この恋と、その未来。 -一年目 冬- 感想~多くの“爆弾”を抱えて、季節は春へ~



※この恋と、その未来。 -一年目 春-の感想はこちら。
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-38.html

※この恋と、その未来。 -一年目 夏秋-の感想はこちら。
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-87.html

前回の感想のときに、これは「嵐の前夜」だの「次回は穏やかではすみそうにない」だのほざいていましたが、
今回も終わってみれば全体的にはほぼ平穏というか、
四郎と未来の関係が大きく変わるわけではなく、かといって三好との仲が事態をかき乱していく、といったこともありませんでした。

そういった意味では、若干拍子抜けというか、「もっとドロドロした展開を期待していたのに!」という気持ちもなくはありませんw
ただ、これまでと同じようなことを焼き直ししていたわけでもないんですね。

では、いったい今回の「-一年目 冬-」はどういう話なのか。
それは冒頭に引用されたこの言葉に全てがつまっています。

―好きだからこそ離れよう、そう思った。
それが俺にできる、せめてもの抵抗だから。


帯の宣伝文句にも引用されている四郎のこの独白。
「-一年目 冬-」 は、彼がこう決心して、それを実行するまでの話なんです。

要するに今回、四郎が「―好きだからこそ離れよう、そう思った。」までに行き着く過程をすごく丁寧に描いているんですよ。だから逆に、全体的には基本フラットというか、「怒涛の急展開!」みたいな読者を手っ取り早く引き付けるようなものがないわけです。

そういった意味では、今回はかなりストレスがたまる展開かもしれません。
でも、よく読んでみると、次回以降への“爆弾”的なものも所々用意しているんです。

とりあえず、「帰省」「新しい寮」、そして、「バレンタイン」
この三つがキーワードです。

※すみません、今回もネタバレ要注意です。

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tag : 森橋ビンゴ

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やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11への覚書~アニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」第13話ファーストインプレッション~

TVアニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」の最終話を見ました。
先日、ようやく原作の11巻が出て、そちらはまだ読んでいる途中なのですが、読了する前に見てしまいました……。



で、やはり、どうやらアニメ12話13話は原作11巻のダイジェストのようです。

今まで、原作既読者としてアニメを見てきただけに、
原作よりも先にアニメで展開を知るというのは初めての経験になりますが、なんだか変な感覚ですね。

ただ、今、原作は100ページぐらいまで読んでいるのですが、
現時点でも、アニメ12話を見たときの印象とはだいぶ違いますから、
最終的にアニメと原作とでは感想がかなり変わる可能性が高いです。

なので今回は、原作を読み終えて感想が変わる前に、現時点での自分の気持ちをここに書き留めておこうと思います。
つまり、原作「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11」を読む上で、現時点での覚書みたいなものですね。
原作を読んだ後に、自分の中での評価がどこまで変わるか、ちょっと楽しみですw

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tag : やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

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今だからこそ成り立つ「るーみっくわーるど」の形~アニメ「境界のRINNE」の“安定感”にみる新しさ~

いまさらですが面白いですね、TVアニメ「境界のRINNE」

以前アニメ化が決まったときに、原作について「どうもイマイチはまれない」と軽くディスっていただけに、どうにもバツが悪いんですが、こればっかりは仕方ないですね。アニメが予想以上に楽しいんですから。

所々入る、ニヤリとするようなお遊びも下品さを感じさせないですし、
テンポも遅すぎず早すぎずで、ほんと見ていて気持ちのいい作りをしていると思います。
あと、ナレーションの玄田哲章さんが素晴らしすぎますw
あれは原作にもない面白さですよね。

いやほんと、むしろ原作よりもアニメのほうが好きかもしれないくらいです。

というか、アニメを見て初めて真宮桜の魅力が少しわかったような気がするんですよ。
この辺はアニメならばの間や演出もさることながら、声優さんの力が大きいのかもしれません。
やっぱり、声と動きが入ると、それなりに人間味を感じますからねw

それに、周りがテンションの高いキャラが多いだけに、彼女のあのただずまいはかえって際立ちますし、
彼女が何を考えているのかよくわからないからこそ、そこで悶々とする六道りんねというキャラも立ってくるわけで、
なんかよくできた構造だなあと感心してしまいますw

まあこの辺は、声優さんの小気味よい掛け合いの中で改めて気づかされたわけですが、
ひょっとすると、「境界のRINNE」という作品は、
「マンガ」というよりも「アニメ」といった形のほうが向いているのかもしれないですね。

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tag : 高橋留美子

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アニメ「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続 」第12話が原作11巻の予告編だった件

えー思わず、いかにもネットに毒された風のタイトルを気取ってしまいましたが、
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続」12話の内容にはかなり驚きましたね。

原作11巻は今月17日に出る予定がどうやら1週間ほど延期したようで、現在Amazonで発売予定が6/24となっているのですが、



まちがい続け、いつまでも手の届かない答え

一色いろはの依頼を受け、バレンタインデーのイベントを手伝うことになった奉仕部。そのイベントには三浦や海老名、川崎などいつものメンバーも加わり、より大規模なものになっていく。穏やかで暖かな空気の中、だんだんと見過ごせなくなってくる小さな違和感、慣れないことで戸惑っているのだと自分に言い聞かせようとしても誤魔化せない気持ち。
本物から目をそらしてでも、この時間がずっと続けばいいのかもしれない--。
何も気づかないほうが良かったのかもしれない--。
提案される「彼女の相談、彼女の依頼」。
雪は静かに降り積もり、彼ら、彼女らの今という景色を変えていく。


このあらすじを読めば、アニメ12話が11巻からのダイジェストであったことは明らかでしょう。

8話に至るまでの流れをじっくり描いた以降は、1期以上に「ダイジェスト」感全開でここまで原作9~10巻を消化してきたので、
考えてみれば当然の流れなんでしょうけど、さすがに最後はアニメオリジナル完結かなと思っていましたよ。

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tag : やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

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「女騎士さん、ジャスコ行こうよ2」&「女騎士さん、ジャスコ行こうよ3」感想~ようやくキャラクターコメディーとして動き始めた~

前回の感想から半年以上。
ここしばらくバタバタしていて、忘れていたのですが、
いつの間にか「女騎士さん、ジャスコ行こうよ」シリーズも3巻まで出ていました。
というわけで、今回は2巻3巻、まとめての感想です!


「女騎士さん、ジャスコ行こうよ2」

 

うーん……、やっぱり前回で危惧していたような感じになっちゃったかなあ、というのがまずは正直なところでしょうか。

こういった“一発ネタ”って「陳腐化」しやすいんですよ。
いや、陳腐という言葉はちょっときついかな、要するにマンネリというか、飽きやすいかなと思うんですね。

まあ、とりあえずざっと概要を。

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私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!喪79~早急に次回が待たれる、わたモテ史上最大の転換期~

6月4日に「私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!」が喪79に更新されました。

気になるタイトルは「モテないし自由行動する」

……ついに来ました。来てしまいましたよこの時が。
いったいどういう展開になるのか、本当にドキドキしますね。
それでは、さっそく見ていきましょうか!


mo79-01.png 
正直、最初に見たとき、「あれ、3日目の朝じゃないの?まさかまだ2日目夜の続きか?」と思ってしまいました。

だって、自由行動編の朝といったら、普通は出かける前の班の微妙な空気をまずは描くと思うじゃないですか。
まさか、もこっちが班長として自由行動で回るところを調べていたとは!
というか最初からもこっちは、自由行動を班のメンバーで回るつもりだったんでしょうか。なんて健気な……。

喪77の感想ではシャカ子や吉田さんの選択はどうなるか、といったことを書きましたが、その時はもこっちがどうするのかという視点はあまりなかったんですよ。
今思えば、彼女はぼっちになることを最初から想定していると思い込んでいたんですね。
それだけに、なんだかすごく切ないシーンですね。

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tag : 私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!

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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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