私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪79~早急に次回が待たれる、わたモテ史上最大の転換期~

6月4日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が喪79に更新されました。

気になるタイトルは「モテないし自由行動する」

……ついに来ました。来てしまいましたよこの時が。
いったいどういう展開になるのか、本当にドキドキしますね。
それでは、さっそく見ていきましょうか!


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正直、最初に見たとき、「あれ、3日目の朝じゃないの?まさかまだ2日目夜の続きか?」と思ってしまいました。

だって、自由行動編の朝といったら、普通は出かける前の班の微妙な空気をまずは描くと思うじゃないですか。
まさか、もこっちが班長として自由行動で回るところを調べていたとは!
というか最初からもこっちは、自由行動を班のメンバーで回るつもりだったんでしょうか。なんて健気な……。

喪77の感想ではシャカ子や吉田さんの選択はどうなるか、といったことを書きましたが、その時はもこっちがどうするのかという視点はあまりなかったんですよ。
今思えば、彼女はぼっちになることを最初から想定していると思い込んでいたんですね。
それだけに、なんだかすごく切ないシーンですね。


あ、そういえば、八つ橋がどうとか何か変なことも調べていたような気もしますが、まあ気にしないでおきましょう!

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表紙は“雌猫”たちの盛(さか)りぶり。これは野宮神社のお亀石でしょうか。
もこっちたちとの対比で、この辺もなんだか意味深な気がしないでもないですが、まあそんなことよりもここでは上の方に重要な情報が載っています!

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ようやく来ましたよ、コミックス8巻!

7巻が去年の10月に出てからまったく情報がなかったので、やきもきしていたのですが、これでひと安心ですね。
8巻はほぼ全編「修学旅行編」になるでしょうし、単行本派のファンにも大きなインパクトを与えるものになりそうです。
しかも「トモモテ」と同時発売! 私は「友モテ」は購読していないので8巻よりコッチの方が楽しみかもしれません。

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みんなと一緒だとなかなか一人の時間も取れないし、まあわかるけど…
ただ、時間を忘れて見ていたのが、やわらかさがどうとか小学生がどうとかですからねw

ただ、このもこっちの行動が、その後の大きな伏線になっていきます。

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どうやら単に3日目は「自由行動」であることを忘れていたようですね。
まあもこっちらしいといえばらしいですが、
それだけ彼女の中で、「班単位」の行動がデフォルト化していたことでもあるんですよね。

「まあ私にはあまり関係ないか…」
仲の良いところを見せつけられて、普段ならもっと負け惜しみ的な愚痴をこぼしそうなものですが…。
こんなことをポロっと漏らしてしまうほどに、このときのもこっちは精神的に無防備だったのかもしれません。

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きましたね。「痛い」パターンです。
もうこの時点で、次のページをめくるのが怖くなってきますw

もちろんチェックアウトぎりぎりですし、先に部屋を出払っていただけというパターンもあるわけですが、
ここまでの伏線から考えれば、そんなことではないのは明らかですよね。
それぞれの「選択」が今回の主題なのですから。

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もこっちの表情が胸に突き刺さります。見る方もおもわずシンクロしてしまいますね。
仲居さんへの反応も妙にリアルで、もこっちの呆然自失ぶりを物語っています。

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先に玄関で待っているはずと言い聞かせながら、急いで荷物をまとめて向かうもこっちですが、
そこでシャカ子とそばかす子のツーショットを見てしまいます。

ああ、やっぱりこっちのほうかあ…と、読む方も思わずつぶやいてしまうようなシーンですが……

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どうやらシャカ子は、なにやら話がありそうです。

ここで、読む方は「お?」と思うわけです。
どうやら単純にそばかす子と仲直りして終わり、ではなさそうですね。

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で、そんなシャカ子の真意を確かめる間もなく、落ちこむもこっち。
“てくてく”という響きが、より哀愁を感じさせます。

まさか裏切られるとは…

この「まさか」というところに、もこっちの4班への思いが込められていますね。
いつもだったら「ちくしょう!裏切りやがって!」だったのではないでしょうか。

で、じゃあヤンキーとの二人旅か、となるわけですが、(まあ私もそう予想していましたし)

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まさかのヤンキー仲間らとの下世話な談笑!
ここはちょっとびっくりの展開でしたね。

にしても、真ん中のタレ目の子は強烈ですね。
「でもマジ賢人すきー」じゃねーよ!

あとピュアヤンキー吉田さん! 「なー」ってww
なんか無理して話し合わせている感バリバリなのが萌えますw

…まあでも、こんな光景を見てしまったもこっちはきっと、
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こんな感じだったんでしょう。

しかし、ここまでもこっちをひたすら追い込んでいく展開を誰が予想できたでしょうか?

これは今回、史上最凶の鬱回になるのか?
それはちょっとわたモテ的にどうなのか?
……と思いきや、

この後、吉田さんはヤンキーたちとはあっさり別れます。
なんでかというと……

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なんとシャカ子たちともこっちが来るのを待っていたわけです!

でも、もこっちは4班のみんなと一緒に回ることを想定して、
ギリギリまでネットで調べものをしていたばっかりに、うまく合流できなかった。さらには誤解してしまった。

このすれ違い。この切なさ。

シャカ子の「選択」も含めてここはほんと、泣きそうになりましたね。

それにしてもこのときの吉田さんの表情が、もうほんと絶妙です。
今回の個人的ベストシーンはここですね。
「…………」の中に果たしてどれだけの感情が詰まっているのでしょうか。

さて一方、裏切られたと思い込んでいるもこっちのほうはというと……

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うおーーーー!
なんだこのわたモテらしい鬱展開!

そうなんです。
わたモテという作品は「いじめ」とか「スクールカースト」とか人間の悪意を主題とした鬱展開はほとんどありません。
あるのは、周りの優しさに気づかずに一人で空回りしてしまうような鬱展開なんですね。

つまり、自分と周りとの認識の“ズレ”なんですよ。わたモテの本質はそこなんです。
だからこそタイトルが「私がモテないのはどう考えてもおまえらが悪い!」なわけで。

単行本1巻の「モテないし宿る」なんか一番わかりやすいですね。

「一度でいいから男の子にやさしくされたい……」

あの“すでに優しくされているのに本人だけが知らぬまま”という切なさこそがわたモテなのです。
それが笑いの方向に振れるか鬱に振れるかという違いだけで、「笑える」も「切ない」も「痛い」も根っこは同じなんですね。

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なんか映画のワンシーンみたい。
正直、まずそう思いました。
なんというか、「絵」になるんですよね。

で、このもこっちのモノローグも実は今回のオチへの伏線(?)だったわけです。

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えー、私はこの元ネタ、知らなかったんですが、本当にいるんですね、月●渡くん
検索してびっくりしましたよ、まんまじゃないですかw

もこっちのノーリアクションもシュールですが、同時になんだか哀愁も感じさせますね。
彼に自分と同じ匂いを感じ取ったのかもしれませんw

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川のほとりで一人所在無さげに石を投げ込んでいるとか、
もうベタな情景すぎてw、ここは逆にちょっと笑ってしまいましたw

ただここにも重要なセリフがあるんですよね。
「なんで嵐山に来たんだろ?」

まさか、これが大きな意味を持ってくるとは……

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前回に続いて、ここで再び中学時代の回想シーン。
こういうのは「中一病」とでもいうんでしょうか。
もこっちがなぜ、今のような“ぼっち”になったのかが垣間見れるシーンですね。

結局遠足終わった後 その二人とは疎遠になった。

というモノローグも印象的です。
どうしても、今の修学旅行の状況を重ねてみてしまいますよね。

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いや、本当になんの話だよこれw
なんか元ネタがありそうですけど、よくわかりませんw

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今の現状と中一の頃とを重ねてしまうのは、もこっちも同じなようで…

せっかく二人がさそってくれているのに、「あんなのガキの乗り物だよ」と格好つけてたばかりに、自らぼっちの道を選んでしまったかつての自分。
そして今再び、同じ過ちを犯そうとしていることに、もこっちなりに気づいているんですよね。

で、このまま達観モードで「切ない」話として締めるのかと思いきや……

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…これですよ。これです。

これはいい展開なのかきつい展開なのか。
果たしてどっちの方向に進んでいくのか、この時点ではよくわかりません。

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そりゃそうですよね、私はこのもこっちの反応はすごく理解できます。
どういうことで場所がかぶったのか理由はさておき、ここは絶対に見つかってはいけないと考えるのがぼっちなのです。

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ここはリアルに吹きましたw ある意味卑怯でしょこれww

でもまあ、ここで小宮山さん登場というのは、予想される展開ですよね。
修学旅行出発編」の流れを彷彿とさせます。

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ところが、です。
そんな小宮山さんの救いの手をもこっちは拒否するわけです。

そして彼女が選んだのは……

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なんと「みじめすぎる」と見つからないようにしていたシャカ子たちと合流することでした。

ここは本当に衝撃の展開でしたね。
ある意味、ぼっちとしての矜持を捨てたようなものですから。

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じゃあね、って…
友達いないと思われるのがいやだからちょっとそこまで友達のフリしてくれ、というのがバレバレじゃないですか!
逆にこれじゃあ、よけい恥ずかしいというかみじめじゃないですかね…

で、そんなもこっちを、シャカ子は呼び止めるわけです。

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ここで、「なんで嵐山に来たんだろ?」の言葉が大きな意味を持つんですね。

つまり、シャカ子たちはもこっちが嵐山に行くことを覚えていてくれたわけです。
彼女が班長として行き先などを色々調べていたこともわかっていたのです。

だからこそ、誤解もすれ違いもそのままで終わらずに、彼女らは再びもこっちと出会えた。
もこっちが嵐山に来た理由はまさにここにあったわけです。

いや、これはほんと、わたモテ史上最大の事件ではないでしょうか。

確かに感動はしましたが、戸惑いも正直ありますね。
それは、これは今までにない転換期かもしれないぞという、漠然とした不安なのかもしれません。

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もこっちを班長として認めていたのは吉田さんも同じでした。

ここで昼食のことをたずねるのも、二日目のお昼のことを思い出させて、なんだかグッときてしまいますね。
「あっ一応…」のもこっちも、今までしたこともないような良い表情をしています。

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吉田さんが背を向けた途端にこの表情w
「微笑ましい」という言葉はこういうときのためにあるんですね。

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ここも衝撃のシーンでしたね。
「LINEやってる?」ですよ? 「番号教えて」ですよ?
で、相手はもこっちですよ?

まさかわたモテでこんな場面が見れるとは、思いもしませんでしたよ。

ていうか、もこっちってLINEやっているのか?

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こっそり後をつけている小宮山さんwww

つーかやっぱり「同情されたくないから友達のフリをしている」と思っていたわけねw
それを律儀に確かめる小宮山さんもかわいいですね。
一緒に付き合ってくれている伊藤さんもいい子だなあ。

まあそれはさておき、
最後にちゃんとオチがついていて安心しましたよw
このまま感動的シーンで終わったら逆に不安ですからねw



というわけで、今回はいろんな意味で驚かされてばかりの回だったわけですが、
これをどう考えるかというのは、けっこう難しいですね。

いや、素直に感動した、もこっちよかったねでもいいとは思うんですが、
これ最終回じゃないですからね?
ていうか、修学旅行もまだ途中ですからね?
はっきり言って、ここからの~、という落とし方もあるとは思うんですよ。

ただ、ここまで今までの伏線を回収して、中学時代との対比も描いて、
果たして、やっぱりもこっちは何も変わらないで済むかどうか。また、その展開で笑えるか。

かといって、このまま友達ができました、でギャグマンガとして成り立つのか。
成り立つとしても、それはもはやわたモテと言えるのか。
もこっちと周りの認識の違いからくる「おもしろうてやがてかなしき」的な笑いはどうなるのか。

……とまあ、
かなり、微妙なさじ加減を要求される流れに入っちゃったかな、というのも正直な感想ですね。

今回である意味、修学旅行のクライマックスを終えた感がありますから、
次回がどういう方向でくるかで、今後のわたモテの方向性が決まるような気もします。
(つーかまた一ヶ月先かよ!)


喪5「モテないし宿る」は初期の最高傑作だと思います。

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No title

更新お疲れ様です。いつも楽しく読ませて頂いています。
吉田さん、田村さんと友人となった経緯も漫画的なご都合主義じゃなくて、もこっちが班長として班員の為に自分の金と時間を割いて努力して、それが二人に伝わって信頼を得ることが出来たってのがいいですね(萩野先生に言われたってのも多少はあるのでしょうが) 
一巻の喪7にもこっちが修学旅行にビビりまくっている話があるのですが、それを思えば本当に成長してますね、友達ができたら、ぼっち漫画じゃないのでは?という意見もあるみたいですが、自分としてはもこっちに友達が出来て素直に嬉しいです。

No title

まったくですね!ぼっち漫画の縛りなんてどうでもいいです!
もこっちに素敵な友達が増えそうだってだけで本当嬉しいです…!

とりあえず異性にモテさえしなければタイトル詐欺にはならないので…w
同性の友達くらいいたっていいじゃないですか。・゚・(ノД`)・゚・。

個人的に吉田さんはヤンキーグループとつるむよりもこっちグループにいる方が楽しく過ごせると思うので、彼女がもこっち達と接していくうちにどう変わっていくのかにも期待したいと思います!
ゆうちゃんとも会ってほしいなぁ…(*´ω`*)

No title

コメントありがとうございます。
個人的に今回の話で特に感心したのは、冒頭の場面ですね。
彼女が4班の班長として調べ物をしていた、このたった1ページが、その後の「切ない」展開の伏線にも、そして最後の「報われる」展開の伏線にもなっていた。
つまり、「切ない」ことも「笑える」ことも実は紙一重なのだというわたモテの本質を、すごくわかりやすい形で見せてくれたということに。

感想本文では「ここからの~、といった落とし方」もあるとは書きましたが、
この後、「いい話」をぶち壊す形で再び疎遠になっていく展開があるとは、私も本気で思っているわけではありません。
これまで修学旅行編で丁寧に伏線を重ねてここまできたわけですから、
そういう持ち上げて落とす的な流れができるような流れには、今更できないとは思います。

ただ、このまま「ハートウォーミング」な友情物語にシフトするとも思えないんですよね。谷川ニコ先生的に考えてw
なので、次がどういう展開になるのか本当にまったくわかりませんw

まあ強いていうなら、小宮山さんかなあ。
最終的に疎遠になるような鬱展開でも友達になれてよかったね展開でもない、第三の流れがあるとするなら、やっぱりカギは小宮山さんが握っているような気がするんですよね。

あとスマイルマークが気になりますね。この展開だと逆に、スマイルこそが4班の中で“はぶられている”とも言えますから。そういったテーマにも踏み込むかどうか……
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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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