「おまえのすべてが燃え上がる」購入。〜まずは途中報告を〜

あしたはひとりにしてくれ」から約半年あまり。
竹宮ゆゆこの待望の新作が6月1日に発売になりました。

前作は別冊文藝春秋での連載をまとめたものでしたが、今回は新潮文庫nexでの書き下ろし。
つまり「知らない映画のサントラを聴く」「砕け散るところを見せてあげる」の流れを組む作品ということですね。

正直ここ最近、事前情報をまったくチェックしていなかったので、
4日の日曜日、書店の平台で見つけた時は本気でびびりました。
「やべっ、俺としたことがゆゆぽの新作をチェックし忘れるとか!」と思わず心の中で叫んでしまいましたよw

「砕け散るところを見せてあげる」では浅野いにお氏の表紙が印象的でしたが、
今回は「このマンガがすごい!2017オトコ編」で堂々第2位を獲得した「私の少年」の高野ひと深氏が表紙です。

omaenosubete-hyoushi.jpg 
いや〜、前作に負けないくらいに実にいい表情をしていますね。

正直、新潮文庫nexのプロモーションセンスってどうもイマイチというか、
今回のキャッチコピーにしてもなんだかピンとこないなあという感想しか出てこないのですが、
表紙イラストに限っては文句なしに素晴らしいです。
タイトルとの構図が絶妙なんですよね。
これ、表紙買いする人もけっこういるんじゃないでしょうか。

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tag : 竹宮ゆゆこ

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これはある意味「野崎まど原作付きアニメ」〜アニメ「正解するカド」を見て〜

何度か言っていることですが、私はアニメをあまり見ません。
好きな漫画や小説がアニメになった場合のみ、ファンとしての義務感から視聴するタイプなんです。
要するに基本「原作付きアニメ」しか見ない人間なんですね。

そういうわけで、今期も本来なら「境界のRINNE」と「サクラダリセット」しか見ないつもりでした。
(この二つだけ見るというのも私くらいしかいないかも…w)

ところが、どうしても見なければならない「オリジナルアニメ」がひとつだけあったんです。

それが「正解するカド」。
なぜなら、脚本が「野崎まど」だからです。

彼はアニメ業界の人ではありません。小説家です。
(ただもちろん、アニメとも親和性はあって、「ファンタジスタドール」という作品のノベライズ?もやっているそうですが)

どういう作風なのか、読んだことのない人に説明するのは意外と難しいですね。
一応、ジャンル的にはSF兼ライトノベル作家となりますか。
まあ、今はSF・ミステリ界隈とラノベの境界線もあいまいになってきていますので、その辺の肩書きはどうでもいいような気はしますけど。
以前、当ブログでもレビューした「何かのご縁」シリーズは彼の作品群の中ではむしろ異端で、とにかく、ものすごくトリッキーな作品を書く人です。

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tag : 野崎まど

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「哲学」的ではなく、単純で純粋な物語~実写「サクラダリセット」とアニメ「サクラダリセット」を見て~

サクラダリセット」の実写映画の前編と、TVアニメの第2話までを見ました。
今回はそれらを踏まえた上で、原作ファンの立場として感じた事を綴っていきたいと思います。

なお、私は基本的に映画もアニメもあまり詳しくないので、「映画」としてどうとか「アニメ」としてどうだとかを評価するつもりはありません。そういった素養や知識もありませんし、その資格もないと思っていますので。
あくまで「サクラダリセット」という作品としてどうなのかということのみを語っていきます。

あ、あと一つ、おわびを。
前に『「サクラダリセット」を楽しむための5つのこと』という記事を書きましたが、
ごめんなさい、映画やアニメを見る限り、あの5つを押さえれば大丈夫とはさすがに言えない感じですね。初見の人にはやはり原作の世界をまず知っていないとハードルが高いかなというのが率直な感想です。

さて、どちらもまだ完結はしていないので、あくまで暫定的な評価ということをまずはことわっておきます。

その上であえて言いますが、実写とアニメどちらに軍配をあげるかとすれば、私は迷わず「実写」のほうを選びます。もちろん、どちらも問題点はあるのですが、現時点では「実写」のほうが「サクラダリセット」の世界を表現できていたと判断しますね。

原作への「忠実度」としては、アニメのほうが圧倒的に高いです。それは間違いありません。
それに対して「実写」は、キャラクター設定も含めてかなりアレンジしていると言えるでしょう。
しかしそれでも、「サクラダリセット」度は実写のほうが上です。

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tag : 河野裕

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「サクラダリセット」を楽しむための5つのこと~「ご都合主義」であるべき物語~

先日、実写映画の前編が公開になり、4月5日からはいよいよTVアニメも始まる「サクラダリセット」。
メディアミックスが発表になった際には記事にもしましたし、個人的にもスニーカー文庫時から愛読していた作品ですので、やはりいろいろと気になります。

イベントレポや試写会の模様もネットでいくつかチェックしてみたのですが、キャストやスタッフのみなさんがけっこう「哲学的な話」とか「わかりづらいところもあるでしょうけど」と話されているのが少し気になりました。
これだとかえって、初見の人にとっては逆にハードルが上がってしまうのではと、ちょっと心配になってしまったんですね。
実際、映画の感想やアニメの前評判を見ると、「見ていて混乱した」「なんか難しそう」という声もけっこう目についたんですよ。原作ファンとしては、それはあまりよろしくない状況なわけです。

まあ確かに、わかりやすい話ではないです。
シリーズ刊行中にも何度か映像化の動きがあったそうなのですが、「ルールの複雑さ」などで断念したという話があるくらい、映像化が困難な世界観なんですね。

でも、だからといって、こんな面白い話を知らないままでいるのはもったいないと思うんですよ。
そりゃあ、設定はややこしいですけど、言いたいことはすごくシンプルな話でもあるんです。
ファンとしては是非多くの人に知ってもらいたいわけなんです。

というわけで、今回は「サクラダリセット」の世界を楽しむための予備知識というか、いくつか押さえておきたいポイントを個人的な見解から整理していきたいと思います。
実写にせよアニメにせよ、もちろん原作小説にせよ、これから「サクラダリセット」を知る人にとって、何かしらの道しるべになればうれしいです。

※基本的な舞台設定や登場人物、あらすじ等は、各公式サイトでご確認ください。
大きなネタバレはしないつもりですが、まったくの予備知識なしで作品を楽しみたい方には、
↓以下以降は見ないことをお勧めします。



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tag : 河野裕

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栞子さんと6冊の文庫~2017年2月25日購入記録から~

「文庫1冊を買うつもりが、気が付いたら7冊買っていた」

何を言っているのか、わからないかもしれませんが、 
私も何が起きたかわかりませんでした…

いえね。昨日(2月25日)はビブリア古書堂の事件手帖7」を買いに出かけただけだったんですよ。

書く書くといいつつ、ほったらかしにしている感想記事がたまりにたまっている状況ですし(「かくかく詐欺」と言われても仕方ありません…)、積読本もたまりにたまる一方ですから、しばらくは“新規開拓”もお休みして、新刊狩りは控えようと心に決めていたところでした。

だから、本当に「ビブリア」1冊だけのつもりだったんです。

ビブリア古書堂の事件手帖7~栞子さんと果てない舞台~


前作「ビブリア古書堂の事件手帖6 ~栞子さんと巡るさだめ~」から実に2年と2か月ぶり、しかもシリーズ最終巻となれば、
さすがにこれだけは発売日当日に買わないわけにはまいりません。
「My Favorite商品」にも挙げているように、私にとってこの「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズはまさに「めぞん一刻」の再来といっても過言ではないくらいに大切な作品ですからね。

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tag : 三上延 河野裕 山本弘 初野晴

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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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