面白い展開ですね。

しかしいったい、誰との同室なんでしょうね? 私気になります!
……って、トップのサムネ見れば、もう答えは分かっているんですけどねw



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はい、というわけで、ここでスマイルマーク登場です。
前回の表紙の髪飾りをつけたままとか、なにげに芸が細かいw

しかし、やっぱりきましたか。
前回でおおよそ、喪73喪77の伏線を回収したなとは思っていたのですが、ひとつ気になることが残っていたんです。
それが、「興味ないふりして、もこっち達を気にしているスマイル」

喪73喪77のオチなど、思わせぶりな描写がけっこうあっただけに、このままスルーってことはないだろうとは思っていましたが、
まさか、もこっちとの二人部屋とまでは予測できませんでしたね。

でも、前回の流れから考えると、常に全体のバランスを気にする谷川さんらしいなとも思います。

あと、スマイルが持っている「ゴロゴロのバッグ」(喪71参照)は伏線ですので、覚えておきましょうw

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……


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もこっち、ツッコミのタイミングうますぎだろw

まず、前振り(消灯まで他の部屋に行くはず)があって、それを受けての淡々と部屋着に着替えくつろぐスマイル、
そして、タイミングを見計らってのもこっちの絶妙なつっこみ、と
なんだか、東京03とかインパルスとか、あのへんの傑作コントを彷彿とさせるような笑いでしたねw

お互い意識をしつつも、それでもお互い興味がないことをなんとかアピールしている感じが、
微妙な空気を醸し出していて、なかなか面白い光景です。

こういうのを見ると、もう一方の組み合わせ、吉田さんとシャカ子のほうもどうなっているのか、ちょっと気になりますねw

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個人的に今回のベストシーン。

だれにも気を遣わずに一人を満喫したかったのに願い叶わず、
ふてくされて横になるもこっちの姿が、何だか妙にリアリティがあって好きなんですよね。

この後は、まさにくずっち全開といったギャグテイストな展開になるだけに、よけいにこのシーンが心に残ります。

スマホいじりも飽きて、手持ち無沙汰になるスマイルマークもいいですね。
ベッドにスマホを置く「ボス」という音と「………」の対比が、
息が詰まりそうな空気をより際立てています。

で、空気を読むのがうまい「キョロ充」スマイルマークは、
さりげなくテレビのリモコンに手をのばすわけです。

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もこっちって、こういうくだらない心理ゲーム遊びが好きですよねえ。
なんか以前も「童貞」とか診断されていましたしw

そして、もこっちの無言の圧力wに、戸惑いながらも素直に「B……」とか答えるスマイルww
さすが、場の空気を乱すことを何より嫌う「キョロ充」らしい対応ですね。

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ちょwwww この顔は卑怯でしょww
バックの水玉もいい味出していますよねw(ボソ「A……」からの流れで見るとよけいに笑えますw)

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個人的にベストもこっちシーンw

この「見つけたぞ~」的ないたずら好き猫っぷりがたまりませんw

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謎の上から目線アドバイスww
この辺は、きーちゃんに対して優位に立ちたがるもこっちを彷彿とさせますよね。

スマイルのつっこみセンスも磨きがかかってきていますw

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「まあこんなこと言っといて~」とか、もう“見栄っぱりあるある”すぎてwww

こういうのって、「あまり吹いちゃうとバレるから、少し“謙遜”テイストを交えて……」的な言葉チョイスと表情が、逆にバレバレなんですよねえ。
ああもう見ているこっちのほうが恥ずかしい!

しかし、この二人、意外といいコンビなのかもしれませんね。
スマイルのつっこみもなんだか、「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」の由比ヶ浜さんぽくって、絶妙ですw

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「黙った!?」www

「語ってきた!?」「すごい喋る!?」からのこの流れww
スマイルは今後、「モノローグつっこみ」キャラとしてレギュラー化するんじゃないでしょうかw

もこっちの、まるで魂が抜けた後みたいな黙り方も笑えますね。これじゃまるで電池の切れた人形ですw

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絵文字いうなww

しかしここで、喪73の話を蒸し返してくるとは、スマイルもなかなかやりますね。

つーか、あのとき、スマイルマークに気づいていなかったのかよw
あのズボン投げ入れが、彼女の中ではどう処理されていたのか気になりますw

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怖いわwww

いや、このもこっちの顔は怖いでしょう。
ほとんど「リング」の貞子なみの眼力ですよ、これ。

それはともかく、
「せっかく処女で 友達からハブられそうだから 仲良くしてやろうとしたのに…」
ってセリフがひどすぎますねw
いくら相手がスマイルマークでもこれは擁護できんわww

まあ、当のスマイルは
「風呂場で下脱いで鏡の前立ってたけど何してたの?」とナチュラルに聞いていましたし、
どうやら“黒木さんの毛”までは思い寄らなかったようですから、いらぬ心配なんですけどねw

で、こっちも弱みを握ろうとするもこっちでしたが……

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えっと、これって、B級ホラーのパロなんでしょうかね?

シャワーを浴びるヒロイン、鏡に映る殺人鬼、振り向くと誰もいない……とか、
こんなベタな展開をスマイルマークがやっているというミスキャストぶりに笑ってしまいましたw

後、もこっちこわいww

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いやいや、処女のくせにって、お前もそうだろうがw
そもそもあそこの処理に、処女とか非処女とか関係ないからww

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はい、ここで「ゴロゴロのバッグ」伏線回収

しかし、こんないろいろ勢い良く飛び出すもんかあ?
どれだけ詰め込んでいるんだw

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完全にコントだろ、これw

シャワーから上がってきたとたんに素知らぬフリをするところとか、
目を逸らした隙にパンツをさっと隠すところとか、
なんだかアンジャッシュのコントとかにありそうなシチュエーションですよね。

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だからこれ、アンジャッシュの「勘違いコント」だってw
まあ、定番ではありますけど、ここはやっぱり吹いてしまいましたねww

あとスマイルマークのこの顔も、「不安の種」の“オチョナンさん”みたいで気持ち悪いぞw

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「気持ち悪っ」三連発ww

つーかシャワーは早くても別にいいだろ!
確かにパンツ盗んで笑ってんのは気持ち悪いだろうけどw

しかし、笑ってごまかそうとするもこっちのきもかわいさったらないですね。
完全に不良に絡まれていて許しを乞う卑屈な男子にしか見えないのにかわいく見えてしまうって、ほんとワケわからんキャラとしかいいようがないですw

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何回、気持ち悪いってんだよww
ていうか、もはや気持ち悪って言わせたいだけで話をすすめているなw

しかし、一般人にはこういう百合百合した萌アニメって青ざめるほどに引くんでしょうかね…

でもまあ、自分のパンツ盗まれたあとに、いきなりこんなものを見せられたら、
そりゃ誘っているというか、なんかのサインかと思ってしまっても仕方ないかもしれませんねww

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こえええええ

これはガチでホラーでしょww
いや、真面目な話、普段地味で何考えているかよくわからない黒髪の少女が、
寝ている間にずっとこっちを見つめていたら悲鳴あげますって。

でもこれでもう、もこっちは、雌猫どもの嘲笑の対象となることを恐れる必要ははないでしょう。
その代わり、スマイルマークの中で、「恐怖」の対象としてトラウマになるかもしれませんがw

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“うっちー”っていうんだ、スマイルマーク……

ここに来て名前が判明するとか、なにげにレギュラー化しそうですよね、スマイル。

表情も豊かになったというか、「絵文字」ではない人間味が出てきましたし、
これも、もこっちと一晩共にしたおかげでしょうかw

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完全にもこっち一色に塗り替えられているwwww

喪73のラストで、「極力関わりたくないし思い出も作りたくないんだから」とか言っていましたが、
まさかこんな形で伏線回収するとはw
ひょっとして、喪76から77にかけての、表紙の「思い出」押しはこのオチを想定してのことだったのかもしれませんね。

最後の「…き、金閣寺……?」がまた、彼女のトラウマの強さをよく表していて、同情を禁じ得ませんw



というわけで、今回はほぼ、もこっちとスマイルとの二人コントだったわけですが、
これはどうなんでしょうね、意外と賛否両論になるのかな? 「感動」回のあとですし。

でも、私はこれすごく好きですね。ていうか、むちゃくちゃ笑いましたw

なんていうか、今回のもこっちってまさにクズそのものじゃないですか。
小心者で、見栄っ張りで、でも自分の方が優位となればすぐに調子に乗って墓穴を掘るところなんて、
もう人間の俗っぽいところをかき集めたような感じですよね。

でも、ここではそういった「素」の部分を、思いっきりさらけ出しているわけです。

喪69トイレで隠れているシーンのときに私は、
「こういう「素」をいつも出していけば、ぼっちになんかならない」
と書きましたが、まさにそういうことなんです。

吉田さんやシャカ子には、もこっちの性格の悪さはもはや十二分に伝わっています。
これはもう、今更、清水寺(喪74)の時や伏見稲荷(喪76)の例をあげるまでもないでしょうw
でも、そういうことを経ての前回の「自由行動」編の結末だったわけです。

今回の話でも、今後のわたモテの方向性ははっきりとは見えてきてはいません。
でも何となく、輪郭だけはおぼろげながら見えてきたかなとも思います。

たとえ友達が増えても、もこっちはもこっちのままなんです。
もこっちの「痛さ」や「切なさ」は、友達ができたところでビクともしないはずなんです。

もこっちはそのままで、でも緩やかに成長して周りも少しずつ変化していく。

そんな、これからの「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が垣間見れた、名作だったと思います。
(で、今回で「修学旅行」編って終わりなんでしょうか?)

 
修学旅行編が収録される8巻は8月22日発売です!
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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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No title

もこっちが他人から明確に嫌悪感を持たれたのって意外にもこれが初めてなんじゃないでしょうか?ただ、もこっちの場合そもそも他人に存在を認識されていませんでしたから、嫌悪感を持たれたことすら進歩といえる気もします。嫌われるというより、恐れられたって感じではありますがw
それにしても、もこっちって他人と一緒にいること自体はそれほど苦痛と感じなくなってますね、自分からテレビの話題を振るなんてなかなか出来ることじゃないですよ。
次回で学校に到着して解散、帰宅後に智貴くんにお土産渡して終わりって感じでしょうか。

No title

コメントありがとうございます。
そうなんですよね。うっちーがずっと「興味ないけど」とつぶやいていたのは、まさに今回への伏線だったわけで。
ぼっちにとって一番悲しいのは「無関心」ですからね。彼女とバスの中で隣になったころから考えてもかなりの進歩だと思います。もはやうっちーにとって、もこっちは一生忘れられない存在になったのではないでしょうかw

この修学旅行編でもこっちも少し変わりましたよね。でも最初、行きの新幹線の中の時や、はじめて4班のメンツと一緒になった時は、まだかなり挙動不審だったと思うんですよ。うんこと同居してるほうがマシ、とまで言っていましたしw
やっぱり、吉田さんやシャカ子と一緒に過ごした時間が、もこっちの何かを変えたんでしょうね。

次回はどうなるんでしょうね。「家に帰るまでが遠足」という格言(?)から考えると、帰路につくまでの話になるかもしれませんね。
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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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