2017年を適当に振り返る~ラノベ・ライト文芸を中心とした個人的回顧録~

いつの間にやら2017年ももう終わりですが、
今年は昨年以上に後悔ばかりが募るというか、何もできなかった年だったなあという気がしています。
けっきょく、昨年暮れにあれこれ述べたこともほとんど書けず仕舞いでしたし、かろうじて『いまさら翼といわれても』の感想を形にしたくらいだけだったのがなんともはがゆいですね。

というわけで今回は、ライトノベルやライト文芸を中心にしたエンタメ界を個人的な思いとともに振り返っていきます。
要するに去年もやったような簡易感想集……いや、あれよりももっと個人的な感じかな?
まあ言ってみれば、本来の意味での「Web-log」(ウェブログ)でしょうか。まさにWeb日記ですね。
自分への戒めも込めた備忘録という形で、思うがままに進めていこうかと思います。

そんなチラシの裏的なものをネット上に挙げるとか、我ながらどうなのかという気もしないでもないのですが、「公共」の場にさらけ出した「個」の思いというのは、また違ったものになるはずだと思うんですね。
ネット上に乗せた段階でそれは自分ではない、また別の何かなんです。

それに、自分の恥ずかしい部分を世間に晒すことである種のセラピー(?)にもなるはずなので、どうか笑ってご容赦ください。

さて、今年をざっと振り返るとまず思うのが、シリーズものばかり追いかけていたなあということです。
特に心に残るのは、「ビブリア古書堂の事件手帖」シリーズですね。

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tag : ビブリア古書堂の事件手帖 ハルチカシリーズ 河野裕 やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 北村薫 竹宮ゆゆこ

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実写映画「氷菓」を見て〜折木奉太郎は関谷純にはならない〜

※原作および映画のネタバレがあります。

実写映画「氷菓」を見に行きました。
jissha_hyouka_pamph.jpg


10月半ば、米澤穂信関連の記事を書いた時はまだ見るかどうか悩んでいたのですが、結局は足を運ぶことになりましたね。

まあ好きな作品が実写化して本当の意味で成功した例はほとんどありませんし、けっこうギリギリまで見なくてもいいかなとは思っていたんですよ。テレビドラマ版「ビブリア古書店の事件手帖」や実写映画「ハルチカ」なんかは結局見ませんでしたし。
ただ、後からやっぱり見たくなっても、いきなり上映期間が短縮されていて見れないとなったら後悔しそうだなと思ったんですね。実際、映画「サクラダリセット」は「後編」をみるのにけっこう苦労しましたから。(「サクラダリセット」は「後編」でかなりがっかりしたものの、全体的には見てよかった作品だったと思っています)

で、少なくとも「ハルチカ」のような、世界観そのものの改変はないように思えたんです、今回の実写化は。ならば、映画のスタッフはこの「氷菓」という作品をどうとらえたのかという点において、原作ファンとして見るのもアリかなと。
そんな感じで、それほど期待せずに軽い気持ちで見に行ったわけなんですね。

で、どうだったかと言うと……
mo70_katakata.png 
一言でいうと、こんな感じでしょうかw

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tag : 米澤穂信

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『米澤穂信と古典部』ほか2冊を紹介~週末(10/14)米澤穂信関連購入備忘録を兼ねて~

しばらくぐずついた天気が続いていて、休みの日も外出するのが億劫になりがちなのですが、
先週末はどうしても出かけないわけにはいきませんでした。

というのも、10月13日に米澤穂信関連の雑誌・書籍が続けさまに発売になったからです。

yonepo171015_01.jpg 
左から、「小説野性時代Vol.168 2017年11月号」、「米澤穂信と古典部」(KADOKAWAムック)、「太宰治の辞書」(北村薫著)。
3冊とも米澤ファンなら買わずにはいられない必読の書です。

いやあ、雨も降っているしどうしようかなあと一瞬頭をよぎったんですけど、買いに行ってよかったです。

なにしろ、私が書店に着いたころにはもう、「米澤穂信と古典部」がラス2となっていましたからね。
あともう少し遅かったら売り切れているところでしたよ。

しかも、かえって来てからamazonで確認したら、すでに在庫切れで「2017年10月18日入荷予定」となっていましたから!
あやうく1週間待ちを覚悟しなければならないところでした。

そういえば、以前も「古典部シリーズ」が掲載された「小説野性時代」を入手するのに苦労したっけなあ……。
あらかじめ、ネット予約しておけばいいんでしょうけど、タイミングによってはamazonさんも当てにできない時がありますからね。
都内にいると、けっきょくは買いに行ったほうが早いことも多々あるんで、判断に悩むところですよ。

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tag : 米澤穂信

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『いまさら翼といわれても』感想その3~「わたしたちの伝説の一冊」「長い休日」「いまさら翼といわれても」~

前回からあまりに間が空いてしまった『いまさら翼といわれても』の感想ですが、
もういい加減、なんとかしないといけないということで、今さらながらの後半戦です。

…まさに「いまさら感想といわれても」状態ですけど、もしよろしければお付き合いのほどを。

ここまでの感想は以下のとおり↓

「古典部シリーズ」最新刊発売決定~『わたしたちの伝説の一冊』感想にかえて~
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-191.html

『いまさら翼といわれても』感想その1~目次についてのあれこれ~
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-203.html

『いまさら翼といわれても』感想その2~「箱の中の欠落」「鏡には映らない」「連峰は晴れているか」~
http://horobijiji.blog.fc2.com/blog-entry-205.html

ということで、今回は前回からの続き、『わたしたちの伝説の一冊』から見ていきます。

なお、今回は、ミステリ的なネタバレも含めて内容に深く触れています。
未読のかたは既読後の観覧を強くお勧めします。

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tag : 米澤穂信

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アニメ「サクラダリセット」視聴者のための「階段島」シリーズのススメ

原作のファンだったこともあり、始まったころに2度ほど記事にもしたTVアニメ「サクラダリセット」
放映も今週で第20話を迎えますが、ここにきていろんな謎が一気に明らかになって、いよいよ最終局面に突入した感じになってきましたね。
ここから話は盛り上がる一方ですし、ここまで見続けている方にはぜひとも最後まで見届けて欲しいなと思います。

かく言う私も、始まったころは随分苦言めいたことを書いてしまいましたが、2クール目を迎えたあたりからまあそれなりに楽しめるようにはなっています。
ただ、もはや一見さんお断り、というか完全に「原作既読者」向けのファンサービス映像といった感じになっているのは否めませんけど。

相変わらず「原作忠実度」は高いんですが、むしろそれゆえにかえっていろいろ気になっちゃうんですよね。
「始まりの一年」のエピソードとか浦地が計画していたこととか、もっと「図解」というかビジュアル的な効果が必要だと思うんです。特に「始まりの一年」は会話だけではあの仕組みはなかなか頭に入ってこないでしょう。

なんか元から何度も見ることを想定している作りのような気がするんです。
そりゃまあ、繰り返し見れば何が起こっているかわかるでしょうけど、はじめからそれを前提にしているのって正直どうなのかなと思うんですよ。小説なら気軽に読み返すこともできますが、アニメでそれを求めるのはちょっと違うでしょう。

公式サイトでは「用語集」や「時系列表」なども用意しているようですが、なんかよけいに見る側のハードルをあげているような気がしてなりません。
何度もいっていることですが、そんな「難解」な話にしてほしくないんです。(まあ「時系列表」自体はわかりやすいですし、サービスとしてはいいとは思いますが)

……なんか、また苦言ばかりになりそうなので、この辺でやめておきますが、ただ、2クール目に入ってからの主題歌はすごく好きですね、OPもEDも。
特に牧野由依さんが歌う「Colors of Hppiness」はもう本当に素晴らしいの一言!このためだけでもアニメ化した甲斐があったと思うくらいです。
(1クール目も曲自体はすごく好きなんですけどね。ただアニメの流れに合っていないような気がしただけで)

※そういえば、実写映画の方ですけど、前編は割と好意的な評価をした私ですが、後編はもう「残念」の一言でしたね。浦地役のミッチーだけは素晴らしかったですけど、あのラストには本当にがっかりしました。とにかくあの「解決策」はありえないですよ。まさかあのキャラクターを出さなかったことがあんな形で致命傷となるとは……

 


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tag : 河野裕

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ぬるく切なくだらしなく。 オタクにも一般人にもなれなかった、昭和40年代生まれの「なりそこない」がライトノベルや漫画を主観丸出しで書きなぐるところです。 滅びゆくじじいの滅びゆく日々。 ブログポリシーはこちら

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